「始皇帝と大兵馬俑」を見る
天気もいいし、暇々だから、
上野の東京国立博物館へ、ぶらり「兵馬俑」を観に行きました。
東京というところは、便利な所で、
こうした展示会がたちどころに見に行けます。
電車で上野御徒町駅へ行き、そこからブラブラ歩きました。
櫻はさすがに、まだ早すぎますが、牡丹園が開いていました。
それを横目で見て、真直ぐ東京国立博物館へ。
ざっと一杯程度の入りで、割とゆっくり見れました。
入口には、兵馬俑のポスターが貼られていました。
紀元前221年に中国を統一した 秦の始皇帝 の墓守達です。
そのころのことを想うと、今の中国は遅れてしまいましたね。
多分、習近平さんも、そんなことを胸に秘めておられるのでしょうが。
そのころ、日本は卑弥呼さんも生まれていない、縄文土器の時代で、
小集落が採集を中心に、ほそぼそと暮らしていた時代でしょう。
もちろん、たいしたボスもいなかったでしょう。
中の説明板を見ながら、ネットで見た説明を紹介します。
(撮影禁止で、説明板は紹介できません)
「兵馬俑は、全体でひとつの軍団を写したものです。
そのため、将軍、歩兵、騎兵など、
軍団を構成するさまざまな役割の将兵が表されています。
8000体の大集団です。
(将軍、歩兵、騎兵たちの等身大の像を、各々紹介できません)
下は始皇帝の愛用した騎馬車です。
2両の銅車馬は始皇帝が実際に乗った馬車を青銅で細部まで再現した模型です。
始皇帝はなぜ兵馬俑や銅車馬を陵墓の周囲に埋めさせたのでしょうか。
その背景には、
死後も皇帝として永遠に世界の支配を夢見ていた始皇帝の野望が垣間見えます。」
ところで、こうした陵墓は、始皇帝生前に作られたもののようです。
多分、「死後も皇帝として永遠に世界の支配を夢見ていた」のでしょう。」
詳しいことは、講談社文庫『始皇帝』を買いましたので、後日に。
今日はこの辺で・・・
帰りは、新宿から歩きました。