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第598夜 釣りの格言2

2008-07-11 23:44:57 | 釣り談義
2008.7.11(金)

今夜も昨夜の続きで釣りの格言の数々を記してみよう。

『腕も手も竿のうち』・・・釣りは竿をいかに自分と一体化させて使いこなすかが肝心ということ。これは難しい。

『黒い石を釣れ』・・・友釣りの鉄則。黒々と光沢があり、高さのある石で表面がすべすべしていれば最高である。しかし、川によっては黒く見える石は苔が腐っていることもあるので一概には言えないとのこと。

『魚釣っても、海に釣られるな』・・・安全第一で釣りを楽しもうという意。

『濁りには赤、清水には白いエサ』・・・渓流釣りのエサを選ぶときの目安。雨の後などで水が濁っている場合はミミズやイクラなど匂いが強く赤いエサを、逆に水が澄んでいるときはブドウ虫やヤナギ虫など、魚の目に付きやすい白いエサを選ぶとよい。

『鈍い奴ほどヒラメが釣れる』・・・ヒラメ釣りでは、早や合わせ禁物という意味の成句。アタリがあっても慌てず、十分に待ってから合わせるのがコツ。『ヒラメ40』ともいう。40数えてからゆっくりとという意味。因みに、太刀魚は90数えるのが良い。

『場所を替えたがる人に大漁なし』・・・アタリがなくても諦めないで攻め続けることが大切という意味の成句。私はこれを実践しています。本当はただ単に移動するのが面倒臭いだけ。

『下手の長竿』・・・ビギナーや釣りが下手な人に限って、ボートで沖に出たり、他の人より遠くまで投げれば釣れると考えがちであることのたとえ。いるんだなあこういう人って。

『3日荒れ後は大漁のチャンス』・・・海が荒れて2、3日エサを食べなければ、魚も空腹になって警戒心が薄れるのでよく釣れると言うこと。反対に『大荒れ前の大漁』という成句もある。こちらは本能的に大荒れを察知した魚が、食いだめするので大漁のチャンスとなるという意味。

『メバルの夜遊び』・・・一般的にメバルは昼は物陰に潜んで、夜になると活発に活動する。転じて、夜行性の人を例える時に使う成句。

などなど、これはほんの一部です。また何時かパート3以降を書きます。

今日の暦
・YS11記念日、1962年(S37)初の国産旅客機YS11が完成した。
・世界人口デー、国連人口基金が1989年(H1)制定。国際デーの1つ。1987年(S62)のこの日に地球の人口が50億人を超えたことから。1999年(H11)には60億人を突破し、毎年7800万人のペースで増加している。
・真珠記念日、1893年(M26)三重県鳥羽町の御木本幸吉夫妻が、初めて真珠の養殖に成功した。円形の真珠は1906年(M39)に完成。

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