和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

正義1/新・人間革命       

2014年01月02日 16時30分27秒 | 新・人間革命

      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月1日(水)より転載】


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 正義1(1/1)

 創価学会の使命は、世界広宣流布にある。法華経の精髄であり、一切衆生の成仏得道の大法

である日蓮大聖人の仏法を、人びとの胸中に打ち立て、崩れざる世界の平和と、万人の幸福を実

現することにある。

 大聖人は師子吼された。

 「今日蓮が時に感じて此の法門広宣流布するなり」(御書一〇二三ページ)、「法華経の大白法

の日本国並びに一閻浮提に広宣流布せん事も疑うべからざるか」(同二六五ページ)

 大聖人は、末法にあって全人類の救済のために妙法流布の戦いを起こされ、一閻浮提、すなわち

全世界への大法弘通を誓願された。学会は、御本仏のその大誓願を果たすために出現した、人間

主義の世界宗教である。

 大聖人の正法正義を守り抜いた、後継の弟子・日興上人の御遺誡には、こうある。

 「未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事」(同一六一八ページ)

 この御遺誡のままに、学会は正義の旗を掲げ、初代会長・牧口常三郎は軍部政府の弾圧と戦い

、獄中で死身弘法の生涯を閉じた。

 第二代会長・戸田城聖もまた、約二年間にわたって投獄されている。彼は獄中にあって、“われ地

涌の菩薩なり”と悟達し、師・牧口の遺志を胸に、生きて牢獄を出た。広宣流布に一人立ったのだ。

その正義の旗の下に、われらは集った。一人ひとりが“地涌の使命”をもって、この世に出現したのだ。

 “地涌の使命”とは、広宣流布だ!

 自他共の幸せのために、勇んで大正法を語りに語り抜いていくのだ。苦難と絶望の淵から雄々しく

立ち上がり、人間蘇生の大ドラマを演じ、仏法の偉大なる功力を証明するのだ。何があっても負けな

い、強靱にして豊かな心を培い、人格を磨き抜き、歓喜に満ちあふれた人生を生き抜くのだ。

 世界広布新時代の朝は来た。世界は、彼方にあるのではない。自分の今いる、その家庭が、その

職場が、その地域が、絢爛たる使命の大舞台だ。世界広宣流布の中心地なのだ。

 さあ、立ち上がろう。元初の太陽を胸に!


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元朝(Yuan Dynasty)/今日の俳句 ※ No. 1457Issue

2014年01月02日 02時40分37秒 | 今日の俳句


☆元朝/今日の俳句☆

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2014年(平成26年)1月1日(水)
January 1, 2014 (Wednesday)


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■ 1月1日(水)。
○ 清水トンネル貫通記念日。
 1929(昭和4)年のこの日、上越線の土樽~土合の清水トンネルが貫通した。全長9704mの当時日本最長のトンネルで、7年の歳月とのべ240万人の工事動員を費して完成した。

○ シャンソンの日。
 1990(平成2)年のこの日、銀座のシャンソン喫茶の老舗「銀巴里」が閉店した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

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   ■※今日の俳句※■


  元朝の燭を提げて仕込蔵
        星野佑美


  元旦や赤城榛名の峰明り
        村上鬼城


  元旦や爺と婆とが子宝湯
        後藤綾子


※ 元朝→元旦・大旦(おおあした)・鶏旦・歳旦。
 元旦の朝、「元旦」「大旦」「鶏旦」も同じである。「歳旦」には元日の朝という意味の他に、年頭の意もあって、特に俳句ではその例が多いようである。

  【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月1日(水)より転載】


     ※わが友に贈る※


 未来を開きゆく
 黄金の一年がスタート!
 若き人材の大連帯を
 広げる時は今!
 共に希望の大行進を!

         1月1日


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    ◇※名字の言※◇



夜明け前の仙台市の青葉城址に上った。凜とした空気の中、東天がオレンジ色に染まりだす。やがて、赫々たる旭日が昇り、一日の開幕を告げる。
眼下に街並みが姿を現し、朝日を浴びたビル群や川面がキラキラと輝きだす。陽光に包まれた街全体が力強く律動を開始する朝の情景は、息をのむほどに美しい



太陽が昇ると、目に映る世界は一変する。人類の歴史も同じだ。世界を変え、時代を開くのは、旭日のごとく、民衆を希望で照らす偉大な人間が“一人立つ”ところに端を発する



60年前の春、池田名誉会長は、恩師・戸田城聖第2代会長と早朝の青葉城址に赴いた。「学会は人材をもって城となす」と、恩師が示した指針は、そのまま「弟子の誓い」となった。
後年、再び城址を訪れた名誉会長は詠んだ。「人材の 城を築けと 決意ます 恩師の去りし 青葉に立つれば」



御聖訓に「一は万が母」(御書498ページ)と。何事も一から始まる。不滅の人材城の構築を誓う真正の弟子として、一人立った名誉会長の激闘は、今や世界の平和と民衆の幸福という万波へと広がった



本年は、小説『人間革命』の執筆開始から50年。続編の『新・人間革命』へと流れ貫く主題は「一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」。
広布に生き抜くとき、宿命は使命に変わる。師の心をわが心とする弟子が、今いる使命の場所で一人立つとき、世界広布新時代は動き始める。(城)


 

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