草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

蜂・ハチ・はち・HACHI・・・・

2007-11-26 17:33:53 | 山の暮らし
  蜂に刺されたあ!


朝、着替えようと、納戸にあるセーターに手を伸ばした途端。
右の親指がチクッとした。
????
とっさに払いのけた。
というか抜いた。
一瞬、何が何だかわからなかった。
何か刺さっていたような、、、、

すぐに激痛が走る。
頭の中はパニック状態。
[何・何・何?」
痛みをこらえて納戸を覗くと____ハチだった。

痛いのなんのって、、、、
どうしていいか分からず、「痛い、痛い」と言いながら、
インターネットの「ハチに刺されたら」を検索。
___すぐに水で冷やして、抗ヒスタミン軟膏を塗って、医者に行く___とある。

もうすでに15分くらい経過していたが、
とりあえず、水で冷やして、以前、ブヨに刺されたときに皮膚科でもらったステロイド軟膏を塗る。
指はもちろんだが、手首のあたりまで腫れている。

朝早くだが、高山住人に電話して一番近い皮膚科を聞く。
ハンドルに手を添えた状態で運転しながら、17km20分の中之条まで。

持って行ったハチを、
医者は「これが犯人だな。大きいなあ。まだ生きているぞ」と言いながら、悠長にカルテに色鉛筆を使ってスケッチ。
____そういえば、待合室には、○○医院の○○氏作の何枚もの油絵が飾られていたなあ。____
ズキンズキンうずいて一刻も早く手当をと思っているのに、、、、
傍から看護士は「先生、これはスズメバチですよ!」


エッ!!!!
ワタシ、ススメバチに刺されたの?!


その後も、高山での暮らしなどに話が及び、
「あそこはいいところだよな」って。
20分ほどして、やっと、
「では処置します」
「先生、黒いものが残っていますよ」
「どこ?」
「ここ、ここ」
ベットに寝かされている私は、その間も痛くて痛くて、、、、
どんな処置がされたのかわからないが、数分後包帯が巻かれていた。


帰宅後、インターネットでスズメバチを調べてみた。
うーん。
黒い体に黄色の縞。
体長4cmくらい。
見れば見るほど、やはりスズメバチのような気がする。
しかも、___2度刺されるとアレルギーで死に至ることも___とある。
年間、40人くらい、ハチに刺されて死んでいるようだ。
ゲッ!

心配しても仕方ないか。
もう刺されてしまったんだから。
次は要注意だな。
といっても、注意しようがないか。





 なあんて、一日、ハチのことが頭から離れず、今日のブログを書きはじめたら、
「ブーーン」
ン?
ハチだあ。
「2度刺されるわけには、、、、」と言いながら、ハエたたきで一撃。
さっき取り込んだ洗濯物にくっついていたようだ。



11時間以上経った今、
服用した薬が効いたのか、腫れはひいている感じ。
ズキズキした痛みも大分軽減されている。
が、患部はちょうど親指の関節あたりで、曲げると痛いし、肘あたりまで痺れているような鈍痛あり。
   で、今日のチェロの練習はパス。