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ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたニオイカントウとノシランの実

2012年02月24日 | 日記


お隣との境界のフェンス際にニオイカントウ(匂款冬)が咲きました。
花の匂いを背を屈めて確認できる場所でないので、掌で花を包むように
触れて鼻に近づけたらわずかに甘い香りがしました。
款冬とはフキのことです。

ニオイカントウは10数年前に知人からいただたものですが、
花の名前がわからずネットで調べて、ニオイカントウとわかりました。
地中海沿岸原産ですが、日本固有の蕗の薹(ふきのとう)が出るのと
同じ頃に花が咲きます。
ウィンターヘリオトロープとも呼ばれますが、ニオイカントウの方が
響きがよく気に入っています。



ニオイカントウの隣にあるノシランの実は先日アップしてから
数日たち、さらに青くなった実は大半ヒヨドリに食べられました。
葉の中に隠れた実はまだヒヨドリが気づきませんが、探し出すのは
時間の問題でしょう。

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スイバの紅葉

2012年02月23日 | 日記


農道とあぜの真ん中のような自然な道を歩いていたら、
野草の葉が赤く染まって何株か生えていました。
早春とはいえまだ草の芽が出ていない時期なので、
何だろうとカメラに収めました。

花の管理人に聞いたら、タデ科のスイバといわれました。
酸っぱい葉だからスイバという名前がついたそうです。
この道をよく歩いていますが、スイバには気がつきませんでした。
なぜ赤くなったかわかりませんが、厳しい寒さに耐えて越冬
したんだなと存在感を認めてやりたくなりました。

図鑑を見たら、6月頃にイタドリのような花が咲くようです。
その頃はよほどマークしていないと、他のものに目を奪われそうです。

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久しぶりのジョウビタキ

2012年02月22日 | 日記


いつも冬に身近に見られるジョウビタキはカワセミともに
野鳥ファンの人気者ですが、この冬散歩中にジョウビタキを
見た記憶がありません。
これほどジョウビタキが少ないのも珍しいです。

ここ数年冬の散歩では身近な野鳥を15種(水鳥含む)観察
することを目標にしています。
今日はその目標に届いたことに満足して家路についたら、
目の前の駐車場のフェンスにジョウビタキのオスがとまって
いるのに気づきました。

10メートル離れていたので近寄りたかったですが、その間は
道路で近寄るのを諦めました。
ジョウビタキはすぐ動く習性があり、シャッターを押せるのは
せいぜい2、3回程度ですが、今日はフェンスに2,3分とま
っていました。

撮った画像をパソコンで再生して、どうトレミングするかと
考えましたが、2T車で7000円の駐車料金を残すことにしました。

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庭の梅花オウレン

2012年02月20日 | 日記


家の裏の半日陰に水戸の偕楽園の梅見に行ったとき買った
梅花オウレンの鉢を置いています。
10数年たって自然にタネがこぼれて、いまでは10鉢以上に
なっています。
梅花オウレンは1月13日に当ブログにアップしていますが、
今年は厳しい寒さのせいか鉢によって開花の遅早があり今でも
長く観賞しています。

開花すると日の当たる門扉の前に鉢を移動しています。
この梅花オウレンは近くの鉢にタネが飛んで、従来からある
ダイモンジソウなどを駆逐して勢いを拡大しています。
1種類だけが繁殖するのも考えものですが、花の管理人は
間引きすることもなく自然に任せています。

狭い鉢の中にたくさんタネがこぼれて自然界と違った環境を
作り出しているようです。
キンポウゲ科の多年草ですが、手元のヤマケイの「日本の野草」
(1534種)に掲載されていないのが不思議です。

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ヒヨドリに狙われたノシランの実

2012年02月19日 | 日記


昨日の朝、ヒヨドリが久しぶりに庭にやってきました。
ヒヨドリは黒から濃いブルーに変わりかけている
ノシランの実を狙っているようです。
濃いブルーになったときが食べ頃のようで、ここ2,3年
写真を撮る前にヒヨドリに食べられました。
まだ本来の美しさに色づいていませんが、念のため昨日
写真を撮っておいたら、今朝ヒヨドリに少し実が食べられて
いました。
アップしたノシランの実は青くなりかけたところです。




ノシランはヤブランと同じくユリ科でラン科ではありません。
8月の下旬ごろに線形の長い葉の中に白い花を咲かせます。
ノシランは花よりも青い実を観賞する植物のようです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。