先日のこと。近隣で芝生の校庭を実現している小学校に見学。
うちの小学校でも今年から芝生化なので、維持管理なんぞについて教えを請おうと。
先生やらPTAやら地域の関係者と一緒にみにいく。ぼくは学童枠。
これについては後でまた報告するとして……
不思議。なんでなんだろ。勝ち負け、なんだろうか。
校門をくぐるや、「勝った」とか「負けた」とかいう声が響く。なんなんだ。たとえば、玄関先に生徒が植えた稲がバケツに入っておいてある。ミニミニ田んぼってかんじで。それをみて、「勝った。うちのがでかい」とかね。
さらに、芝生を見せてもらって、懇切丁寧なプレゼンを受けて、帰りのバスの中でも、「うちはああはあらない」とか、勝ち負けを口にする。
たしかに、理想的な管理とはいえないところで、もっと芝が維持できればいいのにとはぼくも思った。
でもさ、それを否定的なニュアンスで切り捨てて、「うちは違う」というのはどうか。
予算とか、さける人員とか、自治体の方針転換とか、いろんな状況の中で、それなりに努力して地域の中では、「成功した校庭芝生」とされている場所なのだ。その努力の部分を評価しないで、なんのために見学に行ったんだろ。
なんて思うのも、ぼくが芝生化にむけて取り組んできた、我が校の努力をあまり知らないせいなのかもしれないけどね。
とはいっても、やっぱり、勝った負けた、ではない。
まず、ありがと、だろ。
そして、反面教師ではなく、他山の石だろ。せめて。
あれ、あんまりかわらない?
うちの小学校でも今年から芝生化なので、維持管理なんぞについて教えを請おうと。
先生やらPTAやら地域の関係者と一緒にみにいく。ぼくは学童枠。
これについては後でまた報告するとして……
不思議。なんでなんだろ。勝ち負け、なんだろうか。
校門をくぐるや、「勝った」とか「負けた」とかいう声が響く。なんなんだ。たとえば、玄関先に生徒が植えた稲がバケツに入っておいてある。ミニミニ田んぼってかんじで。それをみて、「勝った。うちのがでかい」とかね。
さらに、芝生を見せてもらって、懇切丁寧なプレゼンを受けて、帰りのバスの中でも、「うちはああはあらない」とか、勝ち負けを口にする。
たしかに、理想的な管理とはいえないところで、もっと芝が維持できればいいのにとはぼくも思った。
でもさ、それを否定的なニュアンスで切り捨てて、「うちは違う」というのはどうか。
予算とか、さける人員とか、自治体の方針転換とか、いろんな状況の中で、それなりに努力して地域の中では、「成功した校庭芝生」とされている場所なのだ。その努力の部分を評価しないで、なんのために見学に行ったんだろ。
なんて思うのも、ぼくが芝生化にむけて取り組んできた、我が校の努力をあまり知らないせいなのかもしれないけどね。
とはいっても、やっぱり、勝った負けた、ではない。
まず、ありがと、だろ。
そして、反面教師ではなく、他山の石だろ。せめて。
あれ、あんまりかわらない?