鎌倉散策途切れてしまいましたが、続きを掲載させて頂きます。
本宮参拝
手水鉢
書き順が逆になりましたが、銀杏の手前に手水鉢がありますので、そこで口と手を清めました。
この手水鉢は、当時の造営奉行松平備前守隆綱が奉納したこの時代の石造物で
備前犬島から運搬されたものといわれています。
松平備前守隆綱は、犬島産の石でも特に巨岩を選び、鳥居に先だってこの手水鉢を寄進したそうです。
高さ93センチ、上面でおよそ縦199×横102センチもある花崗岩で、
脚部が別材に見えますが1つの岩から彫り出されています。
簡素なつくりながら重厚さをもった江戸時代初期の優品です。
朱塗りの本宮は綺麗で立派です。
通常ですと賽銭箱の前でお参りしますが
今回は上の写真の右側から拝殿の中に上り、そこでお清めの儀をして頂いた後参拝しました。
その後斎館にご案内頂き、お抹茶をご馳走になりましたのでそれに関連した事を書かせて頂きます。
斎館
斎館ですが、鶴が丘八幡宮のホームページによると
「献幣使をお迎えしたり、国の内外からの賓客をお持て成しする書院造りの休憩処です」とあり
更に例祭(9月14~16日)の前、神職の方々が数日間 ”こもる”神聖な場所であり
また平成21年に天皇皇后陛下も葉山御用邸からの帰りにお立ち寄りになり休憩された」とのことですから
普通我々は入れない場所と思っていました。
然し上記の様な看板も出されており
誰でも入れる場所の様ですが、入り口を見ると、ちょっと気軽には入れそうにもない場所です。
今回は宮司さんのご案内で入った上、抹茶をご馳走になりました。
建物が立派でしたから、先ずその様子をご紹介します。
入り口天井を見上げると、凝った天井の造りと立派な電燈が目につきます。
入り口の直ぐ横には、武士の木像があります。
菜館の部屋に入りますと、中央の床の間の立派な孔雀の壁画が目につきます。
これは画家千波氏の作品です。
そして立派なソファーが4ケ置いてあります。
天皇皇后陛下もこのソファーにお座りになったのではと思いました。
実は小生もここに座りましたから、罰が当たるか心配でしたがそんなことはなく済みました。
天井は入り口で見た、天井の格子間の四角の中にさらに格子模様を装飾した
多分「小組(こぐみ)格天井」と呼ばれるものだと思います。
小組格天井は制作に時間と繊細な作業が要求されるため、格天井より格式が高く
大寺院や身分の高い公家、大名クラスの建築にほぼ限られていた様です。
その3終わり
手水鉢
書き順が逆になりましたが、銀杏の手前に手水鉢がありますので、そこで口と手を清めました。
手水鉢に集まるお仲間達
この手水鉢は、当時の造営奉行松平備前守隆綱が奉納したこの時代の石造物で
備前犬島から運搬されたものといわれています。
手水鉢
松平備前守隆綱は、犬島産の石でも特に巨岩を選び、鳥居に先だってこの手水鉢を寄進したそうです。
高さ93センチ、上面でおよそ縦199×横102センチもある花崗岩で、
脚部が別材に見えますが1つの岩から彫り出されています。
簡素なつくりながら重厚さをもった江戸時代初期の優品です。
本宮
朱塗りの本宮は綺麗で立派です。
本宮
通常ですと賽銭箱の前でお参りしますが
今回は上の写真の右側から拝殿の中に上り、そこでお清めの儀をして頂いた後参拝しました。
その後斎館にご案内頂き、お抹茶をご馳走になりましたのでそれに関連した事を書かせて頂きます。
斎館
正面から見た斎館(借用写真)
斎館ですが、鶴が丘八幡宮のホームページによると
「献幣使をお迎えしたり、国の内外からの賓客をお持て成しする書院造りの休憩処です」とあり
更に例祭(9月14~16日)の前、神職の方々が数日間 ”こもる”神聖な場所であり
また平成21年に天皇皇后陛下も葉山御用邸からの帰りにお立ち寄りになり休憩された」とのことですから
普通我々は入れない場所と思っていました。
「斎館抹茶お休み処」の看板
然し上記の様な看板も出されており
誰でも入れる場所の様ですが、入り口を見ると、ちょっと気軽には入れそうにもない場所です。
斎館入り口(借用写真)
今回は宮司さんのご案内で入った上、抹茶をご馳走になりました。
斎館に入るお仲間達
建物が立派でしたから、先ずその様子をご紹介します。
入り口天井を見上げると、凝った天井の造りと立派な電燈が目につきます。
入り口天井
入り口の直ぐ横には、武士の木像があります。
武士の木像
菜館の部屋に入りますと、中央の床の間の立派な孔雀の壁画が目につきます。
孔雀の壁画が目につくお部屋
これは画家千波氏の作品です。
孔雀の壁画
そして立派なソファーが4ケ置いてあります。
ソファー
天皇皇后陛下もこのソファーにお座りになったのではと思いました。
実は小生もここに座りましたから、罰が当たるか心配でしたがそんなことはなく済みました。
小組格天井
天井は入り口で見た、天井の格子間の四角の中にさらに格子模様を装飾した
多分「小組(こぐみ)格天井」と呼ばれるものだと思います。
天井と照明
小組格天井は制作に時間と繊細な作業が要求されるため、格天井より格式が高く
大寺院や身分の高い公家、大名クラスの建築にほぼ限られていた様です。
その3終わり