先日 録画しておいたテレビ東京の特番「昭和のメロディ」をみました。 新聞のテレビ欄に 「灰田勝彦」さんのお名前があったので喜んで録画したのです、、、
たま~に こういう昭和歌謡の特番がありますが、、 最近では「昭和」といっても、 昭和40年代 50年代のものまで 昭和歌謡として放送されるので、、 そうじゃなくて見たいのは、 昭和20年代以前に活躍した人のものなの~~、、と。。 出来ることなら大正期の歌にまでさかのぼって聴きたいくらい。。
灰田さんの映像も素敵でしたが、 田谷力三さん、、素晴らしかった。。 もっと見てみたくて検索… (現代はよい時代ですね、 動画というものがあって)
田谷力三 恋はやさし野辺の花よ
歌詞も素敵です。
胸にまことの 露がなけりゃ
恋はすぐしぼむ 花のさだめ、、 とか。
疑いの霜を 冬にもおかせぬ、、、 なんて名言(名訳)、 今では決して出てきません。。
そして、なんてなんて 歌う姿が エレガントなんでしょう。。 藤山一郎さんの歌う姿もそうですし、、 灰田勝彦さんも永遠に若々しく エレガント。。 背筋のすっくと伸びたエレガントな人が、、 少なくなりました、、 男性も。。 女性も。。
灰田勝彦 東京の屋根の下
なんにもなくてもよい、、、 って歌詞のところが好きです。
でも、 灰田さんと言えば やはりヨーデルを聴きたいものですよね。。。(スキップでご登場ですよ、、)
アルプスの牧場
↑この映像は78年ということですが、 ちょうどこの前年、 高橋幸宏、高中正義、後藤次利、今井裕さんらの 「サディスティックス」のアルバムで、 灰田勝彦さんがヨーデルを歌っていらっしゃるのですよね。 アルバムのコンセプトは、 パイレーツ・オブ、、ではないけれど、、荒くれの海賊のお兄さんがたが 世界中をめぐる、、、ってことになっていて、 灰田さんが歌う部分は、 なぜか海賊さんたちがアルプス(?)に来ちゃって、 「ヨーデルが出来るかい 海のお兄さん」、、と灰田さんにあしらわれる、、という。。。 この曲探したけれど、無いので、、 とりあえず Amazonで試聴だけでも、、
Sadistics / サディスティックス
このアルバムは同時代の子供期に、 とっても面白がって何度も何度も 聴いてました。
灰田さんといえば、 ハワイアンを日本に伝えた方、、ということで、 この↓アルバムのテープもかつて持っていたのですが、、 今では聴けず、、 また聴きたいなぁ。。
灰田勝彦・晴彦とモアナ・グリー・クラブ 1936-1950
***
ところで、、「昭和のメロディ」の番組中、、 思いもよらず泣いてしまったのが、、 バタヤンこと 田端義夫さんの歌われた 童謡「赤とんぼ」。。。 田端さんのお歌いになる童謡集がCD化もされているのですね、、、
「赤とんぼ」、、、 童謡だけれど、 歌詞は子供のためのものではないですよね。。 昔の童謡は子供に媚びていない、、 怖ろしい、、 ということを 松岡正剛さんが 『日本流―なぜカナリヤは歌を忘れたか』という本の中で、 日本流の フラジャイル(壊れやすい)感覚、、として語っておられたと思いますが、、、
十五でねえやは嫁にゆき
お里のたよりも 絶えはてた
、、 こういう淋しさがあるからこそ、、 90歳近いバタヤンがお歌いになることも可能だし、、 そこになんともいえない切なさが込められるのでしょうね。。。
多くの方がもういらっしゃらないから、、 バタヤンには100歳まで長生きしていただきたいです。。
たま~に こういう昭和歌謡の特番がありますが、、 最近では「昭和」といっても、 昭和40年代 50年代のものまで 昭和歌謡として放送されるので、、 そうじゃなくて見たいのは、 昭和20年代以前に活躍した人のものなの~~、、と。。 出来ることなら大正期の歌にまでさかのぼって聴きたいくらい。。
灰田さんの映像も素敵でしたが、 田谷力三さん、、素晴らしかった。。 もっと見てみたくて検索… (現代はよい時代ですね、 動画というものがあって)
田谷力三 恋はやさし野辺の花よ
歌詞も素敵です。
胸にまことの 露がなけりゃ
恋はすぐしぼむ 花のさだめ、、 とか。
疑いの霜を 冬にもおかせぬ、、、 なんて名言(名訳)、 今では決して出てきません。。
そして、なんてなんて 歌う姿が エレガントなんでしょう。。 藤山一郎さんの歌う姿もそうですし、、 灰田勝彦さんも永遠に若々しく エレガント。。 背筋のすっくと伸びたエレガントな人が、、 少なくなりました、、 男性も。。 女性も。。
灰田勝彦 東京の屋根の下
なんにもなくてもよい、、、 って歌詞のところが好きです。
でも、 灰田さんと言えば やはりヨーデルを聴きたいものですよね。。。(スキップでご登場ですよ、、)
アルプスの牧場
↑この映像は78年ということですが、 ちょうどこの前年、 高橋幸宏、高中正義、後藤次利、今井裕さんらの 「サディスティックス」のアルバムで、 灰田勝彦さんがヨーデルを歌っていらっしゃるのですよね。 アルバムのコンセプトは、 パイレーツ・オブ、、ではないけれど、、荒くれの海賊のお兄さんがたが 世界中をめぐる、、、ってことになっていて、 灰田さんが歌う部分は、 なぜか海賊さんたちがアルプス(?)に来ちゃって、 「ヨーデルが出来るかい 海のお兄さん」、、と灰田さんにあしらわれる、、という。。。 この曲探したけれど、無いので、、 とりあえず Amazonで試聴だけでも、、
Sadistics / サディスティックス
このアルバムは同時代の子供期に、 とっても面白がって何度も何度も 聴いてました。
灰田さんといえば、 ハワイアンを日本に伝えた方、、ということで、 この↓アルバムのテープもかつて持っていたのですが、、 今では聴けず、、 また聴きたいなぁ。。
灰田勝彦・晴彦とモアナ・グリー・クラブ 1936-1950
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ところで、、「昭和のメロディ」の番組中、、 思いもよらず泣いてしまったのが、、 バタヤンこと 田端義夫さんの歌われた 童謡「赤とんぼ」。。。 田端さんのお歌いになる童謡集がCD化もされているのですね、、、
「赤とんぼ」、、、 童謡だけれど、 歌詞は子供のためのものではないですよね。。 昔の童謡は子供に媚びていない、、 怖ろしい、、 ということを 松岡正剛さんが 『日本流―なぜカナリヤは歌を忘れたか』という本の中で、 日本流の フラジャイル(壊れやすい)感覚、、として語っておられたと思いますが、、、
十五でねえやは嫁にゆき
お里のたよりも 絶えはてた
、、 こういう淋しさがあるからこそ、、 90歳近いバタヤンがお歌いになることも可能だし、、 そこになんともいえない切なさが込められるのでしょうね。。。
多くの方がもういらっしゃらないから、、 バタヤンには100歳まで長生きしていただきたいです。。