星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

ずっと少年のまま。。

2003-03-26 | LIVEにまつわるあれこれ
 天本英世さんを想って、ロルカで一番好きな詩の一部から。。

   どの鏡の後ろにも
   死んだ星が一つずつ
   それから 眠っている
   幼い虹が一つずつ。

   どの鏡の後ろにも
   永遠の静けさが一つずつ
   それから 飛び去らなかった
   沈黙たちの巣が一つずつ。   
     (「綺想曲 カプリーチョ」より 小海永ニ訳)

 ***

「ふたり会」のつづきを・・
 言葉をとりもどしたあとのマリさんとチャボさんのふたりのLIVEは、とても楽しいものでした。マリさんから「カリスマ」の称号をもらったチャボさんはお客さんに大威張りで(子供みたい・・)、そのくせ、この会のためにふたりで「交換日記」をしたなんて話を暴露されて、チャボさんからのFAXをマリさんに読み上げられてしまったら、帽子で顔隠して逃げ出したいように椅子の上でじりじりして(やっぱり子供だ・・笑)

 でも、マリー・ローランサンの「鎮痛剤」を歌う時、マリさんはギターひとつの伴奏で歌うのは初めてだと言って、それでチャボさんがイントロを爪弾きながらマリさんを見て、「いつでもいいぜ」って(男らしく)促した時は、私はと~っても妬けました。

 頬っぺにキスされて「来年もやる!」って言い切っていた(!?)チャボさん、、、あのあと3日くらい寝込むんじゃないかと心配です。