久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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なぜ、歳をとるに取るにつれて1年が速くなるのか?

2005年12月29日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
今日は、仕事納めの日です。1年間お疲れ様でした。。

改めて、1年経つのが速いと感じました。しかも、年々、歳を取るにつれて速くなっていきます。


なぜか??


人間は、過去の経験に則して、今を判断します。

7歳の子供の時の1年は、人生の7分の1の変化率です。
40歳になった今は、人生の40分の1しか変化しません。

小学生のときは、永遠に終わらないときの流れを感じました。しかし、今は一瞬にして過ぎていきます。

人生の変化率は、年々、低減していくのです。
従って、自然に任せて生きていれば、マインドは、年とともに下がっていきます。人生もその先が見え、生きがいを失っていくのです。


よりよい人生を楽しむためには、歳を取れば取るほど、意識して自分の成長を促していかなければなりません。でなければ、非常に冷めた生き方に陥りやすくなります。

私の30代は、客観的には大きく変化した時代でした。
にもかかわらず、それほど変化した実感はありません。
淡々と時が流れていきます。


40代、50代、60代と意識的に大きなテーマを持って生きようと思います。

私にとっての40代は、人生の本番の始まり・・・いよいよ世の中に出るときです。40代の内にやり残しがないようにしなくてはなりません。経営者としてピークを迎えるときです。


50代は、次の時代を築く、リーダー育成に力を注ぎます。自分の成長よりも他人の成長に力を入れるときです。事業承継のためのリーダー育成をし、経営者として幕を下ろすことができるようにします。


60代以降は、再び、コンサルタントとして、社長の育成。
投資家として、企業家育成に力を注ぎます。
60代は、お金をいかに稼ぐかではなく、いかに世の中の役に立てるかを考えるときといえます。




来年もよいお年を・・・