和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

正義18/新・人間革命

2014年01月23日 07時47分23秒 | 今日の俳句
      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月23日(木)より転載】



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 正義18(1/23)

 宗旨建立七百年慶祝記念大法会が行われた一九五二年(昭和二十七年)、創価学会は、九月八日に独自の宗教法人として発足する。

 戸田城聖は、前年五月に、第二代会長に就任して以来、学会として宗教法人を設立しなければならないと考えてきた。

 それは、一つには、宗門を外護するためであった。

 御書に照らして、広宣流布が進めば進むほど、大難が競い起こることは明らかである。その時に、学会が宗門の一つの講という存在であれば、宗門自体が、もろに攻撃の対象になってしまう。
そうした事態から宗門を守るには、学会が独立した宗教法人となり、矢面に立つ以外にないと考えたのである。

 また、広宣流布の新展開のためには、時代に即応した独創的な運動を自在に推進し、学会が最大に力を発揮していく必要がある。それには、自立した宗教法人として活動していくことが不可欠であったからである。

 戸田は、今後、ますます社会も複雑化し、人びとの生活の在り方や考え方も、多岐にわたる時代になることは間違いないと思った。

 そうした時代を迎えるにあたり、社会経験も乏しい少数の僧侶が、広宣流布の指揮を執り、学会を含めて一切を指導、運営していくことは、不可能にちがいない。

 戸田は熟慮した。

 “残念なことに、僧たちには広宣流布への覚悟も感じられないし、実践も乏しい。学会が一日に千里を駆ける名馬であっても、その宗門が手綱を取っていれば、本当の力を出すことはできない。それは、結局、広宣流布の好機を逃すことになってしまうだろう。

 大法弘通という大聖人の御遺命を実現するためには、学会が広布の広野を、自在に疾駆できるようにしなくてはならない。

 それには、信者を基礎として宗教団体を構成し、社会の各分野で一人ひとりが活躍できる、新しい組織の在り方が求められている” こう結論した戸田は、宗教法人設立を決断したのである。


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冬苺/今日の俳句 ≪No. 1478≫

2014年01月23日 06時55分09秒 | 今日の俳句
     ☆冬苺/今日の俳句☆


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2014年(平成26年)1月23日(木)


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  ■1月23日(木)■ 

○ 電子メールの日
 電子メッセージング協議会(現在のEジャパン協議会)が1994年に制定。「1(いい)23(ふみ)」(いい文・E文)の語呂合せ。

○ 八甲田山の日
 1902年のこの日、八甲田山へ雪中行軍に出かけた兵士210名が遭難した。
 冬の八甲田山は本来は冬の重装備が必要だったが、指導部の無謀さから兵士は軽装のまま行軍を開始したため、猛吹雪の中で道を失い寒さと飢えと疲労の為に遭難して行った。25日になって199名の死亡が確認された。

○ 真白き富士の嶺の日
 1910年のこの日、神奈川県の逗子開成中学の生徒12人が学校のボートで乗り出し、七里ヶ浜で遭難して全員が死亡した。
 この遭難は社会的事件として新聞で大々的に扱われた。この悲報に接した鎌倉女学校の教諭・三角錫子が「七里ヶ浜の哀歌」を作詞し、この歌は全国で愛唱された。

○ アーモンドの日
 カリフォルニア・アーモンド協会が2008(平成20)年に制定。
 アーモンド約23粒が日本人の成人女性の1日の摂取目安量であることから「1日23粒」で1月23日を記念日とした。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  石垣の上に軍鶏飼ふ冬苺
         宮岡計次


  冬苺土佐の没日(いりひ)をふふむごと
         小林清子


  海想へば夢結ばるる眼に苺
         八田木枯

※ 冬苺→寒苺。
 バラ科の常緑低木。山地に生え、高さ約20センチ。九ー十月。枝先に白い花を五ー十個開く。
 果実は球形で冬に赤く熟し、食べられる。温室作りで冬出荷されるオランダ苺のことではない。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月23日(木)より転載】


  ■※わが友に贈る※■


 地涌の我らは
 世界平和への主人公だ。
 広布のロマンに燃えて
 眼前の課題に挑もう!
 勇気の一歩を踏み出せ!

        1月23日


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  ■※名字の言※■


 本年初の座談会が各地でにぎやかに開かれている。今月学ぶ「大悪大善御書」には「大悪をこれば大善きたる」(御書1300頁)との有名な一節がある



蒙古襲来などで社会が騒然とする中、記されたと推察される。日本史上初といっていい外敵の侵攻は、当時の人々に、まさに「大悪」と映っただろう



しかし日蓮大聖人は、これを「大善きたる」瑞相と断言された。ただ、未来を予想したのではない。“この大悪を、必ず大善に転じてみせる”との烈々たる民衆救済への気迫が脈打っている



使命を自覚し、行動を起こす「誓願」の生き方こそ、日蓮仏法の魂である。池田名誉会長の小説『人間革命』『新・人間革命』を貫くテーマの一つも“大悪から大善への転換”といえよう。50年前、沖縄で執筆を開始したのは“戦争で最も苦しんだ地を、最も幸福な平和の楽土に”との信念から。そして小説は、戸田第2代会長が戦争の焼け野原に一人立ち、一国の宿命転換を誓う場面から始まる



世界は、彼方にあるのではない。自分の今いる家庭、職場、地域こそ世界広宣流布の中心地――と『新・人間革命』「正義」の章にある。一人一人、“誓願”を語り合う座談会から、「世界広布新時代」のうねりは生まれる。(潔)



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1月22日(水)のつぶやき

2014年01月23日 01時49分15秒 | 新・人間革命

【東京都知事選】佐川急便1億円借入問題に、オリンピック返上!問題山積みでも政策0の細川護煕: youtu.be/003n5kCb9eI @youtubeさんから