のち
午前中の雨は、一昨日、城南区の樋井川を氾濫させた勢いで降り続いた。
ＴＶ画面には頻繁に警報音が鳴り、大雨洪水警報や土砂崩れの警報、避難指示のテロップが流れる。
蝉が鳴き始め、雨はどうやら峠を越したようだ。
避難指示の地域を見ていると、一昨日の城南区に加えて、那珂川周辺の地域にも出されている。
と言うことは、今度は那珂川に氾濫の恐れがあるのかもしれない。
雨は上がっても、川の水は山から流れ込んで増水するのでまだまだ安心は出来ない。
ニュースでは福岡市の中心部天神の道路が川のようになって、バスや車が水しぶきを上げていたり、博多区で床上浸水が起きているようだ。
排水が追いつかない都市型の水害だ。
被害が少ないことを祈るばかりだ。
こんな大雨の日に、なぎぃが友達を連れてきた。
一番雨の降り方が激しい時間だった。
名古屋からやってきたネット友達。
チャットでいつも話しているらしいが、やっぱり直に話すと楽しそうだ。
部屋に籠もって二人で何かやっているらしい。
お昼は冷凍庫で邪魔になっていたピラフを炒めて食べさせた。
お客さんなんて久しぶりだ。
もう記憶にないくらい人が来てない我が家。
なぎぃが駅に迎えに行っている間に掃除機を掛けてトイレの掃除だけはした。
なぎぃの部屋はドアを入ってすぐなので、散らかったリビングを見られることもない。
薄日がさしてきたら急に蒸し暑くなってきた。
