星のひとかけ

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クリスチャン・ベイル→若草物語→新島襄?というヘンな話

2013-09-08 | 文学にまつわるあれこれ(林檎の小道)
昨今、、 新バットマンに ベン・アフレック、、という話題で、 そのキャストに反対する署名が1万人以上も集まってしまった、、とかありましたね。。

私もじつは そのニュースを知った時 「絶対ヤだ!」と思ったクチでした。 ベン・アフレックの映画は好きなの多いし、 全然キライじゃないけど、 ブルース・ウェイン役は イヤっ! 無理! 不可能! 、、というか ブルース・ウェイン=クリスチャン・ベイル がハマり過ぎてしまったから ベイル以外考えられない。。。

昨日も、、
我が家の男子に、 なぜゆえにブルース=ベイルでなければならないか、、というのを 切々と訴えていたのですが(笑)

私の無茶なロジックは、、 「ブルース・ウェインは『若草物語』のローリーだから」 ・・・・・ 

今までも『若草物語』のこといろいろ書いてきましたけど、、 理想のローリーは絶対 クリスチャン・ベイルなのです。 そういう映画もありました、、 ジョー役のウィノナが気に入らなかったけど…
(映画のワンシーンから>>iMDb)
髪の色や、 顔つき、 ユーモアと品性、、 どれもローリーにぴったり。 ・・・で、 そこからブルース・ウェインに繋がります。

ローリーは資産家のおじいさまと二人暮らし。 両親は早くに他界、、 孤独な少年時代を送ります。 そして、、 成長してからは、、 恵まれない子供たちのための学校を設立したジョー夫妻を援助し、 自分の資産を子供たちのために提供したりします。。 ね? ブルース・ウェインでしょ? いちばん、 いちばん 愛してた人と結ばれなかった点でも、 ローリーとブルースは同じなの。。。
(ダークナイト・ライジングでのブルース様>>

、、ということを滔々と訴えていたのですが(笑)、、 その時に、、 「あ、、そうだ。 ジョーはね、、 『八重の桜』の八重みたいな人なのよ、 木登りして読書するような…」と話がとんで、、

 ***

そこで はた!と気が付きました。。 密航してアメリカに渡った 新島襄は、、 もしかしたら マサチューセッツに行ったんじゃないか?? アメリカの大学を出たんでしょう? だったら…  新島襄がアメリカにいた時と、『若草物語』が執筆された時代は・・・ 同じころじゃない??

まさしく!! 新島襄がアメリカに渡ったのは 1864年、 1870年にアマースト大学を卒業 (Wiki↓) 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B3%B6%E8%A5%84

一方、 ルイザ・メイ・オルコットが 最初の『若草物語』を出したのが 1868年(Louisa May Alcott>>)。。 同じ時に 同じマサチューセッツの中にふたりはいたんですね。。。 ジョーと襄がつながりました(笑)

ローリーが出た大学はどこなんだろう(物語の中、だけど)。。 
出版社や新聞社に出入りしていたオルコットの耳に、 日本から来た「襄」のうわさは届いていたのかしら。。。 大河ドラマでは、 襄がアメリカの教会で演説をして、 日本に学校を創りたいんです! と訴えていたけれど、、 同じように、 身分にとらわれない自由学校の設立を目指したオルコットのお父様とか、、 この日本から来た若者のこと 知ってはいなかったかしら・・・

、、と、 いろんな興味がいっぱい。。 だって本当に、 『若草物語』のジョーは、 新島八重みたいな女性なんだもの。。。

面白いねぇ。。。 これから ちょっと新島襄さんのこと、 調べてみたいと思います。 オダギリジョーさんも大好きですから、、(笑

『若草物語』に関する過去ログ>>

 ***

ところで 「ターミネーター」の続編はないのかしら… ブルース・ウェインが無しなら、 せめてジョン・コナーをもう一度やって欲しいんだけど、、 ベイル様。。
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