台風6号がやっと九州から離れていった。
最初は沖縄にUターンすると言われ、その後は太平洋側に進むと言う予報だった。
次第にターンした後の角度の予報が修正され、九州の真ん中を北上する予報に変わった。
そして、東シナ海を進んで朝鮮半島に向かうという予報が出た時は、TVの前で「え!」と叫んで固まってしまい、夫にどうしたのかと言われた。
九州の西の海上を進むと言うことは福岡は台風の東側になるわけで、しかも海上を進むので勢力が落ちないというのだから、「そんなぁ!」という気分だった。多分韓国の人も同じ気持ちだったと思う。
台風は予報通りN字ターンして、長崎の方に向かって上がってきた。
三日ほど前から風は強かったが、9日の朝はもう風雨が強くて「もう台風が来たの?」と思ったほどだ。その時はまだ屋久島の西辺りで一日かけてゆっくりと北上するため、東風にのって窓を打ち付ける大粒の雨が断続的に降り続けた。
ゴーヤも揺さぶられていたが、モミジアオイが可愛そうなくらい揺さぶられて、とうとう2本折れてしまった。台風の前に縛ってやれば良かったのだが、これほど強い風が吹くとは思わず、可哀そうだった。
台風の前に咲いていたモミジアオイ
今朝も雨が降っていたが次第に南風に変わった。
午後にはもう雨は上がるかと何度も思ったが、3時頃までは晴れたり雨が降ったりの天気が続いた。
あまり大きな被害は聞かないので、ホッとしている。