直接的にバッバ ワトソンに関係するわけではないのだが、
ピンク色のヘッドのドライバーをマスターズでも使用した、バッバの型にはまらない精神に学ぼう。
私は、これまでピン型か、マレット型のパターしか使ったことがないのだが、
これ凄くないですか。
"1.5mを98%沈める"、"448ホール連続3パットなし"のパター。
(今ごろになって遅いかもしれませぬが、大型のネオマレット。)
3パットがなくなるのであれば、形状が気に入らないとか言ってられませぬ。
「どう転がすかより、どう構えるかが大事」、含蓄のある言葉だ。
後継機種のホワイト アイス #7をお取り寄せした。
34インチのノーマルな長さだが、ネックはクランクではなくて、ダブルベントネックを初めてチョイス。
上からみると、普通のパターに羽根がついてるだけだと思えば、それほどヘンでもない。
(右がこれまで使用していたNIKEのパター。大きさはカメラの距離が違うので参考になりませんが、
それほど違和感のある大きさでもない。)
最初は、気分転換に石川遼選手も使っている#9(今使ってるのと同じマレットタイプ)をチョイスしようと考えていたのだが、
この#7、私のパッティングを変えてくれる要素がありそうに思えた。
ショップのお兄さんが、ボールから離れて構え過ぎてますね、とアドバイスしてくれた。
" 上背があるんだから、もっとボールに近づいて真上からボールを覗くように構えた方がいいですよ。"
( ↓ )こんな風に。
(この構えで打ってみると、練習用のグリーンマットではありますが、思い通りに球が伸びて入るようになった。)
この#7、大型マレットなのでヘッドをベタッと地面に置くと、ライ角通りになる。
普通のマレットで構えると、私の場合、ボールから離れて立つ分、パターのトゥが浮いたりしているらしい。
そうか、そのせいで、インパクトの時に都度構え方に合わせて、身体が反応して余計な操作が入るから、
偶然性にたよった、再現性に乏しいパットになるのだ。
まさしく、「どう転がすか」の方に気がとられていたのかもしれない。
「どう構えるか」、構えたら確信を持ってパットすること、このシンプルさが大切なのかも。
( ↓ ) 例えば、こんな感じ。
(この場合、奥の普通のマレットはヒールが浮いていますが、手前の#7はまずベタッと地面に置くので、
自然と目の位置がボールの真上にくるように矯正され、正しく構えることができる。)
重力を利用してダウンブロー気味にインパクトするイメージは、目指すドライバーのスイングとのつながりもいい。
相乗効果で、ラウンドのリズムも良くなりそうだ。
ショートゲームに難があったが、
自分ではなかなか気づかなかったアドバイスのおかげで、今シーズンは変身の予感がする。
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