長く考える、つまり、熟考すれば、正しい結論が出せる気がするかもしれません。
しかし、実際は、長く考えなければならない状況にあると言う事です。
つまり、長く考えると言うことは、悩んでいるのが実態です。
悩んだ結果の結論は、妥当性が高いと言うより、むしろ、誤っている可能性が高くなるのです。
妥当性は、考えた時間には比例しません。
もし、長く考えなければならないときは、結論を出すための何らかの条件が揃っていないと考えましょう。
その時の最善策は、結論を出さないことです。
そして、結論を出すためには、どんな条件が必要かを考えましょう。
その方が、悩んで結論を出すよりも正解に近づくはずです。
結論を出すときは、直感で、即決即断しましょう。
直感とは、過去の経験と知識の集大成です。
つまり、直感とは、いい加減なものではなく、精度の高い意思決定方法なのです。
自分の知識と経験に裏付けされた直感を信じ、即決即断をし、行動に移しましょう。
考えた時間ではなく、行動こそが結果をもたらします。
いち早く行動に移すためには、決断までの時間は短い方が良いのです。
直感が働かないときは、長時間考え、悩むのではなく、判断を差し控え、判断に必要な条件は何かを考えて見ましょう。
長く考えた判断でも結局は直感で出た判断とほぼ同じ。
直感は,同じ知識や経験を持っている頭で考えていれば,長く考えた判断と同じこともある。
考えることに時間を費やすことより,
行動に移すことが重要である。
そのためには直感で出た判断をすぐに行動に移さなければならない。
結論の正確性は分からずとも、時間をかけることでその正確性が高まるのではないか?と思えば思うほど、考えることに時間を使う。そして「考えている」ことが「行動している」と無意識にすり替わり、時間だけが経過していく。
タイムオーバーを迎え、最後に「悩んだ末の結論」という言葉で、結論の正当性を締めくくろうとする。
後倒し思考からの脱却こそ、即断即決。自分を信じなければ出来ないこの行動を繰り返すことで、結果として迷い立ち止まることも無くなっていくのだろう。
然るべきその時に備えて、普段からあらゆる事を想定し、考え続けているからこそ、その瞬間に即決即断出来るということだと思います。
決断しなければならないその時に悩むのは、事前準備や普段からの想定が足りないために決断出来ない。それが、結論の妥当性は考えた長さに比例しない。という意味だと解釈しています。
この言葉には多くの場面で救われました。今ある自分を自信を持って肯定することが出来ます。
人生は成り行きです。何かを選択するとき、決定するときに悩んでも仕方ありません。直感というのは一見いい加減な聞こえがしますが、大切な判断材料だと思います。
そしてそれは絶対に間違ってなんていないんです。なぜそう言い切れるのかというと、僕がこれまでに何度も実感してきたからです。
経験則が知識と経験に基づく、直観からの即決即断。
最速Serviceを提供し続けるためにも必要不可欠ですね。
また、社会の変化に合わせた決断ができないということにならないよう、日頃から社会のことを勉強し、多くの経験や知識を取り入れるといった姿勢が重要だなと感じました。
私自身も日々迷い、それが次の一手を遅らせてしまう原因を作ってしまうことがあります。そうならないためにも、自分の行動することで自信をつけ、次の一手につなげるワクワク感を高めるよう心がけています。
わからないこと、判断できないことは、その事実をまず受け入れ、その対策を考える必要があります。
これは、自ら考えることの放棄とは異なります。
次はその判断が即時にできるように、改善していくことで、生産性が格段に向上していくのではないでしょうか。
上記の点を考慮すると
1.過去の経験値
2.知識の集大成
この2点を含んだ精度の高い意思決定を考慮すべき。しかし即時即断するためにはそれら2点を『信じる』というプロセスが必要不可欠。
直感(問題)に外的要因が混じれば
信じる。だけでは適応することができないので
情報の断捨離→「情報感度の向上・実行」
上記一点が必要となり
直感(問題)に内的要因が混じれば
信じる。だけだと対処できないので
工夫する→「検証・改善」
この二点が追加で必要となる。
<まとめ>
人生は直感だけではなく
直感を信じることが重要であり
どんな条件が必要なのか考え
できるだけ即時即断を心がける。
又、
外的内的要因が存在する場合
それらを直感と照らし合わせて
何が必要なのかを考え、実行する。