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「長崎殺人事件」を目撃

2010-03-13 12:05:04 | TV

今朝は雨戸を叩く雨の音で目が覚めた。
雨は朝の内に上がって雲の間から時折日が差してきた。



                    


写真はグラバー園から見た長崎港。

3月10日
朝起きると吹雪いていた。
朝食を済ませグラバー園に向かうため電停に。
雪が強風に乗って吹き付けてくる。

諫早に向かうために駅の方向の電車に乗るなぎぃと別れて、石橋行きの電車に乗り込む。
大浦天主堂下で下車。
集合場所のグラバー園第1ゲートに向かう。

土産物店の並ぶ坂道を上っていくと途中に大浦天主堂が見える。
先に進むとグラバー園の入り口があった。

入り口あたりにTVロケ隊の機材やスタッフが見えて、ロケがあると分かり嬉しくなった。
入り口での撮影があるのだろう、光彦役の中村俊介さんがダウンジャケットを羽織って階段を下りてきた。
撮影の邪魔をしてはいけないと急いで通り過ぎた。

第1ゲートで待っていると、佐賀・唐津のロケで見かけた人がやってきた。
声をかけると「久しぶりですね~」と私のことも覚えていてくれた。
浅見光彦倶楽部のメンバーと覚しき人も集まってきた。

しばらくすると制作会社の人がやってきて、ロケの現場に誘導してくれた。


グラバー園は高台にあり、長崎港が一望できる。
そんな場所だからその日は雪交じりの寒風が海から吹きつた。
最初の場面はその高台から港を眺めているシーンだった。

本番の声がかかると光彦も相手役もロングのダウンジャケットを脱いで、春物の薄手のジャケット姿に。
寒そうな表情を見せずに演技するのを感心しながら見学した。

蝶々夫人のオペラで有名な三浦環像の近くでは、ドラマで重要なシーンが撮られた。
4人程が観光客役でエキストラに指名された。

浅見光彦倶楽部のメンバーは雪交じりの寒風にもじっと耐えて、ロケのようすを見学した。
端から見れば「物好きな人たち」に見えるだろうねとそっと話したりして。


次は最初の殺人事件が起こる場所の撮影。
凍えるような寒さの中、死体役の人は石畳に寝転がった。
役者って、やっぱり大変。

ここでも観光客の役で10人ほどがエキストラで参加。
「後ろの方で見ていると、指名されないね~」と隣の人と話した。

その人たちは倒れている人を遠巻きにしていて、そこに光彦がやって来るという設定。
人垣をかき分けて光彦役の中村さんがやってくる。
羨ましいなぁ~と眺めていたら、「そこの3人来てください」とエキストラの声がかかった。

いそいそと行くと、光彦がやって来る反対側に立って見ている観光客のエキストラ。
「ほとんど映らないだろうね」と、その時一緒にエキストラをやった人と話す。

「でも、随分近くでロケのようすを見ることが出来たのでそれで満足だね」と、浅見光彦倶楽部の人は謙虚だ。
聞いてみると四国から九州観光も合わせてやってきた姉妹だった。
「今夜は湯布院で温泉に浸かって、冷え切った身体をゆっくり温める」とのこと。

倶楽部のメンバーで、撮影の合間に中村俊介さんに近寄っていく人もいないし、カメラやケータイを向ける人も一人もいない。
マナーのいい人ばかりだ。

お昼過ぎにロケは一旦休憩に入り、見学会も記念撮影をして解散になった。


                    


迷ったけど行ってよかった。
放送日はまだ未定だが、放送されるのがとっても楽しみだ。
コメント
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