ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ノシランの青い実の不思議

2015年02月14日 | 日記
庭のフェンス際のノシランの果実はいまごろ青く美しく
色づきます。
葉の上に見える房についた実は青くなる前にヒヨドリが
食べましたが、葉に隠れた実はそのまま残っていました。
ヒヨドリは葉に隠れた実に気づかないようです。






青い果実が見えるように葉の上にしたら、ヒヨドリが
やってきて実が少なくなりました。
食べ物がない時期に全部食べていないのが不思議でした。
果実を剥いてみたら実の90%は硬く無色の玉です。
ヒヨドリが好んで食べないのでしょうか。
ヒヨドリのご馳走と思っていただけに意外でした。
玉は糞となってそのまま出るはずです。

今日の昼、庭を見たらノシランの実がほとんど残っておらず
納得しました。



森のオオバジャノヒゲの青い果実とよく似ているので、
追分市民の森に行って青い実を剥いてみました。
やはりノシランと同じく実の大半は硬く無色の玉でした。
それでも森のオオバジャノヒゲの実はほとんどなく
なっていました。
たぶん野鳥のシロハラが食べたのでしょう。

追記:
今日、ヒヨドリがノシランの実を全部食べ尽くしたのを
確認しました。(2月15日書き込み)








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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。