和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

小豆粥/今日の俳句 ≪No. 1472≫

2014年01月16日 08時49分42秒 | 今日の俳句



     ☆小豆粥/今日の俳句☆

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2014年(平成26年)1月17日(金)


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  ■1月17日(金)■ 

○ 防災とボランティアの日
 1995年1月17日午前5時46分、淡路島北端を震源とする兵庫県南部地震が発生した。
 阪神・淡路大震災では、政府や行政の対応の遅れが批判された一方で、学生を中心としたボランティア活動が活発化し、「日本のボランティア元年」と言われた。
 これをきっかけに、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実強化を図る目的で、1995年12月の閣議で制定が決定され、翌1996年から実施された。

○ おむすびの日
 米に関係する民間企業やJA等でつくる「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が2000年11月に制定し、2001年から実施。
 日附は公募で選ばれ、阪神大震災ではボランティアの炊き出しで被災者が励まされたことから、いつまでもこの善意を忘れない為、1月17日を記念日とした。阪神・淡路大震災から11年目の2006年に兵庫県が制定。

○ 今月今夜の月の日
 尾崎紅葉の『金色夜叉』の中で、主人公の貫一が熱海の海岸で、貫一を裏切った恋人のお宮に可いか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になつたらば、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるからと言い放ったことから。
 この日の夜が曇り空になることを「貫一曇り」と言う。熱海ではこの日に「尾崎紅葉祭」が行われる。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  小豆粥おそき朝餉を老夫婦
         島村茂雄


  みちのくの漆の椀や小豆粥
         飯島芳村


  小豆粥炊いて今年の折り目とす
         能美優子


※ 小豆粥→十五日粥・望(もち)の粥。
 

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月17日(金)より転載】


  ■※わが友に贈る※■


 中継行事を支える
 全ての役員の皆様
 本当にありがとう!
 尊き陰の労苦に
 福徳の王冠は燦然!

        1月17日


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  ■※名字の言※■


「わが子が二十歳になるまでに弘教をさせたい。その祈りがかないました」。新春の集いで活動報告した地区婦人部長が、声を弾ませた。18歳の次男が昨年末、友人に御本尊を流布。これで2男2女の子どもたち全員が10代で仏法対話を実らせた。会場からも「すごいね!」と大拍手が



二十歳になるまでに――それは彼女が、信心強盛な母から教わった信念だった。決して急いで結果を、ということではない。わが子が成人して独り立ちする前に、揺るがぬ信心の基盤をつくってあげたい。そんな母の真心が凝縮されていた



地区婦人部長自身は、4人姉妹の末っ子。唱題と仏法対話が大好きだった母は「学会を知ってもらうには座談会に来てもらうのが一番」と語り、自ら対話の手本を示してくれた。結果として4人姉妹が全員、二十歳までに思いを実現した



「池田先生の心はいつも広宣流布だよ。そのためには折伏だよ」が母の口癖。気が付けば、自分も母となって、同じセリフでわが子を励ましていた



御書に「大悲とは母の子を思う慈悲の如し」(721頁)と。仏法の慈悲とは、母が子に、絶対に幸せになってほしいと思う心に等しい。この尊い心を子や孫へ、社会へ世界へ広げていく意義は、限りなく大きい。(進)


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正義12/新・人間革命           

2014年01月16日 08時48分35秒 | 新・人間革命


      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月16日(木)より転載】



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 正義12(1/16)

 国家神道を精神の支柱にして、戦争を遂行しようとする軍部政府は、思想統制のため、天照大神の神札を祭るよう、総本山に強要してきた。

 一九四三年(昭和十八年)六月末、宗門は、会長・牧口常三郎、理事長・戸田城聖ら学会幹部に登山を命じた。そして、法主・鈴木日恭ら立ち合いのもと、宗門の庶務部長から、「学会も、一応、神札を受けるようにしてはどうか」との話があったのだ。宗門は、既に神札を受けることにしたという。軍部政府の弾圧を恐れ、迎合したのである。

 神札を受けることは、正法正義の根本に関わる大問題である。また、信教の自由を放棄し、軍部政府の思想統制に従うことでもある。

 牧口は、決然と答えた。

 「承服いたしかねます。神札は、絶対に受けません」

 彼は、「時の貫首為りと雖も仏法に相違して己義を構えば之を用う可からざる事」(御書一六一八頁)との、日興上人の御遺誡のうえから、神札を拒否したのである。

 牧口のこの一言が、正法正義の正道へ、大聖人門下の誉れある死身弘法の大道へと、学会を導いたのだ。

 その場を辞した牧口は、激した感情を抑えながら、愛弟子の戸田に言った。

 「私が嘆くのは、一宗が滅びることではない。一国が眼前でみすみす亡び去ることだ。宗祖大聖人のお悲しみを、私はひたすら恐れるのだ。今こそ、国家諫暁の秋ではないか!」

 弟子は答えた。

 「先生、戸田は命をかけて戦います。何がどうなろうと、戸田は、どこまでも先生のお供をさせていただきます」

 創価の師弟とは、生死をかけた広宣流布への魂の結合である。

 それからほどなく、牧口と戸田は、「不敬罪」並びに「治安維持法違反」の容疑で、逮捕、投獄されたのだ。そして、最終的に、二人を含め、幹部二十一人が逮捕されることになるのである。


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餅花/今日の俳句 ≪No. 1471≫  

2014年01月16日 05時07分02秒 | 今日の俳句



     ☆餅花/今日の俳句☆

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2014年(平成26年)1月16日(木)


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  ■1月16日(木)■ 

○ 禁酒の日
 1920(大正9)年のこの日、アメリカで禁酒法が実施された。
 清教徒(ピューリタン)の影響が強かったアメリカではアルコールに対する強い批判があり、20世紀初頭までに18の州で禁酒法が実施されていたが、これが全国に及んだ。
 飲料用アルコールの製造・販売等が禁止されたが、密造酒による健康問題や、アル・カポネを始めとする密売にかかわるギャングの出現等逆効果を招いたため、1933(昭和8)年2月に廃止された。

◇ 籔入り[やぶいり]
 昔、商店に奉公している人や、嫁入りした娘が、休みをもらって親元に帰ることができた日。この日と7月16日だけ実家に帰ることが許されていた。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  餅花のたまゆら日ざし雪の国
         西村公鳳


  餅花を真中に置き顔華やぐ
         細見綾子


  まゆ玉の帳場にしだる越後かな
         横山房子


※ 餅花→繭玉・稲穂・団子花。
 柳・榎などの枝に餅や団子を小さく丸めてつけ、神棚近くの柱などに飾るもの。稲を模した小正月の飾り木の一つで、方策を祈る。
 近年は大判小判や宝船も金銀の箔で作って下げ、都会風な飾りとなっている。養蚕の盛んな地方では「繭玉」と呼び、米粉で繭の形を作ってつける。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月16日(木)より転載】


  ■※わが友に贈る※■


 未来部の新時代だ!
 人類の希望と輝く
 若き後継の宝を
 創価の庭で育もう!
 皆を広布の大人材に!

        1月16日


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  ■※名字の言※■


世界一になるには 世界一練習しないとダメだ」「今はヘタだけれど ガンバッて必ず世界一になる」。小学校の卒業文集にこうつづったのは、サッカー日本代表の本田圭佑選手



15年たった今、彼は、欧州王者7度を誇る世界屈指の強豪チーム「ACミラン」に移籍を果たした。背番号は、歴代の名手が背負ってきたエースナンバーの「10番」だ



彼は「一度も挫折したことない」と言う(「SAMURAI SOCCER KING」2012年10月号)。だが実際には、膝のけがで長期間、戦線を離脱する挫折があった。けがを機に、「希望に満ちあふれながら」プレースタイルの改良に取り組み、攻撃力を格段に向上させた。だから「自分はけがする前の自分より成長した」と(NHK番組)



この年頭も、全国で多くの青年が入会した。その中の一人は語っていた。「自分よりもっと苦労している人が、自分よりもっと前向きに頑張っている。創価学会の皆さんの生き方に、衝撃を受けたんです」



御書に「賢者はよろこび愚者は退く」(1091頁)と。“苦難のときこそ、喜ぼう。前進のチャンスなのだから”と教えておられる。この醍醐味を知れば、人生は強く、明るく、生きるに値するものとなる。(鉄)



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