久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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香港市場の今後

2006年04月21日 | ビジネスの感性

昨日は、香港を拠点として中国ビジネスのコンサルタントを行われている石井氏にお会いさせていただきました。

石井氏は、『望郷と訣別を(中国で成功した男の物語)』(文集文庫)
の主人公でもあります。

香港でテクノセンターの代表幹事をされて、日本から中国進出をする企業に対して精力的にサポートをされております。

実際に、お話を聞いてみると本などでは、分からない情報を持たれております。


香港では、既に多くの会計事務所が進出しております。私自身、それほど多くの日本企業向け会計サービスが充実しているとは知りませんでした。

しかし、まだまだ、需要はありそうです。特に、香港は、タックス・ヘイブンとして、中国本土に進出する企業の上陸地点にもなっております。

石井氏からも、中国進出は、香港を足がかりにすることが良いと勧められました。

タックス・ヘイブンを目的とした企業が多いので、サービスの主体は、弊社『人財開発』で行っているサービスよりも、純然たる税務サービスや親会社
に対するトランスファー・プライスに関するサービスが高付加価値サービスと言えそうです。


という分けで、私も当初、株式会社人財開発の香港支社を最初に設立しようと思っていましたが、作戦変更し『東京税理士法人 香港事務所』で中国に上陸しようと思いました。


実は、香港のプライスウオーターハウス・クーパースの日本法人サービスのトップが、私のPW時代の同期が行っております。
彼は、私と同じように研修生でPWに入社し、シニアになったときからPW香港事務所に渡りました。私の同期の中でも、最も活躍している一人です。

最近、私のPW時代の同期が様々な場所で活躍していると聞きます。
私も、40歳となり、いよいよ人生本番を迎えました。


今年は、加速成長するための『ステップ!』の年です。
私も、同期に負けないように世界的視野で、今後の30年の会計業界を考えていきたいと思います。