税理士 倉垣豊明 ブログ

東京武蔵野市(三鷹)の税理士 相続税、贈与税等資産税対策、法人・個人向け税務・会計・会社法のブログ

タイ旅行4(バンコク市内観光)

2009-10-25 06:00:00 | OFF
タイ旅行4(第1日:バンコク市内旅行)

今日は5時起床、6時朝食(ホテルのバイキング料理)から始まった。
ホテルの朝食のバイキングは和洋中がそろい、どれもおいしかったので、ついつい食べ過ぎてしまった。
食欲が出たのは、私だけではないようだった。やはり、日本を離れ、旅行先の外国での最初の朝食、これは気持ちが解放され、食欲も進みます。

8時半にホテルに旅行会社の案内人が到着し、他のホテルに滞在していた日本人2人の若い夫婦と一緒に、我々もいれ観光客の総数は5名というこじんまりとしたグループとなりました。市内観光の移動手段は旅行会社が用意したバンで行いました。

さすがにタイは熱心な仏教国だけあって、仏教の寺院が多くありました。その中の最初に案内されたのが「涅槃寺」でした。そこには、黄金でできた巨大な涅槃仏像が安置されていました。長さが20数メートルもあり、全体はデジタルカメラに収まりきれませんでしたので、頭や足など部分部分を撮るしか仕方がないほどでした。その仏像を頭の方から見学していき、胴体そして足まできてそこで感心しました。足の指の爪までよくできていましたし、その上、足指の裏の指紋まで手を抜かず描かれていました。そして足の裏にはなにやら仏教の曼陀羅らしきものが描かれていました。仏像ばかりに注目していたとき、後ろの方でチャリンチャリンと音がしたのでふっと振り返ってみると、タイの女性がその建物の壁にそって置かれている賽銭壺(たぶんお坊さんが托鉢をするときに抱えていく黒い入れ物だと思いますが)にお賽銭を入れて手を合わせてお祈りをし、そしてまたお賽銭を入れそれを繰り返していたのです。

その次の場所、これが大変なことになりました。
つまり、次は「暁の寺」でしたが、そこに行くには川を渡らなければならず、まず渡し船の船着き場まで徒歩で移動することになりました。
すると、台風の影響か、スコールの影響かわかりませんが、川が氾濫して、道路まで水浸し。付近の店の人たちも水をかき出していましたが、とても手に負える量の水ではなく、タイのお婆さんなどは諦め顔で、ズボンのすそをたくしあげ椅子に座って足を濁った水の中につけたままぼやっとしていました。我々は、案内人の指導のもと、各自細長いビニール袋と輪ゴムを2セットもらい、それらの中に足を入れてゴムで縛って水が入らないようにして、泥水の中を船着き場までそろそろと歩いて行きました。
水の高さは深いところで15から20センチはあったと思います。なんとか、そのようにして船に乗り対岸の「涅槃時」に到着しました。

ここで、またとんでもない経験をすることになります。でも、その経験は自らの判断で回避するという選択肢もあったのですが、私は挑戦することにしました。その経験とは、一つの仏塔の階段を上ることです。階段といってもすごいんです。急なんです。角度が70から80度くらいでしょうか。そして、一つ一つの石でできている階段の幅が狭い。そのため、何人かそのふもとまでやってきたにもかかわらず、上を見上げてそれだけでギブアップする人もいました。備え付けの手すりにつかまりながら、やっとのことで登りきり、降りるときは登るときと同じ格好で下向きにおりました。下りるときに上の方から「写真を撮るから顔をあげて」という声が聞こえましたが、顔を上げる余裕と勇気が出ませんでした。



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