10月出版予定の『中小企業のM&A(仮題)』(あさ出版)
につづき、11月に『図解 インドの会計・税務(仮題)』(出版文化社)が出版される予定です。
さらに、年明けには『会計の本』もでる予定です。
最近の私の仕事は、どっぷり原稿作成の毎日で、産みの苦しみを味わっています。
どうせ書くなら、自分で最高と思えるものにしたいものです。
前作、『できる若者は3年で辞める!』(出版文化社)
は、なんと構想から7年の歳月を経て完成させたもので、タイトルの胡散臭さとは裏腹に、完成度はかなり高いものと自負しております。
少なくともプロにはウケる内容なので、日経ビジネスやトップポイントをはじめ多くのメディアに紹介していただきました。
M&Aに関する本は、『中小企業の成長戦略と選択と集中による事業売却、および事業承継対策の一環としてのM&A』をテーマにしています。
インドに関する本は、今後、インド進出する企業のための、投資・会計・税務をわかりやすく解説しようと思っています。
短期間で原稿をあげるには、それなりの技術が必要です。
神田正典先生は、本を書くとき、数十冊の参考文献を得意のフォトリーディングで一気に読めるとおっしゃっていましたが、残念ながら私には、そんな技術は持っていません。
苦しみながら先に進んでいくしかありません。
ドラッカーは、
『あなたが出した本の中でもっとも良いのはどれですか?』
という質問に対して、かならず、
『次に出る本です』
と答えたそうです。
こんなことの言える人になりたいものです。
普通の人間は、処女作をなかなか超えられません。
なぜなら、普通の人は、処女作に半端じゃない時間と労力と魂を注ぎこんでいるからです。
今は、自分の能力が試されているときと思っています。
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