陳式太極拳の教室 ■新太極拳 宝塚教室■

陳式太極拳の教室「新太極拳 宝塚教室」の活動状況を中心に掲載。お気軽にコメントください。

2005年07月24日

2005年07月25日 01時18分14秒 | Weblog
陳式36式、本日のテーマは「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」と「12.退歩圧肘(トイプ ヤーチョウ)」
 と「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」

① 螺旋の動きについて。
② ストレッチ
※ 体側。身体を後ろへ反らすなど。
③ 一年生、二年生、三年生に分かれて練習
 ※ 一年生は進歩、弓歩。手の動きもつけて。
 ※ 二年生は五歩拳「3.馬歩 冲拳(マーブチョンチュアン)」、「4.歇歩 冲拳
   (シェブチョンチュアン)」
 ※ 三年生は剣の復習。第一組と第二組
             
==休憩==
④ 気功
 ※抱球、丹田で静かに呼吸するなど。
⑤ 36式「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」の分解練習
 ※右手を左腕の内側に差込み、左手を下から後ろへ、同時に右手で前を払います。
  左足擦歩で退歩。右足踵を中心に足先を入れながら左足重心、左右の腕を開き、
  視線後方になってから、左腕を曲げ耳の横から胸の前へ。同時に右腕と右脚を引き寄せる。
 ※右手を下から後ろへ、同時に左手で前を払います。
  右足擦歩で退歩。左足踵を中心に足先を入れながら右足重心、左右の腕を開き、
  視線後方になってから、右腕を曲げ耳の横から胸の前へ。同時に左腕と左脚を引き寄せる。

  36式「13.左・右野馬分ゾン(ヅゥオ・ヨゥ イェマフェンゾン)」の分解練習
 ※右足に重心を乗せたまま、左足先を内側に入れながら後ろに向く。まず、右手を下から
  身体に沿って後方(前方)に打ち出し、次に左手の掌で同じ軌道を追うように打ち出す。
 ※左足に体重を乗せ、左腕は肘から外へ回転させながら斜め前の防御へ。同時に右足を左足に
  添え、右手を右腰に回し込み、右足を擦歩で斜め前に出しながら、右手の小指を上にして
  指先で突き上げる。(右手の掌は上向き)
 ※右手を返して防御にし、同時に右足先を、床につけたままで外へ踏みかえる。
 ※右足に体重移動し、左足を右足に寄せ、同時に左腕を腰へ回し込み、腰から斜め前へ
  指先で打ち出す。この時、左手はよじれた形で、小指が上になる。(左手の掌は上向き)
注)両手を広げた形の時、一直線に伸ばすのではなく、肩の力を抜き、指先、肘、肩、胸で大
  きな弧を描くようにします。

⑥ 休める

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・螺旋の動き
 螺旋は足先から生まれます。まず形をマスターし、螺旋の動きを加えるようにします。