ピーピー豆

青空が広がっている。
花粉以外は飛んでいないそうだが、北風は強く冷たい。
道端のカラスノエンドウも花を付け始めた。
子どもの頃はカラスノエンドウの実を摘んで、口にくわえてピーピーと鳴らしながら歩いた。
文字通り道草をしながら登下校していた。
今はいろんな危ないものもかかっていたり、降ってきたりして、うかつに口にくわえることも出来ない。
草むらには毒クモやダニもいて危ないらしい。
こんな田舎でも、道はほとんどアスファルトでこのカラスノエンドウも造成地の隅に生えていて、実がつくまであるかどうか。
今日の車掌さんはマスク姿。花粉症だろうか。安全確認はマスクを下げて大きな声を出している。
仕事とはいえ大変だろう。