「うつろ庵の薮茗荷」が、小さな花を咲かせた。
薮茗荷は元来、名前のごとく薮や林の中に自生する野草だから、住宅の敷地に自生させていること自体、自慢話しにもならぬが、白い小花が可憐なので、「うつろ庵」のお仲間として既に4年ほどにもなる。
撮影した画像がピンボケ気味で冴えないので、以前、このブログに掲載したことを思い出して、「やぶみょうが・藪茗荷」を開いてみた。虚庵居士がバカチョンカメラで写したとは信じがたい、見事な薮茗荷の数枚が現れた。それぞれの写真に添えた三首も、その時の虚庵居士の感性を素直に詠んでいて、自画自賛はお恥ずかしいが、花丸をあげたい気分だ。
ピンボケの冴えぬ写真に嫌気して
以前のブログを開いて見るかな
目を瞠る画像と添えにし歌三首
花丸与えて花人に脱帽