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結論の妥当性は考えた長さには比例しない 即決即断せよ

2017年01月10日 | 仕事術


長く考える、つまり、熟考すれば、正しい結論が出せる気がするかもしれません。

しかし、実際は、長く考えなければならない状況にあると言う事です。

つまり、長く考えると言うことは、悩んでいるのが実態です。


悩んだ結果の結論は、妥当性が高いと言うより、むしろ、誤っている可能性が高くなるのです。

妥当性は、考えた時間には比例しません。



もし、長く考えなければならないときは、結論を出すための何らかの条件が揃っていないと考えましょう。

その時の最善策は、結論を出さないことです。



そして、結論を出すためには、どんな条件が必要かを考えましょう。

その方が、悩んで結論を出すよりも正解に近づくはずです。



結論を出すときは、直感で、即決即断しましょう。

直感とは、過去の経験と知識の集大成です。
つまり、直感とは、いい加減なものではなく、精度の高い意思決定方法なのです。


自分の知識と経験に裏付けされた直感を信じ、即決即断をし、行動に移しましょう。

考えた時間ではなく、行動こそが結果をもたらします。

いち早く行動に移すためには、決断までの時間は短い方が良いのです。



直感が働かないときは、長時間考え、悩むのではなく、判断を差し控え、判断に必要な条件は何かを考えて見ましょう。



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99 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (斎藤)
2017-01-09 22:47:07
即決即断できない場合には、判断に必要な情報がそろっていない可能性を考えるべき。情報がそろっているのであればたいていのことは即決できる。組織が大きくなれば、その判断に従って動く人、また、判断が下されるまで他のことをやっている人が多くなるはずです。即断即決をすればその分無駄がないということです。素早い決断が価値につながるということを意識して、素早い判断を心がける必要があります。
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Unknown (黒田)
2017-01-09 23:31:59
チェスの話でもあったように,
長く考えた判断でも結局は直感で出た判断とほぼ同じ。
直感は,同じ知識や経験を持っている頭で考えていれば,長く考えた判断と同じこともある。

考えることに時間を費やすことより,
行動に移すことが重要である。
そのためには直感で出た判断をすぐに行動に移さなければならない。
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Unknown (増田)
2017-01-09 23:35:58
多くの場合、迷った際にはその不安を解消するため、時間をかけて考えることをしてしまう。
結論の正確性は分からずとも、時間をかけることでその正確性が高まるのではないか?と思えば思うほど、考えることに時間を使う。そして「考えている」ことが「行動している」と無意識にすり替わり、時間だけが経過していく。
タイムオーバーを迎え、最後に「悩んだ末の結論」という言葉で、結論の正当性を締めくくろうとする。
後倒し思考からの脱却こそ、即断即決。自分を信じなければ出来ないこの行動を繰り返すことで、結果として迷い立ち止まることも無くなっていくのだろう。
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Unknown (深野)
2017-01-09 23:37:57
悩まず即決即断するというのは、決して闇雲に結論を早く出すということではありません。
然るべきその時に備えて、普段からあらゆる事を想定し、考え続けているからこそ、その瞬間に即決即断出来るということだと思います。
決断しなければならないその時に悩むのは、事前準備や普段からの想定が足りないために決断出来ない。それが、結論の妥当性は考えた長さに比例しない。という意味だと解釈しています。
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直感は大切 (内定者 高沢翔汰)
2017-01-09 23:38:03
中学時代に部活動での県大会で惨敗した後、コーチの人からこんな深い言葉を貰ったことがあります。「人生の中で自分が選択したこと、決めたことは絶対に間違っていないんだよ」と。
この言葉には多くの場面で救われました。今ある自分を自信を持って肯定することが出来ます。

人生は成り行きです。何かを選択するとき、決定するときに悩んでも仕方ありません。直感というのは一見いい加減な聞こえがしますが、大切な判断材料だと思います。
そしてそれは絶対に間違ってなんていないんです。なぜそう言い切れるのかというと、僕がこれまでに何度も実感してきたからです。
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Unknown (かすやけいご)
2017-01-09 23:41:26
ファーストチェスにもあるように
経験則が知識と経験に基づく、直観からの即決即断。
最速Serviceを提供し続けるためにも必要不可欠ですね。
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吉田幸弥 (吉田幸弥)
2017-01-09 23:42:47
会社では経営者の決断が遅くなるほど、従業員の行動が遅くなり、社会の変化に対応出来ず、つぶれるケースがあります。即断即決こそ、経営者にとって大事なことだと思います。
また、社会の変化に合わせた決断ができないということにならないよう、日頃から社会のことを勉強し、多くの経験や知識を取り入れるといった姿勢が重要だなと感じました。
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Unknown (松山)
2017-01-09 23:46:21
熟慮する場合、周りの状況も常に変わっているため先の展開も考慮したアップデートが必要になるため、負担も多くなります。こうならないためにも、即断したらすぐ行動に移せる体制を日ごろから癖づけることが大事です。

私自身も日々迷い、それが次の一手を遅らせてしまう原因を作ってしまうことがあります。そうならないためにも、自分の行動することで自信をつけ、次の一手につなげるワクワク感を高めるよう心がけています。
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Unknown (疋田)
2017-01-10 00:03:57
結論の出ないことを考え続けたり、話し合い続けたりして気がつくと長い時間を使っていることがあります。

わからないこと、判断できないことは、その事実をまず受け入れ、その対策を考える必要があります。

これは、自ら考えることの放棄とは異なります。

次はその判断が即時にできるように、改善していくことで、生産性が格段に向上していくのではないでしょうか。
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人生は直感を「信じる」ことだ。 (内定者 神田慧(けい))
2017-01-10 00:10:57
長く考えればいい結論が出るのではない。むしろ長考しすぎると誤った結論を導く可能性が高い。

上記の点を考慮すると

1.過去の経験値
2.知識の集大成

この2点を含んだ精度の高い意思決定を考慮すべき。しかし即時即断するためにはそれら2点を『信じる』というプロセスが必要不可欠。

直感(問題)に外的要因が混じれば
信じる。だけでは適応することができないので

情報の断捨離→「情報感度の向上・実行」

上記一点が必要となり

直感(問題)に内的要因が混じれば
信じる。だけだと対処できないので

工夫する→「検証・改善」
この二点が追加で必要となる。

<まとめ>

人生は直感だけではなく
直感を信じることが重要であり

どんな条件が必要なのか考え
できるだけ即時即断を心がける。

又、

外的内的要因が存在する場合

それらを直感と照らし合わせて
何が必要なのかを考え、実行する。
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