朝起きたら、うまく歩けない。
足の付け根から下が思うように動かせない。
昨日、山ガールしてきたせい。。
ちょっぴり不安はあったものの、
「山登りじゃありませんから。尾瀬沼ハイクですから」という
スタッフの言葉に、
ピクニック気分で出かけた。
まだ群馬県民ではなかった35年も前に一度行っただけ。
あら、失言!
行ったことにはならないか。
なにしろ、雪がすごくて早々に引き返したのだから。
尾瀬を見ずして、
群馬県民ということなかれ?
おお!やっとその機会が・・・・
しかし、
ワクワクで歩き始めたのはいいが、
大清水から木立の中、笑顔でいられたのは1時間。
一ノ瀬休憩所からの登りがきついのなんのって。
しかも日差しが強く、暑い!暑い!!
ああ、山登りじゃん。
すぐに、ステッキを持ってこなかったことを後悔。
弁当箱2個に、
デザートのタンカンとバナナ、そして保冷剤をたっぷりつめてヨーグルトにゼリー。
もしもの時とお菓子も入れて。
雨合羽と傘はもちろんのこと、
寒さ対策にネルのシャツにフリース、ホッカイロまで。
いざリュックを背負ってみたら、
あまりの重さに、ステッキ置いて行くことに。
ネットを見ると、木道ではステッキ使用できず邪魔ということも書かれていたし。
(でも、み~んな当たり前のようにステッキ持参だった)
尾瀬沼ハイクというものの、
目的地までの行程はまさに山登り。
当たり前か。
それにしても、
35年前のことは、
ただただ雪野原の中での寒さだけの記憶しかないが・・・・
やっぱり若かったということか。
わずか6,5km足らずを3時間半かけて、
ヨッコラたどり着いた尾瀬沼。
花は、所々だったが、
夢見た景色や長蔵小屋は、おお!素敵だった。
本日、へっぴり腰歩行。
もっと若い頃に行っておくべきだったとは思うものの
生きている間に、もう一度くらいは。
至仏山は無理だろうが、尾瀬ケ原にでも。