草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

どっき・どき。

2010-01-06 15:36:00 | 山の暮らし
あ~怖かったぁ。

昨日は積雪5cmほど。
なのに、出かける日なのだ。

「どうしよう、よそうかなぁ」と、
3,40分は迷ったのだが・・・・

いくら雪でも、
今後、どうしても運転せざるを得ないこともあるかもしれない。
みんなは運転しているんだから。
それに、もっと雪の多い地域はわんさとあるんだから。
これしきの雪で、ビクビクしているわけにはいかない。
何事も経験だ。

な~んて、自分を奮い立たせ、
ハーフー呼吸を整えて、
四駆、スッタットレスの軽トラで、
いざ、出発!



       ::::



我が家の脇の道は、
朝、ほの暗いうちから、
村の除雪車が往復してくれたのでよかったが、
そこを上りきった後は、十数キロ、急坂を下る。
しかも、カーブが多いのなんのって。
「慎重に慎重に。」
時速15kmから20kmで、ゆっくりゆっくり。
それでも、いつ滑べるかと思うと怖くて。
その上、
後ろから車が近付いたすると、
「あ~」
緊張が一気に加速される。
道を譲るにしても、ブレーキを踏むのが怖いのだ。
そして、
カーブを目の前にして、緊張はいよいよ頂点に。
対向車が来ないようにと願いながら、
「ハンドル切るのは少しずつ。」と言い聞かせる。
心臓はバクバクで、ドクドクが大きく速くなり、
こめかみあたりがキーンとなって、
ただでさえ高い血圧が、グーンと上がる感じ。
一つ、クリアーすると、ほっとする間もなく次のカーブ。
「あぁ、あといくつだぁ。」
「ハァー」
ため息をつきながら、
「もうすぐ、もうすぐ。」
やっと、下の道に出て、
一気に緊張が解ける。
「あら、ラジオのスイッチ入れるのも忘れてた。」
普段、10分そこらで駆け下りるこの道のりを、
30分以上かかってしまった。

それにしても、
みんなすごいわぁ。
ワタシを追い越し、
平気な感じの、まあまあのスピードで下りていく。

これも慣れなのかしら?
雪坂道運転のコツは?



      ::::



な~んて、
昨日を振り返っていたら、
今日、お寄りくださった村会議員のTさん、
「下の県道のほうは、塩カルをまくし、大丈夫ですよ。」と。

まあ!こっちの坂も撒いてくれればいいのにぃ。
そっちは、確かに村の中心地を通ってはいるが、
この山道も結構、利用車は多いんだけどなぁ。

どうしても、危なそうなときは、
小一時間余分にかかるが、
中之条まわりの大回りで、出かけるしかないということか。

去年は雪が少なくて助かった。
今年も、暖冬だと言っていたようだが、
どうも、雪が多いような。
もう、9回ほど降っている。

これからが冬本番。
チラチラならいいんだけど・・・・
明日も雪だるまマークが付いている。
嫌だなぁ~。


なにしろ、
2年前の大吹雪の日のドッキドキの翌々日が、
例の入院だったもんなぁ。

雪と霧。
コレが、ワタシの高山生活のドッキドッキもの。
運転には大きなストレス。
でも、これからもずっと続くんだもんね。


フーッ。


本日は強風なり。

さてと、
そろそろ、メグの散歩に行こうかしら。
歩く道が、
これまた、雪が解け出し、ツルンツルンなのよね。


フッー。。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿