優秀な人間にとって『言い訳』と聞こえる言葉も
言い訳している本人にとっては、『言い分』である。
『言い分』は、聞いてあげないと、話を聞いてくれない人と思われる。
『言い分』と思っている部下と、『言い訳』と切り捨てる上司。。
いつまで経っても、この溝が埋まらない・・・
成長の早い人と遅い人との違いは、『反省力』の高さと思います。
自らを省みる力の高い人は、当然、早く成長できます。
反省力の低い人は、とかく自分を正当化してしまいます。
しかし、ここからがポイントですか・・・
優秀な人間からすると、そうでない人に対して、
『言い訳するな!!』
と直ぐに思ってしまいがちです。
しかし、『言い訳』とは、優秀な人間が、判断したものであって、当の本人からすれば、それは、『言い訳』ではなく『言い分』だと・・・昨日、気づきました。
つまり、『言い分』に関しては、聞いてあげることが非常に重要なのです。
ついつい、『言い訳するな』といって、耳を傾けないことが私を含めた経営者には良くあることです。
この聞く技術(傾聴法ともいいますが)が、コーチングの本質で、この目的は、信頼関係作りにあります。
人の話(大半は、取るに足らない話が多い)を聞くことは、非常に辛いことです。人間は、人の話を聞くより、聞いてもらう方がうれしいのです。
だから、銀座などの飲み屋で高いお金を払って自分の話を聞いてもらう人が沢山いるのです。
とにかく、部下の『言い分』は、聞いてあげましょう!
ただし、優秀な人間は、【反省力】が高いので、頭ごなしに怒っても、ちゃんと気づきます。
(コーチングではなく、ティーチングでOKなのです。)
②気付き・・チェックの仕方に問題有り。
③教訓・・機械的に出来る方法を確立すべし。
④宣言・・私は常により良い方法を模索する人間です。
②気付き・・人の動きにつれ、担当業務の移動もある。
③教訓・・変化が新たな変化を産む。
④宣言・・私は変化の連続を楽しむ達人です。
②気付き・・月末最終営業日の開催は辛い。
③教訓・・辛いのは自分だけではない。
④宣言・・私は自分ではなく他者の事を第一に考える人間です。
させていただきます。
~・~・~・
人の話(大半は、取るに足らない話が多い)を聞くことは、非常に辛いことです。人間は、人の話を聞くより、聞いてもらう方がうれしいのです。
~・~・~・
上記のお言葉は、所長ご自身が人の話を聞く能力
が欠けている為、このように感じられるのでは
ないでしょうか?
もし、話を聞く能力があれば、コミュニケーションスキルなど、勉強しません。最初からコミュニケーション・スキルの高い人は、話す能力も聞く能力も磨く(勉強する)必要がないのです。
『名選手・名監督にあらず』といいます。
最初から優れている人は、努力する必要がないので、教える能力も乏しいのです。
私の場合、はっきり言ってコミュニケーション能力はかなり乏しいほうです。
だから必死で勉強したし、プレゼンテーションも研究しました。今も勉強過程です。
勉強を効率的にするには、人に教えることが一番です。なので、私はコーチング等のセミナーを行って、人にコミュニケーション・スキルを教えました。
苦手だったからこそ、論理的にコミュニケーションを教えることができるようになりました。
営業も大の苦手ですし、何よりも人前で話をすることも、もともと苦手でした。
しかし、私の講演会等に参加してもらえば分りますが、今では、すっかり表面的には、話す方は克服できています。
しかし、人間の根っこの部分は簡単に変わるものではありません。
話をする能力は、かなり磨きがかかりましたが、聞く能力は、いまだにそれほどでもありません。
なぜ、このような能力が身に付きにくいかというと、私自身の人に対する興味がもともと薄いことが原因です。
ここの部分は、人間の根幹にかかわるとことなので、克服が難しいのです。
なので、いまだに人の話を聞くことは、非常に苦手です。
会社もコミュニケーション能力の高い優秀なスタッフのおかげで順調に伸びています。
これも、私の足りない部分をスタッフが補ってくれていることが要因です。
経営者にとって最も重要な能力は、自分よりも優秀な人間にサポートしてもらう能力なのです。
これができない経営者の会社が大きくなることはありません。
②気付き・・食べる事自体、どうでもよかった。
③教訓・・集中力が欠けていると迷いが生じる。
④宣言・・私は集中力を持って決断する人間です。