久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

東京コンサルティンググループ(TCG)は、日本企業の収益改善・国際化をトータルサポート!!

ワイキューブの安田社長の講演会に参加しました

2005年12月08日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
人材採用コンサルティング会社のワイキューブ社長の安田氏の講演会に参加しました。

沢山の気づきがあったので紹介します。


(1)学生を採用する仕組みは、3つのステップがある
第一ステップ・・・スターター

興味を持たせることに注力する。基本は1点突破。沢山のことを言ってはいけない。

第二ステップ・・・セットアッパー

入社意欲を高めることが目的。自社の良いところを遠まわしに伝える。つまり、小出しが肝心。相手の右脳に訴える。

第三ステップ・・・クローザー

決断をさせる。理論で説得する。左脳に訴えかける。


女性は、好き嫌いで会社を選ぶ。
男性は、損得で会社を選ぶことが多い。


(2)隠れた欲求・・・男性女性とも、その会社に入れば異性にモテるか否かが重要ポイント。人に自慢できる会社でなければならない。



(3)ブランド構築は、女性をターゲットにすべき・・・男性と比較し10倍の口コミ効果がある。







(4)マーケティングには、レスポンスをあげるための広告と、イメージ(ブランド)広告を分けて考える必要がある。

レスポンス広告だけだと、胡散臭くなる。
ブランド広告だけだと、収益に結びつかない。

ブランド広告は、レスポンス広告のレスポンス率を上げるためのジャブみたいなもの。これによって、ブランド広告の費用対効果も測定することができる。




(5)採用は、恋愛のプロセスと同じ・・・もちろん、営業プロセスと恋愛プロセスが同じということは、よく言われることですが・・・より採用のほうがそれに近いことが分かりました。


この会社に入りたいと思う気持ちは、『恋に落ちる』状態と同じということですね・・






結論を急ぐ男性諸君は、採用のプロにはなれないみたいです・・・