久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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【人間の器を大きくする方法】

2006年05月22日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
 会社の器=社長の器である。

器の大きい人とは、人の為に生きられる人。

器の小さい人とは、自分のためにしか生きられない人。


では、器は、どうすれば大きくできるのか? 



器とは、結局、その人間の生き方そのものです。

それを変えることとは、すなわち人間として成長することに他なりません。

では、成長の本質とは何か?


私は、元慶応大学MBA教授で小野桂之介先生の主催されているミッション経営研究会に毎月参加しています。

先生の著書「ミッション経営のすすめ」 の中に「思考と配慮の時間と空間の広がり」が説明されています。


その中で、
「時間軸」を、一日、一週間、一ヶ月、一年、十年、世紀と設定し、

「空間軸」を、自分、家族、地域社会、日本、世界と設定しています。


そして、今、自分は、どの範囲のことまで普段考えているかが、その人の器の大きさとなるのです。


例えば、トヨタの経営者であれば、世紀を超えた時間軸を経営ビジョンの中に持っているはずです。


しかし、常人はせいぜい自分の寿命か目先の目標だけしか見えない。

空間軸についても、常人は、自分や家族のことで精一杯です。


日々生きることで、人間は、一杯一杯になってしまいますが、もう少し大きな視点から、自分の位置を確かめ、人に役立つことを目標設定することによって人生が変わっていくと思います。

しかし、この道のりは、非常に険しいものです。

自分は何のために生きているのか?
生きることのみを目的化すれば、非常に悲しい人生になるだけです。


自分がうまく行かない理由を、決して人の責任にすることなく、自ら道を切り開ける人になるしか方法はありません。





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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-03-05 00:42:43
感銘しました
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