ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の草花:バイモ、ヒヤシンス、イカリソウ

2014年03月25日 | 日記
3月下旬になって庭の花がにぎやかになりました。
バイモは薄緑色の花で目立たないですが、木瓜(ボケ)に
寄り添うように咲いています。
鐘形の花で下向きに花が咲きます。
和名は貝母(バイモ)で中国原産です。

 




ヒヤシンスは近寄ると甘い香りがします。
風が香りを運ぶことから、ヒヤシンスを「風信子」の
和名を考えた人がいます。
よく見かけるのは青紫色の花ですが、ピンクの花も
落ち着いた色合いで気に入っています。



山野草で人気のあるイカリソウが咲きました。
濃い紅色でよく目立ちます。
イカリに似ているからこの名前がありますが、
船の碇(イカリ)のイメージをリンクしました。
念願のぼかしが入ったのが気に入っています。

実は、昨日の朝ネットで注文したカメラが夜中に
某カメラから配達されました。
新しいカメラはOLYMPUS STYLUS1です。
ハイグレード コンパクトデジタルカメラで400gと
軽いのが決め手の一つです。
今回アップした写真はさっそく新カメラで撮りました。



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枝垂れ柳と杏子の花

2014年03月24日 | 帷子川
帷子川を歩いていたら、ウグイスの鳴き声が聞こえて
きました。
初鳴きを聞いたのは一週間前です。
枝垂れ柳(シダレヤナギ)の若木が芽吹いていました。
細く長い枝が芽吹いて垂れ下がると春の風情を感じました。
枝垂れ柳といえば、荒川の河川敷のゴルフ場で同期の
ゴルフ会がこの時期にあって、太い枝垂れ柳が何本も
芽吹いていたことを思い出します。





上流に向かって歩いていたら、70代後半のおばあちゃんが
通りがかった知り合いの人に「あれもこれも白い花はみんな
杏子(アンズ)の花よ」とよく通る声で話しているのが
耳に入りました。
その数日前に別の場所でこの花を見たとき、庭の豊後梅と
同じと思いましたが、樹皮が違うのが気になりました。
おばあちゃんから杏子を教えてもらってよかったです。





道端にヒメオドリコソウが咲いていました。
以前は2月にこの帰化植物をアップしていますが、今年は
1か月遅れました。
見た目は美しいとは思えませんが、オドリコソウに似た
花の姿をして名前の由来に納得しました。

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アマナと土筆

2014年03月23日 | 日記
ここ2,3年アマナが見たいという願望が強くなりました。
アマナは10年数前に栃木の会社にいたとき、永野川沿いの
桜並木の堤防に咲いていました。
白色の花に暗紫色のスジがある目立たない素朴な野草です。
いまでは絶滅危惧Ⅱ種に指定されるほどです。







数日前に大船植物園から帰った家内からアマナが咲いていたわ
という話を聞いて昨日アマナを見に行きました。
斜面に群生していましたが、南側に落葉樹のメタセコイヤの
大木があり日差しが弱く、開いている花は少なかったです。

アマナのネームプレートが立っていましたが、約30分の間
振り向いた人は一人もいませんでした。
アマナを独り占めしていることに満足感を覚えました。
今度は自然界に自生するアマナを見つけたいです。



散歩コースの「スギナの里」と呼んでいた耕作されない広い
畑に土筆(ツクシ)がたくさん出ましたが、4,5年前から
畑が耕作されて土筆が激減しました。
畑の縁に2つ並んだ土筆を見つけてほっとしました。

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濃い紅色のおかめ桜

2014年03月22日 | 日記
国道16号沿いの福泉寺界隈の街路樹に濃い紅色の桜が
咲いています。
ヒカンザクラとマメザクラを交配した早咲きの園芸品種で、
おかめ桜と呼ばれます。
花が下向きに垂れ下がるのが特徴です。
イギリス人のイングランムが作出したもので、日本人の
女性にあやかって「おかめ」という名前をつけたそうで、
最近人気が出て各地で見かけます。





花の名前はオカメザクラとか、おかめ桜とかまちまちですが、
この早咲きの桜を作出したイギリス人の心を読み取って
おかめ桜の名前が広がることを願っています。
花色を現場感覚で濃い紅色と書きましたが、母種のヒカンザクラ
(寒緋桜)がもっと濃い紅色なので、淡い紅色とするサイトも
あります。

今日は鶴ヶ峰の区役所の近くの公園でおかめ桜を撮って
きました。
濃い紅色の花が映えていました。
早咲きの桜として河津桜とともにおかめ桜が各地に広がって
いることを感じました。





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乙女椿の郷愁

2014年03月21日 | 日記
乙女椿は以前はどこの庭にも植えられていましたが、最近
あまり見かけなくなりました。
10年ほど前まであった公立高校の乙女椿の長い生垣は私立の
女子学校に経営が変わって全部伐採されてしまいました。
無残な乙女椿の切株を見て心を痛めました。
その跡にはバラが植えられて新しいモダンな校舎のイメージに
よく合っていました。





一昨日行った郊外の福泉寺の乙女椿の古木(高さ5m)に
近づいたら葉がスカスカになっていました。
よく見たら木の上部の肝心な枝が5,6本切られていました。
先日の大雪で枝が折れたに違いありません。
乙女椿は花だけが異常に引き立っていました。

乙女椿は好きな花ですが、ひとつは乙女という語感から
きています。
さらに、咲きはじめの花には八重咲きながらも飾らない
乙女のイメージが気に入っています。
いまの女の子に乙女椿のイメージを求めるのは無理です。
今朝早く目が覚めて寝床の中で乙女椿のことを考えていたら、
なんと初恋の人のイメージに重なってきました。
因みに花言葉は「控えめな美」、「控えめな愛」でした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。