夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

凱旋門賞観戦

2006-10-02 12:35:33 | Weblog
 凱旋門賞の生中継を観戦した。

凱旋門賞の視聴率は、関東地区が16.4%、関西地区が19.7%、名古屋地区が14.8%、北部九州地区が16.1%。
日曜深夜としては高視聴率で、名馬ディープインパクトへの関心の高さを物語る数字だ。

結果は競馬ファンならずともご存知の方が多いだろう。 以下は引用記事である。

〔8頭が互いの出方をうかがい、にらみ合う。ディープは2番手だ。最後方を行き、最後の直線でラストスパート。
それがディープのスタイルだ。が、あまりのスローペースに位置取りは狂った。
「いつものリズムで走ることができなかった。だから、最後もディープらしい走りができなかった」
と武豊は振り返った。
前半のスローペースにじらされていたディープは、想像以上にエネルギーを消耗していた
フランスの競馬記者レボルド氏はいった。
「しかし、この敗戦で、彼の評価が下がることはない。欧州スタイルのレースを経験したのは、これが初めてだった」
「ちゃんとハリケーンランとシロッコには先着している。こんなに能力のある馬は欧州でも数少ない」
前身の調教師時代にアーバンシーで凱旋門賞を制したこともあるレボルド氏は続けた。
「もう一度チャレンジしなさい。そうすれば結果は出る」 〕  (2006年10月2日 asahi.comより)

ここで私の言う事は無いに等しいが、斤量が響かなかったといえば嘘になると思っている。

当ブログ、本来ならディープインパクトの何らかの画像を掲載すべきだが、今はしない。
ゆっくり休養した ”彼”が、日本における次回の挑戦で勝利した時にアップしようと決めている。


 日本時間の同日に、高知競馬のハルウララ号の主戦 古川文貴騎手が引退した。
ハルウララ自体は栃木で休養中だ。 全く勝たない馬が騒がれ過ぎていると評されることもあった。
青々とした山並みだけをバックに、ごく小さな台の上に立ち、ひとりの少女から花束を手渡される古川騎手。
清々しい笑顔の写真には、こちらの心を潤す何かがあった。

ただ、スター不在の高知競馬場は再び存亡の危機に瀕している。



コメント
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