星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
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おやすみなさい さようなら...

2016-12-29 | LIVEにまつわるあれこれ
昨夜の メカラウロコ27、、

私にとって 「愕」・・・の一文字で始まったこの一年の締め括り、、。 
ほんとうは 武道館に行けなければあっさり諦めて 今回は縁が無かったものとしよう、、 と考えつつも ぐずぐず迷っていた、、 のを お友だちが映画館へ誘ってくれた、、 それでほんとうは とてもとても観たかったんだと気づきました。。 誘ってくれて、、 そしてチケット手配してくれた友たちにも、、いろいろ感謝。。。


嬉しくもあり、、 ものすごく寂しくもある、、 3時間余り、、でした。

うれしさとは もちろん、 あの武道館のメカラを(間接的にせよ)目撃できたこと、、 聴きたかった歌 たくさん聴けたこと、、 チケット全敗のお友だちたちの中で 2人だけ武道館が当たった姐さんたちがいれたこと、、


以前 吉井武道館のときに書いた、 吉井さんの「若き日のブルース」(>>)も、、 それから、、 「少年のブルース」も、、 ほんとうのあの4人で聴くことができたし。。。

、、2010年のあのとき、、 「のに、、なんだろう、、、」…って、 ぼーっと考えていた 「FOUR SEASONS」も、、 4人なら 「のに、、なんだろう、、、」 … とは思わない。


映画館の良いところは、、 表情までじっと見つめていられることですね。。 歌うLOVIN のそばで、 じっとLOVINを見つめて タイミングを計っているエマさんの凛々しい表情とか、、

エマさんのギターも、、 ずっと ずっと じっくり観ていられたし。。 でも、 お初に聴いた ホワイトのセミアコの音色は、、 少し意外にも金属的な気がしました(映画館で聴く音と、 空気を伝わってくる音とは もちろん違うと思うけど) 、、もう少し「木」のトーンがするのかな、、と思ってた。

赤いレスポールが良かったなぁ、、。 ロンソンの音みたいで。。


でも、、 すごくすごく胸キュンになったのは、  アクティヴに動き回るときのキラキラな笑顔の一方で、、 ここぞの真剣な表情でリズムをキープするヒーセさんのきりりとしたお顔と、、

同じく、、 野武士のような表情で音支えに専念しているアニーのビート。。 ほんと 今年一年、、 ずっとアニーのドラムスには感動しきり、 だった、、 ほんとうにアニーはSUPERに素晴らしかったです。。 (え? 裏から・・・? にはずっこけたけど・笑)


鶴ちゃんのことは、、 ひとことも今まで書かずに ごめんなさい。。 それは・・・ 確実に、 三国さんの「音」とは別のものだと思うからです、、。 、、昨日、 開演前、、 お友だちとお茶しながら話していて、、 それが自分だけの感想ではないこともわかったので やっと書くのだけど、、 鶴ちゃんのピアノは 時に「ロックじゃない」音色だと感じることが 多々あって、、

、、、三国さんは完全に「ロックな」キーボーディスト、、でした、から。。。 だけど、 昨日、、 ええと どの曲だったろう、、 鶴ちゃんのエレピの音色によって、 初期の曲ががらっと「進化」したものになっていたと、、 そう感じることが出来た曲があって、、 あぁ こうして 新しい THE YELLOW MONKEY SUPER の「音」がきっと これから創られていくんだなぁ、、と ようやく感じることができました。。


 ***

寂しさは・・・


うまくいえないけど、、

、、 昨年の吉井武道館で、 「Beginning & The End」と銘打たれても、、 「GOOD BY」(e が隠されていたんだね…) と言われても、、 まったく気づきもしなかった、、 予想だにしなかった、、 そして 正直、 今を期待することもしていなかった 「わからなかった自分」への さびしさ、、と、、

ほんとうに これで 「The End & Beginning」になったんだ、、 と 納得する自分の、、 なんだろう、、 笑・・・ 娘を嫁に出す父の気持ち・・・? ←なんだかな・・笑


「一緒に冬を…」 の吉井さんの言葉、、 とても とても ありがたかった、、 その気持ちをものすごく嬉しく思うし、、 そう言って下さった吉井さんの気持ちの意味も よくわかっているつもり、、 だけど、

、、 ちゃんと 冬のあとに 季節はひとめぐりしたじゃない?

「風は名のみの…」のような早春の 「白部屋」~「MY FOOLISH HEART」ツアー、、 「GENIUS INDIAN 」や「Dragon head Miracle」ツアーは まさに「夏!」な感じのするツアーだったし、、

そして 実り多き 「宇宙」と 「花&力」ツアーの 「豊穣の秋」へと・・・

それらの季節をも 一緒に過ごさせてもらえたし、、 それらの時間がどんなにか 私自身の力につながっていたか、、、 とても感謝したい気持ちです。。。 


・・・ だから


季節はひとめぐりして、、 また、、 いいえ、 「まだ」、、 ほんとに「Beginning」の地点に立ったばかりなんだと思う、、 THE YELLOW MONKEY としては・・・。  かつて メカラ7 で吉井さんが 頂点だと一度は思われた山の頂の先には、 きっと まだ高い高い銀嶺が見えているはずなのじゃないかな、、 今。。 
だから、 SUPER になるのは まだこれからなんだよ、、、 と わたしは思っております、、、


 ***




SLS HALL TOUR に遠征できなかった私がお友だちに買ってきて貰ったリストバンド・・・ でかいよ・・・(笑

、、私には 肘の手前までいっちゃうんだけど・・・ (メンズ??)


・・・ヒーセ!! 直しておくれよ~~~ って叫んじゃおうかな。。