草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

ストライキ中

2008-05-28 16:43:32 | 山の暮らし
 ストライキをしているのはワタシ。
実は昨日から、メグの散歩のストライキ。

一昨日の散歩で、堪忍袋の緒が切れた。
相変わらず、メグにあっちこっち、ひっぱられるものの、
幸い(例の犬、ムクちゃんは、散歩の時間を大幅に変更した模様)、誰とも会わず、
ほっとしながら帰りかけていたのだが・・・・
何のはずみか、急にスイッチが入ったメグ。
あっという間に、ワタシの持つ綱を振り払い、一目散に駆けだした。
それは____
何と表現していいか?
競走馬の如く?
まるで狂ったかのように、
ワタシを中心に半径10mくらいのところを、
坂を上ったり下りたり、何十周と。
戻ってきたかと思うと、おやつをさし出すワタシの前を猛スピードで通り過ぎる。
いくら呼んでも無視。
数分続いて、やっと紐を捕まえた。
ア~ア~。
まるで、ぜんまい仕掛けのおもちゃのよう?
一度スイッチが入ると、この暴走は誰も止められない。
嵐が過ぎ去るのを待つように、ただただ、終息のその時を待つしかない。

これが人でもいたら大変だあ!

で・・・・
もう、散歩には連れて行かないぞと宣言。
昨夕も、ソノ時間になると、座ってフンフン言いだし、
ワタシも何度も決心が鈍りそうになる。
外に出ると、喜び勇んで飛びつく。
「メグ、散歩に行くよ。お座り。」
と強く何度も言うと、数分後ちょっとだけ座るが、紐を握ろうとすると、また騒ぐ。
で、ワタシは、家の中へ。
しばらくすると、また静かに座って散歩の催促。
で、また、メグのところに行くと、同じ。
3回繰り返したが、ダメだったので、
昨日は、心を鬼にして散歩にはいかなかった。


  普段はいい子にしてるのにね。
  この顔、様子をみると・・・・
  ウーーーン。。

  メグが利口犬になるまで、
  ワタシのストライキは続けられるだろうか?




    余談
     手前に見えるピンクのバケツは、30年前長男が生まれたときの
     オムツバケツ。
     なぜか、コレが大のお気に入り。
     夜は、狭い犬小屋にわざわざ入れて寝ていることあり。