本日、退院。
前々日の吹雪遭遇が禍したのか?
季節によるものなのか?
はたまた年齢的なものなのか?
原因はよくわからないけれど、
それは突然にきた。
2月25日、午前、3時50分。
めまいで目が覚め、しばらく様子を見るが収まらず、
動悸を伴い、ますますひどくなる。
意識が遠のくようで、もうダメだと、
30分後くらいに、
電話のところまでどうにか這っていき、救急車を呼ぶ。
何の用意もできず、半分意識がない状態で運ばれたら、即入院。
初め、一日二日くらいかと思っていた入院は、点滴をしながら、なんと11日間続いた。
21年ぶりの入院。
出産以外の入院は初めて。
しかも最長となる。
::::
「まあ!なんで、あんたみたいなのが、ここに入ってきたの!
わたしゃ、びっくりしたよぉ。
わたしゃ、90だよ。もう、11年もここにいるんだよ。み~んなそんな年寄りばっかりだよ。
あんたは、若いんだから、元気になってココをでていくんだよ!」
入院当日、点滴をしている私の枕元にきて、そう囁いた隣のベットのTさん。
5人部屋の周りを見渡す。
Tさんのほかは、
痴呆がでているYさんとSさん。
Yさんはオムツ状態で、四六時中、おしっこと便の騒ぎ。
それに加え、日中、目を開けている間は、
「ごはんを食べていない」と食事の心配事の会話を、
「困ったな、困ったな」が口癖のSさんとの間で、
テープレコーダーの如く何時間も、何十回も繰り返す。
そして、家に帰りたがっている94歳のKさん。
点滴が取れた夕刻、トイレに行きながら、ほかの部屋をちらちら。
管に繋がれ、身動きもせず、横たわっている人たち。
次の朝は、亡くなった方の荷物が処分されていた。
100床くらいある病室、すべてが高齢者といっても過言ではないような。
私がたぶん、一番若い、それも突出して・・・・
高齢者がちらほらの外来からしても、まさに、老人病院。介護病棟。
Tさんからすれば、私の年代での入院は、まさに場違いだと思われたのだろう。
私は、とんでもない所に来てしまったのか。
「死ぬまで、わたしゃはココだよ。」というTさんの言葉を思い出し愕然とする。
が、救急車に運ばれたので、こちらで病院を選ぶわけにはいかず、
ここで、11日間、過ごすことになる。
相部屋のお一人お一人に繰り広げられる諸々の日々の出来事は、
本にでも書けそうなことばかりだった。
笑いながらも、
ホントはホントに切ない物語が。
普段の生活では知らずにいた世界を垣間見た。
こういう環境に置かれたことで、考えさせられた多くのことや思い。
入院中も、そして、今も反芻している。
「お大事に」
退院時、それしか言えなかった意味をも・・・・
前々日の吹雪遭遇が禍したのか?
季節によるものなのか?
はたまた年齢的なものなのか?
原因はよくわからないけれど、
それは突然にきた。
2月25日、午前、3時50分。
めまいで目が覚め、しばらく様子を見るが収まらず、
動悸を伴い、ますますひどくなる。
意識が遠のくようで、もうダメだと、
30分後くらいに、
電話のところまでどうにか這っていき、救急車を呼ぶ。
何の用意もできず、半分意識がない状態で運ばれたら、即入院。
初め、一日二日くらいかと思っていた入院は、点滴をしながら、なんと11日間続いた。
21年ぶりの入院。
出産以外の入院は初めて。
しかも最長となる。
::::
「まあ!なんで、あんたみたいなのが、ここに入ってきたの!
わたしゃ、びっくりしたよぉ。
わたしゃ、90だよ。もう、11年もここにいるんだよ。み~んなそんな年寄りばっかりだよ。
あんたは、若いんだから、元気になってココをでていくんだよ!」
入院当日、点滴をしている私の枕元にきて、そう囁いた隣のベットのTさん。
5人部屋の周りを見渡す。
Tさんのほかは、
痴呆がでているYさんとSさん。
Yさんはオムツ状態で、四六時中、おしっこと便の騒ぎ。
それに加え、日中、目を開けている間は、
「ごはんを食べていない」と食事の心配事の会話を、
「困ったな、困ったな」が口癖のSさんとの間で、
テープレコーダーの如く何時間も、何十回も繰り返す。
そして、家に帰りたがっている94歳のKさん。
点滴が取れた夕刻、トイレに行きながら、ほかの部屋をちらちら。
管に繋がれ、身動きもせず、横たわっている人たち。
次の朝は、亡くなった方の荷物が処分されていた。
100床くらいある病室、すべてが高齢者といっても過言ではないような。
私がたぶん、一番若い、それも突出して・・・・
高齢者がちらほらの外来からしても、まさに、老人病院。介護病棟。
Tさんからすれば、私の年代での入院は、まさに場違いだと思われたのだろう。
私は、とんでもない所に来てしまったのか。
「死ぬまで、わたしゃはココだよ。」というTさんの言葉を思い出し愕然とする。
が、救急車に運ばれたので、こちらで病院を選ぶわけにはいかず、
ここで、11日間、過ごすことになる。
相部屋のお一人お一人に繰り広げられる諸々の日々の出来事は、
本にでも書けそうなことばかりだった。
笑いながらも、
ホントはホントに切ない物語が。
普段の生活では知らずにいた世界を垣間見た。
こういう環境に置かれたことで、考えさせられた多くのことや思い。
入院中も、そして、今も反芻している。
「お大事に」
退院時、それしか言えなかった意味をも・・・・
高齢者施設と救急病院が一緒になっている不思議な病院ですね。
でも、退院よかったです。ブログを見るのが日課になっていて、この間物足りませんでした。
売店等も何もありませんでした。
看護士さんや介護士さんたちは、患者さんを「○○ちゃん」と呼んでいました。
また、「○○だいねえ」など、群馬弁で、近所どおしかのような砕けた口調で接していました。
6人部屋に5人でした。
いろいろびっくりの入院生活でした。
大変な経験をされましたね。
私の廻りにも、お父さんが入院されている人がいます。
緊急手術で、呼吸と栄養の管が付いてしまったので自立の生活は難しい。
高齢のお母さんの事を考えると、家で介護することはかえって混乱を招くし・・
お大事に、入院疲れが早く取れると良いですね。
おおかたの、懸念、反対を背に、この生活に入ったのだけど・・・・
難関の冬を、どうにか乗り切ったかと思えた矢先のこのアクシデント。
辺境の地で、単身、生活していけるのだろうかと少々弱気です。
すべて大変な時期を過ぎて気が緩んだときに症状がでました。検査してもなんの異常もなかったんです。
草の葉さん、まさか入院とは思いもよらず、「熱でも出したのかなー」って心配していました。
でもよかった、退院できて。こちらは梅満開!花粉症の私は例年のごとく気怠い日々。高山村の庭に植えてきた水仙が咲くのを楽しみにしています。
入院中、CTを3回も撮りましたが、脳は異常なし。
運ばれた病院(内科)では、初期の段階で、メニエールといわれましたが・・・・・
11日間、ひたすら点滴+めまい止め注射+めまい止め投薬でした。
それでも、起床時と、横になったときにクルクルが、10日間くらい続きました。
退院後、2週間分のめまい止めの薬が出ています。
まだ、起きたり寝たりの時、多少クラッと・・・
耳鼻科の診察受けたほうがいいのかしら??
確かに、冬ごもり中、本ばかり読んでいました。
パソコンと併せて、目も疲れていたのかしら?
入院中、目の奥が痛むこともあったし、
眼科の診察も受けたほうがいいかしら???
つい先日ブログを拝見してビックリしましたー
あの猛吹雪の日のJAFといい今回の入院された事といい・・・
でも無事退院されてホッとしました。
あまり無理なさらずにゆっくり静養なさってくださいね~!
近くなんですから何かあったら本当に遠慮なく言って下さいっ^^
しかし、入院生活も大変でしたね・・・
たぶんあそこの病院かな?
私も8年前救急車で運ばれ同じような状況に(笑)
考えさせられる話や毎日同じ話を永遠聞かされ^^;
夜7時に本を読んでると目が悪くなるよと消灯・・・本当に早い就寝で(笑)
でもあの状況を見るとちょっと切なくなりますね。
どうも、耳からというより、脳の血流の問題ではといわれ、今までの薬ではダメだと別のを処方されました。
山での暮らし___
やはり、急病の時が、ふ・あ・ん。
近くに病院もないし、
郡部の病院では診療科目や、設備が揃っていなかったりと。。
でも、大丈夫。だって、春がきてるもん。
落ち着きましたか?
ギャラリーを開かなくちゃという気持ちは、きっと春を連れてきてくれます。
入院先で服用していた薬はメニエール用で、耳鼻科受診では、耳から来ためまいではなく、脳の血流の問題だろうと今度は、脳梗塞などにも使われるという血液の流れを良くしたり、血管拡張剤を処方され、3か月ほど服用するようにと・・・・
やはり、起床時などは、まだ、くらっとするし・・・
夜になると、
朝がくると、
不安です。