朝、目を覚ますと、
外はうっすら______
今冬初。
いよいよ風の季節に。
バッハのオルガン曲で、今日を過ごす。
低音と高音が交り合うオルガンの音色は、
窓外の風音の加勢を得て、
一層、深く冬の息づかい。
そして、
それを聴いたまわりの木々は、
おもいおもいに体を揺らし、
心を揺らす。
くるみの木は
わを えがきながら
ゆれている
くりの木は
わらいが とまらないように
ゆれている
しらかばは
ふるい ワルツを
おどっている
おんなじ かぜが
ふいているのに
はんのきは
おじぎしながら
ゆれている
ななかまどは
あかんぼを だいて
あやしている
もみの木は
そらにむかって
うたうたってる
おんなじ かぜが
ふいているのに
____岸田衿子「かぜと木」___
きゃー早いなあ…。
散歩の際気をつけてください!
もうそろそろと思っていましたが、
このところ暖かい日が続いていたので・・・・
ちょっとびっくり。
でも、ほんのお印程度でした。
メグも覗いていました。
これからが本番!
雪の少なさを祈るばかりです。