くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

小平でぷるす展覧会

2019-12-20 | 地元地域の活動

今週初め、"ぷるすあるは" さんの展覧会「ココロがしんどくなる前に - だれでもだれかのサポーター」の搬入・設営の手伝いで、小平市民文化会館 "ルネ小平" へ行ってました。小平市と "社会福祉法人ときわ会" さんによる主催・企画の展覧会です。


"ルネ小平" の少し広めの展示室に、150点以上のちあきさんの絵と、絵本や工房パーツや情報が展示されました。7つくらいあるゾーン中で、会場で「ディープゾーン」と呼ばれていた一番奥の一画が、私は特に好きです。そこの展示づくりも手伝っていました。たくさんの子どもたちからの視線の中、彼女彼らの気持ちに向き合うような感覚を、感じられる空間だと思います。もちろん、絵としての描き込まれた表現も、とても惹き付けられるものがあります。


他にも、大型の作品が10点くらいあり、明るいイメージの作品もあります。絵本の原画や、見ていて楽しいポストカードサイズのスケッチもたくさんあり、色々な工作や塗り絵などもできます。あさって22日(日)までの5日間しかないのがとてももったいない内容なので、ぜひ観てみてください。

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ねこ殿くっつく季節

2019-12-18 | 日常の生活,ねこ殿

寒くなりまして、そらまめさんは、くっつきたい気分?になってきたようです。上は、まだそれぞれで寝床にいた頃ですが、なんとなく近づいてます。ローアングルで迫るオジさんに、あずきさんは目を丸くして、視線を逸らしています…。

で、今シーズンもこんな感じが始まりました。

しばらくして、あずきさんは手を伸ばしてこんな感じで、リラックス?なようです。今シーズンは、寝床が少し大きめになったので、余裕があるようです。


朝、陽の当たるラグの上で、そらまめさんが、どっかり横たわって温まってました。その姿を写真撮ろうとしてたら、やまとさんが、何かありそうな気配を感じて?やってきました。

そのうち、遠慮がちに?ラグの端っこに、自分もと寝そべりました。そらまめさんは、ちょっと緊張?なのか、バンザイのようなポーズになってます…。

さらに、さくらさんも、何かありそうな気配を感じて?やってきました。しかし、入る場所がないので、どうしようか考えてます。そらまめさんは、あいかわらずバンザイのポーズで、一緒に温まりましょ…のようにも?みえるんですよね。


きなこさんは、あまりくっつかれないように?、我が道をいってるようにみえます。かみさんの部屋に登場した、モフモフのクッションの上で、ふみふみ寝場所づくり?をしてました。

正面から迫っても、必死に?ふみふみして、こちらは見えてないようです。クッションをくわえているんですかね…。

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封筒のスタンプ作業

2019-12-17 | 地元地域の活動

こないだの土曜日は、埼玉トヨペットの "はあとねっと輪っふる" に行ってました。「かわら版」郵送用の、封筒のスタンプ押し作業を、この日はOさんが担当してました。

写真の、手作り「スタンパー2号」で、約700枚の封筒を4時間ほどかけて、スタンプを押してました。途中で疲れたら交代しようか?、にも、交代しません…と言いつつも、最後はさすがに疲れたようで、私が引き継いだりしてました。


久しぶりに「スタンパー2号」をやってみると、スタンプ台をスライドさせる左手と、スタンプを回転させて押す右手の操作手順が、集中しないとこんがらがりそう…でした。とても便利で早くできるのですが、オジさんが早くやろうとするには、ちょっと難しい?ようです…。

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みんなでつくる音楽

2019-12-15 | 街のモノ

先週の土曜日のことですが、"ぷるすあるは" さんが出演される関係で「みんなでつくる音楽祭 in 小平」へ行ってました。


"ぷるすあるは" のちあきさんの「わたしのココロはわたしのもの」朗読が、"avinylgirl" さんの音楽へと広がっていくような共演でした。標準語でない朗読に救われつつ、「ココロがコトリとうごいた」からの気持ちの広がりも、印象的になるような演奏に感じて、良かったです。


せっかくなので、「…音楽祭」の他の時間も、見たり聴いたりしてました。そこの場や参加している人たちの、音楽を ”楽しみたい” に満たされた空気感が、素晴らしく良かったです。引っ込みがちなオジさんも、全然気にすることなく一緒に口ずさんだり、リズムとったりさせていただきましたし、写真のような楽器を渡されて、演奏や盛り上げに入り込んでました。


文字通り「音楽のジャンルも、世代も、障がいの有無も、すべてボーダレス!」で、様々な人たちが自然に混ざり合い、みなさんが音楽の "楽しい" を共有し合うことに向かっていました。5ヶ所+αのステージに、ビッチリ80組以上のアーティストさん以外にも、場づくりの方、サポートの方、見て聴いての方々…と、多くの市民の方々がつくり上げてこられてるのを実感する、盛りだくさんの手づくりの音楽フェスでした♪。


帰り道、武蔵野線を途中下車して "ヘルシーカフェのら" さんに寄り道してました。「…音楽祭」がとても良かったことを話したくとも、私の稚拙な表現力では、なかなかうまく伝えられない…なぁと感じたりです。

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新宿で相鉄とMUE

2019-12-14 | 街のモノ

今週初めにやっと、新宿駅で相鉄12000系を見かけました。ニュース画像などで見慣れてしまったので、もう違和感や新鮮さは感じなかったですね…。

「YOKOHAMA NAVYBLUE」は、ブルーというより、赤味がかったパープルに見えるのは、少し色味が違って見える私の目のせいもありそうです…。車両の側面が、つなぎ目やリブの無いフラットで、ドア含めて全塗装されてる見た目は、オジさんにはなんだか懐かしい感じがします。


ちょうどその時、"MUE-Train" も走り去っていったのですが、こちらは間に合わずうまく撮れず…でした。

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駅でロボットの実験

2019-12-13 | 街のモノ

さいたま新都心駅で、ロボットの実証実験?らしきものを見かけました。検索すると、JR東日本の「さいたま新都心駅における自律移動型ロボット実証実験」のようです。このロボットは、駅サービスロボット「Station Service Robot」という、駅案内と情報提供ロボットのようです。

"自立移動型" とのことですが、時速0.01km/hくらいで動いている?ようでした。まだ、遠巻きに囲む人ばかりで、ロボットさんが困ってる?ようにも見えます。しかし、なんかこの絵面が、ひと昔前の懐かしい感じがしてしまうのはなぜでしょうか…。

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小物とキャラとぽん

2019-12-11 | 地元地域の活動

あいかわらず、埼玉県立小児医療センターの "おかし屋マーブル" の店番に、週イチくらいで入ってます。先月末あたりから、棚のクッキーと小物たちが、少しずつクリスマスっぽくなってきてます。来院の子どもたちや方々に、前回とはまた違う発見や出会いを届けられたらいいなぁ…と思いつつです。


通院の時、いつも寄ってくれる彼女さんと話すと、もうすぐ学校も小児も卒業になると。何か手伝いたいとのことで、"ルポーズ" さんの洋食お弁当のひとつ、「ベーコンエッグサンド」のポップを書いてもらったりでした。「かもよ…」に彼女さん "らしさ" が現れてる気がしたりです。それとは対照的?な右の華やかなポップは、ボランティアさんが作ってくれたもので、それぞれのキャラが現れててチト楽しいのです。


こちらは、今シーズンブレイクしそうな、"CILひこうせん" さんの「アニマルぽん」というメモスタンドです。これまでのカラフルな色合いに加えて、落ち着いた渋めのカラーや、写真のような2色の「アニマルぽん」も登場しています。プレゼントに買われる方がいたり、自分用にもう一つ!と、あとからもう1回来店の彼女さんがいたり、です。

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富士山バームチョコ

2019-12-10 | お店,食べ物など

"コータ・コート" の「富士山プレミアム頂上バーム」です。富士山方面への旅行のお土産で、やっぱり富士山の姿による付加価値は高いですね。富士山デザインの台形のパッケージからすでに見事です。ネットで見ると赤い富士山のパッケージなのですが、この写真のは水色の富士山です。何か違いがあるのかは、分からないですが。

中身は、もっと見事な富士山のバームクーヘンです。ビニルかけたまま一応撮って、開けた時にもう一度撮ろうと思っていたら、開けて食べた時に私は居なくて、食べ損ねました…。


もう一つ、"メリーチョコレートカムパニー" の「富士山ミニチュアクランチチョコレート」です。18万分の1スケールの富士山型で、プロポーションも、雪をかぶったようなホワイトチョコの感じも見事です。食べるととても美味しく、お土産品レベル以上なので、よく見たら "メリー" でした。

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演習授業の報告会へ

2019-12-09 | デザイン建築の活動

先月末、芝浦工大環境システム学科 3年生の、応用演習授業の中間報告会へ行ってました。建築•都市•環境の各分野の学生さんがチームを組み、10ヶ所の実際の対象地域を調査分析して、具体の対象敷地の建築計画にまで落とし込む、というなかなかハードそうな演習授業のようです。


その中の1つ「大宮駅東口・氷川参道」対象のチームが、"クッキープロジェクト" さんが関係する "旧大宮図書館" の現建物と、大宮駅までの間の街の展開を検討しています。そのチームの学生さんが、"さいたま国際芸術祭2020" の旧大宮図書館での バリアフリーワークショップ や、「デコッパ!大展覧会2020」実行委員会に入ってくれているのです。そのせいか、他チームとはちょっと違って、対象の人の具体がみえそうな目線スケールでの提案で、俯瞰的ではない親しみやリアリティを感じたりでした。


まだ、演習がスタートして2ヶ月弱にもかかわらず、現地調査・ヒアリングから調査分析を経て、方針やゾーンニングを設定し、公共施設や建築のイメージぐらいまで落とし込んで、プレゼン用のパワポや模型まで作成している…という、なかなかのスゴさです。授業時間以外で集まったり、分担作業してまとめたりなのだと思うと、グループワークの少なかった我々の時代とはまた違う、学生さんのパワーを感じたりでした。

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旧大宮図書館バリア

2019-12-08 | デザイン建築の活動

10月から11月末にかけて、「さいたま国際芸術祭2020 市民プロジェクト・先行プログラム」+ 芝浦工業大学環境システム学科 3年生の演習授業で、芸術祭の会場となる "旧大宮図書館" の段差・バリアのことを、車イス利用の方と学生さんと一緒に考えるワークショップを、少し手伝っていました。

"旧大宮図書館" の会場では、来年1月25日から、芸術祭の先行プログラムの一つとして、「デコッパ!大展覧会2020」を "クッキープロジェクト" さんが開催します。「いろんな人・コトが、"まぜこぜ" になって暮らす社会を目指す」 "クッキープロジェクト" さんが、「ボーダレスにアートを楽しむ為の旧大宮図書館・大・冒・険!」というワークショップを企画・開催することもあってです。昨日の会は参加できなかったのですが、以前に参加した2回の様子を、少し載せておこうと思います。


"旧大宮図書館" は、メインエントランスを入ってすぐの所で、このような8段の階段で1階が二分されています。


上から見るとこのような感じで、誘導ブロックや注意喚起のステッカーなどはありますが、スロープやエレベーターはありません。車いす利用の方などが、ここの段差の上り下りをどうするのかが、大きなポイントです。


壁に掲げてある平面図です。その8段高い部分(=中1階)は、地下ホールの天井高をかせぐための段差のようです。


現状で、車いす利用の方が中1階に行くためには、エントランスから建物の屋外に出てバックヤードにまわり、屋外の急スロープを経由しないと、中1階に来ることはできません。このスロープも、搬入用のため勾配がきつく、屋根なども無いため、悪天候の場合は実質使えないルートです。


それでも、中1階まで行ければ、バックヤード用のエレベーターにアクセスできます。しかし、この搬入エレベーターは、箱のサイズがとても小さく、標準サイズ程度までの手動車いすの方が、ギリギリ1人乗れるサイズです。電動車いす利用の方や、大きめサイズの車いす利用の方は乗ることができません。


なので、搬入エレベーターに乗れない方が、どうやって2階と3階に行くかも、大きなポイントです。ワークショップでは、エレベーターに乗れないHさんが、中1階で、乗れない気持ちなどを学生さんと話していたようです。


元々の2階へのメインのアプローチは、エントランス正面にあるこの直階段です。今となっては、公共施設の階段としてはかなり急勾配な方で、手すりも実用的ではありません。階段によって、エリアや動線を区分していた時代の建物であることを実感しますね。


3階は、平面の半分が2階上の屋上になっており、この屋上も芸術祭の会場になっています。ここのアクセスにも、L字型の8段の階段があります。屋上は防水の関係でなんらかの段差は必要ですが、ここは、床スラブのレベル自体が切り替わってます。


手動車いすの方を持ち上げて、屋上までの上げ下ろしもしてみました。幅が狭く曲がっているので、本当にギリギリです。そこがなんとかなれば、このような広い屋上空間を堪能できます。


地下には、このようなステージと固定座席のある小ホールがあります。地下も、客席側とステージ側の2つの床レベルがあります。客席側は階段によるアクセスのみで、ステージ側は搬入エレベーターが着床するものの、客席側へは行けません。

車いす利用の方が搬入エレベーターを降りてくると、写真のようにステージに出てしまいます。そこで、ステージと客席との間にスロープ板を渡して、ステージを経由して客席へ行くルートも前提にするそうです。一部の固定座席も外して、車いす利用の方の観覧や転回のスペースとするようです。


さらに、このホールは、床全体が斜めに仕上げられており、水平部分がありません。そのため、客席とホール外周の来客通路との間にも、様々な段差があります。こういうところでも、稼働座席の無かった時代の小ホール…感じたりです。


エントランス脇には、逆に貴重な古い "車いす対応トイレ" がありました。11月に改修され、現在は最新式のユニバーサル対応のトイレになっています。

改修前の便器は、私も実物は見たことが無かったタイプなので調べてみると、まだ特定の施設向けに、このタイプのいわゆる「バリアフリー便器」は、製品としてあるようです。介助者が付く重度の人向けで、両肢で挟んで(足を床に着けて?)前後どちらでも座れ、細長い形状から介助の人の手が入る、というモノのようです。しかし、車いす利用の人にとっては、色々思い出しても、今では使える人は思い当たらないです…。


先月の2回目の時は、"旧大宮図書館" 館内をRPGにしてまわりながら、バリアを考えるワークショップでした。


少し身体の大きい方と一緒だったのですが、ドア1つを通るのでも、なにかとギリギリの建物です。


この時は、建物の外へ少し出かけるプログラムも用意されていて、私のいたグループは、"氷川だんご屋" まで行き「あげまんじゅう」を買ってきました。どうするか考える前に、しばしバリアのことは忘れて、揚げたてを美味しくいただきました。

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