朝焼けは期待したほどではなかった
木曜日に、4年ぶりのママ友ランチを決行した。
同い年で同じ月の誕生日のHさんと、一緒に生協の活動をしたIさんとは、唯一続くママ友だ。
年に一度は「お誕生会」などと称して、秋ごろに福岡市に出て美味しいランチを食べようと約束していたが、コロナ禍で会えなくなり、やっと4年ぶりに再会した。
と言ってもライングループで近況は報告し合っていたのでそれほどブランクを感じない。
ランチのコースで、鯛のポアレやカボチャのスープなどを美味しくいただいたが、写真を撮るのを忘れて、気づいたらデザートだった。
「和栗の温かいパイとアイスクリーム」に珈琲を頂いた。
久しぶりの外出。
気温は25度まで上がると言うので薄手のコートを羽織って出かけた。
駅まで歩くもの久しぶり。
駅近くの線路わきのフェンスに野ブドウの実がたくさん。
微妙な色合いの違いが素敵な野ブドウは大好きだ。
以前は「アオカヅラ」だと思い込んでいたが、本当は野ブドウだった。
世界はまだまだ知らないことだらけだ。
白壁の塀にはいつものように蔦の紅葉が始まっている。
櫨もすぐに真っ赤になるだろう。
Hさんは同級生だが、ペーパードライバーだ。
70歳になる夫は、高齢者講習で実技があったと話したら、ペーパードライバーなのに実技はどうしよう!と言う。
二人で「返納すれば…」とすすめた