今日のお天気は・・・

何気ない日々の出来事をつづっていきます

曇って言ったのに

2009-06-03 14:34:49 | 乳がん

朝起きたら路面が濡れていた。
雨は上がったのかと思っていたらまた降り始めた。




                    



S大病院に薬を貰いに行かねばならない日。
「もう少し待てば雨があがるかも」とぐずぐずしていたら10時になったので観念して黄色い傘をさして出かけた。
昨日から南風が強い。
昨日は晴れて風が強かったので洗濯物があっと言う間に乾いてくれたのだが、今日の風は雨を横殴りに降らせる。
時折片手では支えきれないほど強く吹く風雨に、「天気予報は曇だって言ったのに!」と何度も思う。

久しぶりのまとまった雨に新緑が生き生きと呼吸している。
紫陽花が待ってましたとばかりに花に色を添える。


先日職場で交わした会話が蘇った。
「水不足は困るけど、雨は夜の内に降って欲しい」と自転車通勤のUさん。
「土日は洗濯物がいっぱいあるから降らないで欲しい」とKさん。
人間とは勝手なものだ。



                    


テクテク歩いて25分でS大病院に着いた。
あまり待たずに名前を呼ばれた。
「今日は腫瘍マーカーの血液を採って下さいね、今日か次回マンモグラフィーを撮りますがどうしますか?」と医師。
(ん?マンモグラフィーって予約なしに出来るんだ~)と思いながら、今日撮ることにした。

大学病院はレントゲン技師もどんどん変わる。
最初は若い綺麗なお姉さんだったのが、男性の技士になって、今日はまた別の若い男性技士だった。
乳腺がしぼんでしまったのか、マンモグラフィーが全然痛くなかった。
嬉しいような悲しいような

しばらく待って出来上がったレントゲン写真を持って外科へ。
程なく先生に呼ばれた。
写真を見ながら、う~んと唸る。
「乳腺が離れたところにあるので念のためエコーをしましょう」
ちょっとドキドキしながらエコーを受ける。
「大丈夫、全然問題ないですね。乳腺が離れてあるだけです。ご心配をかけました」だって。


マーカーの結果は次回。
会計を済ませ薬を貰う。
1万円札がまた飛んでいった。

外に出たらまだ雨が降っていた。
トボトボ歩いて家に帰り着いたらちょうど12時のサイレンが鳴った。
コメント (2)
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