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マネジメントで解決できない問題は、リーダーシップの問題

2017年05月04日 | リーダーシップ



マネジメントとは、決められた目標を効率的に達成するための方策です。

これに対して、リーダーシップは、目標設定そのものを意味します。



マネジメントで解決不可能な問題は、そもそも目標設定が誤っている可能性があります。


解決できない理由は、マネジメントの問題ではなく、リーダーシップの問題かもしれません。



If a problem cannot be decided by management, it is a problem of leadership.


Management is a strategy to efficiently achieve a given goal.

On the other hand, leadership means the target setting itself.



For problems that can not be solved by management, there is a possibility that the target setting is incorrect in the first place.


The reason why it can not be solved is not a problem of management but it may be a problem of leadership.



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91 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リーダーシップとマネジメント (斎藤清二)
2017-05-04 20:25:25
目標設定が先にあり、その目標を達成するために管理が必要になります。管理するなかで、目標設定を変えた方が良いと言う場合も出てきます。目標自体も理念を長期的に達成するために設定されるものであるので、検証をした上で変えていくという決断は時には必要になります。目標設定と管理、これも循環させながらより良いものに変えていく必要があるものになります。
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自分の問題 (野口)
2017-05-04 20:58:40
マネジメントとはある意味経営を行う手法なのかなと思います。
どのようにすれば上手くいくのか、成長できるのかなどを
実現するための手段だと考えています。
上記を前提に考えると、
うまくいかない場合や成長できない場合に
マネジメントばかり疑っていては答えは見つからないと感じます。

いくら完璧な手法を使ったとしても
それを成し遂げるのは組織であり人になります。
人には意識があり、その意識に訴えかけるものがなければ
行動には結び付きません。

意識を変えるためには
訴えかける人の信念や哲学が必要です。
いかに本気度を見せることができるか。
管理者もまた試されているのかもしれません。
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仁井 いずみ (Unknown)
2017-05-04 21:25:33
マネジメントとリーダーシップは両輪であり、どちら一方が強ければいいということはありません。
リーダーシップが強くても仕組みが弱ければ、社員は一貫性がないと思うでしょう。仕組みが、ちきんとしていても、みなが同じ方向を向いていないと、社員はつまらなく感じてしまうかもしれません。
両輪をチキンと示すことが大事です。
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スキル+人間力 (山内康平)
2017-05-04 22:07:40
マネジメントは仕組み、リーダーシップは導く力、といった解釈で良いでしょうか。

コンサルティングで考えると、いくら理論上良い提案だとしても、組織を動かせなければ問題は解決しません。
やはり人間力の向上がカギになるのだと思わされました。
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両立できたら (高橋 俊明)
2017-05-04 22:52:44
マネジメント能力の高い人に多いのが、仕事のマネジメントは得意ですが、ビジョンを共有し、生き方を教えるのは苦手という人が多い気がします。仕事を任せず、アシスタントとして部下を使ってしまうパターンです。

一方、リーダーシップ能力の高い人に多いのが、人を魅了し巻き込んでいくことは得意ですが、仕事を任せっぱなしにしてしまうパターンです。

これを両立できる人が組織のトップに立つと、その組織は大きく発展していけるのだと思います。
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Unknown (孫皓)
2017-05-04 22:56:37
目標設定が先にあり、その後、目標を達成するためにマネジメントが必要になります。
リーダーシップとマネジメントの関係はゴールと手段の関係が似っています。
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2つで1つ。 (林木章一)
2017-05-04 23:02:22
まずはリーダーシップによる目標設定を行います。
その次にマネジメントによる管理を行います。
つまりは、この両者がないと目標達成はしません。
マネジメントはあくまで目標設定に沿ってのことなので、達成度合いが低くなるということはそもそも設定に問題があると認識すべきでしょう。
いずれも状況に応じて使い分ける必要があるかと感じます。
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誰が言うか (田辺健太)
2017-05-05 00:15:58
何を言うかではなく、誰が言うか。

言動を一致させることにより
正統性を日々コツコツと高めて、
本質的な一言で人を導ける人になる。

その時に、何よりも温かい思いを肚に持っていたい。
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百聞は一見にしかず (大阪支社 大月)
2017-05-05 01:02:58
「百聞は一見にしかず」には続きがあります。それは、「百見は一考にしかず」、「百考は一行にしかず」、「百行は一果にしかず」です。「考」は考えること、「行」は実行すること、「果」は成果を出すことを意味しています。つまり、「自分の目で見て考え、それらを実行に移し、成果に結びつけることが重要である」と言っているのです。

自身がマネジメント能力、リーダーシップ能力を発揮し、目標を達成した経験が無い状態で言っても、その言葉の説得力は弱いです。

自身がマネジメント能力、リーダーシップ能力を
発揮するための行動を起こし、目標を達成すること。そのために主体性、積極性を発揮すること。

それこそが重要なのだと考えています。
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主体性をもつ (増田)
2017-05-05 01:16:55
人と仕組みの両輪、バランス。

仕組みを動かすのは人。人がいなければ仕組みも意味がない。
しかし、人がいても仕組みが無いと効率、再現が上手くいかない。

たいていの組織の問題は、そもそも仕組み自体が無いこと
又は上手く回っていないことであり、仕組み自体が複雑怪奇
なものでない限り、原因の多くは人の意識である。

全ての物事が理屈で片付くわけではない。
考えて考え抜いた末の方法が全て正しいとも限らない。

手法を疑うと同時に、自分自身の問題も考えなければいけない。
自分自身の知識、技術、経験・・・その根本の源泉は
自分の思考。
勉強をするのも、一つの事に対して努力をするのも
根っこは目標達成に対する自身の主体性の問題として
考えなければ解決はしていかないと思う。
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