今日のお天気は・・・

何気ない日々の出来事をつづっていきます

海からの霧

2019-05-20 13:54:24 | お天気
朝は青空が広がっていたが、10時になる頃には曇ってきた。
空が曇るだけでなく、霧が流れてきて広場の向かい側の家もうっすらと霞むほど。
これほど濃い霧は、朝に見たことはあるが、日が昇ってから流れてきたのは初めて。
冷たい空気に包まれ、不気味な気配さえ感じる。
海からは1㎞以上もあるのに、これは海からの霧だろうか。

pm2.5の予報が出ていたが、これがpm2.5だったら相当な空気の汚染だ。
調べてみるが、やや多い程度の様子。やはり霧のようだ。


                     


土曜日には、カラカラに乾いていた大地に恵みの雨が降った。
5月になってほとんど降っていなかったので、草木も喜んだことだろう。
しかし、九州の太平洋側や屋久島では大雨になったという。
適度に、一週間に一日程度、適当な量で降ってくれればいいのにと、人は勝手なことを思う。
この異常気象が人の影響なのか、地球の気まぐれなのか、はかりしれない。


                      



退職後はたいして変化のない毎日を過ごしている。
「退職したら、ランチに行こうね」と年賀状に書いてくれたママ友との約束を果たそうと、先週の木曜日に会う約束をした。
そうしたら、思わず同じ週の火曜日にも元の職場の同僚(元)からランチのお誘いがあった。
月曜日には、なぎぃの珈琲を頼んでくれた友人に珈琲を届け、金曜日には月に一回の血圧の薬をもらう通院、日曜日には夫に付き合って家電量販店に行くなど、普段の静かな生活とは一変した一週間を過ごすことになった。


                      


元同僚とは、4年前に亡くなった同僚をしのぶ会として会っていたメンバー。
今年はみんな、退職したメンバーになった。
別の場所で活躍している人もいるが、退職後の暮らしを楽しんでいる人もいる。
「さて、あなたはどう生きるの」と問われているようで、ただただ時間をやり過ごしている私にはちょっと座り心地の悪い椅子だった。



                     


ママ友とは、田舎に引っ越してから初めての再会。
思えば10年以上の時が過ぎていた。
時を埋めるようにお互いの近況を語り合い、彼女の孫の写真を見せてもらい、亡くなった親の話をした。
なぎぃの同級生のママ友とは、なぜか彼女だけと連絡を取り合っている。
なぜ彼女だけなのか不思議だが、何となく話が合う。

考えてみれば、くぅは同級生に友達が多いが、くぅのママ友との付き合いはない。
群れるのが嫌いなあまのじゃくの私に付き合ってくれる、数少ない友人は大切にしなければ。

ママ友とは福岡市博物館で行われているジブリ展を一緒に見た。
博物館のロビーには天空の城ラピュタに出てくるタイガーモス号がプロペラをクルクル回しながら天井から降りてきた。
会場に入ると、懐かしいポスターや、可愛いフィギュア、縫いぐるみなどたくさんの展示物。
圧巻だったのは最後の部屋で、薄暗い中に実物大の王蟲の目が青から赤に変わり、腐海の植物やヘビケラ、ウシアブ、大王ヤンマ、ミノネズミなどの虫がウヨウヨ。
まさにナウシカの世界を堪能することができた。


                       


つらつらとブログを書き、お昼に中断していると急にザーザーと雨が落ちてきた。
慌ててベランダの洗濯物を取り込んだ。
天気予報では雨も降るとは言っていたが、今朝の晴れ間は何だったのか、本当に不思議なお天気だった。

今週は、父がTVでCMを見るたびに「行かないかん」とうわごとのようにつぶやく福岡市美術館リニューアルオープン記念展に、父と一緒に行くことになっている。
お天気が良ければ地下鉄の駅から大濠公園を通って美術館まで歩く予定。
明日は晴れるかな?
コメント
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