和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

1月26日(日)のつぶやき

2014年01月27日 01時49分26秒 | 新・人間革命

冬菜/今日の俳句 ≪No. 1481≫   

2014年01月26日 07時23分56秒 | 新・人間革命



     ☆水仙/今日の俳句☆


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2014年(平成26年)1月26日(日)


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  ■1月26日(日)■ 

○ 文化財防火デー
 1949年のこの日、日本最古の壁画が描かれた奈良の法隆寺金堂が火災により焼損した。
 これをきっかけに、文化財を火災や震災から守るとともに、文化財愛護思想の普及高揚を図る目的で、1955(昭和30)年に文化庁と消防庁が制定した。
 各地で文化財の防火訓練が行われる。

○ 有料駐車場の日,パーキングメーターの日
 1959年のこの日、東京都が日比谷と丸の内に日本の公共駐車場初のパーキングメーターを設置した。
 料金は15分単位で10円だった。

○ 帝銀事件の日
 1948年のこの日、東京・豊島の帝国銀行椎名町支店で行員16人を毒殺して現金などを奪った「帝銀事件」が起こった。同年に容疑者が逮捕され、後に死刑が確定したが、審理に不審な点が多く、冤罪事件とみられている。
 この日、東京都の衛生課員と名乗る男が、「近くで赤痢が発生したので予防薬を飲んでもらう」と偽り行員16人に青酸化合物を飲ませて殺害し、現金16万円と小切手を奪って逃走した。
 当初は青酸化合物の扱いに熟知した旧陸軍細菌部隊関係者を中心に捜査されていたが、その年の8月に画家・平沢貞通を北海道小樽で逮捕、1955(昭和30)年8月に死刑が確定した。
しかし、審理に不審な点が多く、冤罪であるとしてその後何度も再審請求が出された。平沢貞通は刑を執行されないまま1987(昭和62)年に獄中で病死したが、現在でも支援者が名誉回復の為の再審請求を続けている。
 この事件をもとに、横溝正史の『悪魔が来たりて笛を吹く』等多くの推理小説が書かれた。

○ コラーゲンの日
 1960年のこの日、日本皮革(現 ニッピ)の研究員・西原富雄がコラーゲンの可溶化に成功し、特許を出願した。
 可溶化によって食品などへのコラーゲンの利用が容易になった。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  山畑の冬菜の色も雨のなか
         田沼文雄


  冬菜とる天地のぬくみ一身に
         大中誉子


  冬菜桶戸口におきて共同湯
         佐野美智


※ 冬菜→冬菜畑・冬菜売。
 9月ごろ種を蒔き、冬に収穫する菜類の総称。白菜・小松菜・水菜などがある。満目枯れ果てた野に、「冬菜」だけが目に沁みるように美しい緑を繰り広げている。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月26日(日)より転載】


  ■※わが友に贈る※■


 「勇気」の実践こそ
 「慈悲」の異名なり!
 自ら壁をつくるな。
 友の幸福を祈り
 新たな対話に挑戦を!

        1月26日(日)


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  ■※名字の言※■


「民」という字は、目を針で一刺しした字形という。残酷なことに、古代中国では、目をつぶされた奴隷が「民」だったのだ



日蓮大聖人が著された「開目抄」の題号には、一切衆生の心の目を開く意義が込められている。正法によって、人々の心の目に刺さった毒針を抜き、民衆を救おうとされた大慈悲に、感謝の念は尽きない。同抄には「此の法門を申すに日日・月月・年年に難かさなる」(御書200ページ)と、“難こそ誉れ”の御自身の生き方を示されている



大聖人直結で、その魂を受け継ぎ、正義の闘争を開始したのが牧口初代会長、戸田第2代会長の師弟であり、御遺命の世界広宣流布への歩みを現実にしたのが、池田名誉会長である



「開目抄」御執筆から50年目、文豪ダンテは、不滅の名著『神曲』を完成させた。その煉獄篇に、次のような弟子と師匠の会話がある。「先生、先生の光のおかげで わたしの目はこんなにはっきりひらきました」「こころの鋭い目を わしの方へ向けることだ」(三浦逸雄訳、角川文庫)




心の目を師に向けて開き、報恩の誠で、師の思いをわが思いとして行動する時、弟子の力は無限に発揮される。そして、あらゆる困難を乗り越え、正しい人生を勝ち飾ることができる。(杏)


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正義20/新・人間革命

2014年01月25日 08時08分47秒 | 新・人間革命
      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月25日(土)より転載】



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 正義20(1/25)

 創価学会は、一九五二年(昭和二十七年)八月二十七日に都知事の認証を受け、九月八日に登記を終えて宗教法人「創価学会」が発足した。これによって、在家信者による未聞の宗教運動の大道が開かれたのである。

 つまり、創価学会は、独自の責任のもとに自立した宗教法人として広宣流布をめざし、仏法を広く社会に開くとともに、儀式、行事を行っていくという使命と役割が明確化されたのである。

 学会が宗教法人としてスタートすると、広宣流布は目覚ましい伸展を遂げていった。戸田城聖が生涯の願業として掲げた会員七十五万世帯の達成も、山本伸一が第三代会長に就任してからの怒濤の大前進も、学会が独自の宗教法人として、自在に大民衆運動を展開することができたからにほかならない。

 後年、腐敗、堕落した宗門は、「C作戦」(Cはカットの意)なる計画を実行し、一九九一年(平成三年)十一月、学会を“破門”するなどという時代錯誤な暴挙に出た。しかし、いくら一方的に“切る”などと騒いでも、学会は、もとより独立した宗教法人である。なんの社会的な影響力もなかった。

 むしろ、それによって、学会は、邪宗門の呪縛から完全に解き放たれ、魂の独立を果たし、晴れやかに、ますます雄々しく、広宣流布の大空に飛翔していくことになる。

 宗教法人の設立という戸田の英断が、どれほど広宣流布の大発展につながっていったことか。伸一は、未来を見すえた師の慧眼と偉大さに感嘆するとともに、“戸田先生に学会を守っていただいた”との思いを深くするのであった。

 世界にあっても、SGIは、九一年の時点で百十五カ国・地域であったが、二〇〇八年(平成二十年)四月には、百九十二カ国・地域へと大きな広がりを見せている。

 一方、広宣流布の団体の破壊を企てた宗門は、その後、衰亡の坂道を転げ落ちていくことになる。それは、まさに宗門こそが、日蓮大聖人から破門された証明といえよう。


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水仙/今日の俳句 ≪No. 1480≫

2014年01月25日 06時50分54秒 | 今日の俳句
     ☆水仙/今日の俳句☆


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2014年(平成26年)1月25日(土)


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  ■1月25日(土)■ 

○ 日本最低気温の日
 1902年のこの日、北海道旭川市で、日本の最低気温の公式記録・-41.0℃を記録した。
 1978(昭和53)年2月17日に幌加内町母子里の北大演習林でこれより0.2℃低い-41.2℃を記録したが、気象庁の公式記録の対象から外れていたため、旭川の記録が公式の日本最低気温となっている。

○ 中華まんの日
 日本最低気温の日に因み、寒い日には中華まんを食べて暖まってもらおうと制定。

○ ホットケーキの日
 日本最低気温の日に因み、寒い日にはホットケーキを食べて暖まってもらおうと制定。

○ 主婦休みの日
 生活情報紙『リビング新聞』が2009年に制定。
 日頃家事を主に担当している主婦がリフレッシュをする日。読者のアンケートにより1月25日・5月25日・9月25日を「主婦休みの日」とした。

○ 左遷の日
 901(延喜元)年のこの日、右大臣・菅原道真が醍醐天皇によって九州の大宰府に左遷された。
 彼の才能を妬む左大臣・藤原時平は、道真を罪に陥れてやろうと策略し「道真は国家の政治を私物化している」と醍醐天皇に何度も讒言した。これにより、天皇も道真のことを逆臣と思いこむようになり、901年1月20日に菅原道真を太宰権帥[だざいごんのそち]に左遷、筑紫国に流罪とすることとした。
 長年住み慣れた自宅の庭に植えられていた梅が咲いているのを見て「東風[こち]吹かば匂ひ送来[おこ]せよ梅の花 主[あるじ]無しとて春を忘るな」と詠み、この日、都を旅立った。その梅は菅原邸から太宰府の庭まで飛んで行ってそこに根づいたという「太宰府の飛梅[とびうめ]」の伝説がある。
 菅原道真は無念の思いを抱きながら、2年後の903(延喜3)年2月25日に亡くなった

○ お詫びの日
 1077年のこの日、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世がローマ教皇グレゴリウス7世に「お詫び」をする「カノッサの屈辱」の事件があった。
 ハインリヒ4世はイタリアの支配を目指し、ミラノ大司教等を次々と任命した。グレゴリウス7世がこれらの教皇を無視した皇帝の行為を激しく非難したのに対しハイリンヒは激怒し、直ちに諸侯を集めて教皇の廃位を決定した。これに対して教皇も、1076年2月に皇帝の廃位と破門を宣言した。
 破門の知らせを受けた諸侯たちは、次々とハイリンヒに叛旗を翻した。そこでハイリンヒは、教皇から破門を解いてもらう為に、グレゴリウス7世が滞在している北イタリア・カノッサ城を訪れた。しかし、グレゴリウスはなかなか会おうとせず、カノッサ城外で悔恨の心を示すことを要求した。ハイリンヒは1月25日から3日間、雪の中、裸足に粗末な修道衣だけの姿で城の前に立ち続け、ようやく教皇の赦免を受けることができた。
 しかし、赦免を受けた皇帝は巻き返しを謀り、教皇との対立は再び激化して行った。この争いは以降約半世紀も続いた。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  水仙を背負ひて海に降り来たる
         細見綾子


  海鳴りて水仙ふるへやまざりし
         山下美典


  風連れて竹生(ちくぶ)へ渡る水仙売
         鈴木鷹夫


※ 水仙→水仙花・雪中花。
 ヒガンバナ科の多年草。暖地の海岸近くに群生するが、多くは栽培される。切り花としても重要品。
 葉は線形で白緑色を帯び、葉間から伸びた花茎の先に芳香のある白花を数個つける。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月25日(土)より転載】


  ■※わが友に贈る※■


 広布の宝城を荘厳する
 「守る会」の献身に
 心から感謝!
 尊き使命の皆様
 どうか無事故第一で!

        1月25日


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  ■※名字の言※■


一日の最低気温は通常、明け方に記録されることが多い。つまり、本紙が配達される時間帯だ



先日、今季の全国最低気温である氷点下31・3度を記録した北海道・歌登。ここにも、配達歴20年以上のメンバーはじめ、5人の本紙配達員がいる。大雪をかきわけ、やっと車を出しても、低温すぎてエンジンがかからないことも。そのため、就寝前に一度エンジンをかけて温めておくなどの準備が不可欠。一回の配達にも人知れぬ苦労がある



厳寒の朝、大自然は美しい表情を見せる。空気中の水蒸気が凍り舞う「ダイヤモンドダスト(細氷)」。それに太陽光が反射して帯状に輝く「サンピラー(太陽柱)」。水蒸気が川面で花のように凍る「フロストフラワー(霜の花)」。「厳しい環境だからこそ、見えるもの、楽しめるものもあるんです」と歌登の配達員が語ってくれた



池田名誉会長が北海道を初訪問し、今年で60年。恩師・戸田第2代会長は、故郷・厚田の海岸で名誉会長に語った。「この海と厳しい自然が、僕を育ててくれたんだ」



逆境で学び鍛えた日々を誉れとする。ここに、三代会長以来の学会精神がある。寒風の中を、きょうも快活に進む配達員の方々こそ模範。絶対無事故を祈らずにいられない。(鉄)


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1月24日(金)のつぶやき

2014年01月25日 02時05分48秒 | 新・人間革命

寒菊/今日の俳句 ≪No. 1479≫   - 浩洋舎の名句日誌 - Yahoo!ブログ blogs.yahoo.co.jp/minami732_kouk…


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正義19/新・人間革命

2014年01月24日 04時33分46秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月24日(金)より転載】



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 正義19(1/24)

 創価学会は、宗教法人設立の準備に着手し、宗教法人法に基づき、一九五一年(昭和二十六年)十一月一日付「聖教新聞」に設立公告を掲載した。十二月半ば、宗門は、戸田城聖に総本山の宗務院へ来るように伝えてきた。

 戸田は、著しく体調を崩していたが、総本山へ出向き、なぜ宗教法人にする必要があるのかを説明した。

 それに対して、後の日達法主である細井精道庶務部長は、「学会が宗教法人となることは、法的な問題であり、なんら指示するような意思はありません」と答えた。

 そのうえで宗務院としての要望を語った。

 「折伏した人は信徒として各寺院に所属させること」「当山の教義を守ること」「三宝(仏・法・僧)を守ること」

 戸田は、宗門の意向を尊重しながら、宗教法人設立に全力を注いだ。

 戦いには時がある。人生の時間にも限りがある。なすべき時に、なすべき事をしなければ、残るのは後悔である。

 学会の宗教法人設立は、規則案の再検討もあり、時間を要した。そして、翌五二年(同二十七年)六月二十日付「聖教新聞」に、再び設立公告を掲載した。

 その六日後の六月二十六日から、宗門は四日間にわたって臨時宗会を開いた。

 この宗会では、宗制・宗規の変更も審議され、「檀徒及び信徒は本宗が包括する宗教法人以外の宗教法人に加入する事が出来ない」との条文が加えられようとしたのだ。

 宗教法人設立は、広宣流布の大きな流れを開き、日蓮大聖人の御遺命を実現していくためのものである。しかし、宗会は、それを阻もうとしたのだ。

 学会は、この条文が、不当な圧力の武器に変化する危険性を感じ、直ちに抗議し、取り消しを求めた。

 広布実現を願い、宗門の外護を考えての一歩一歩の歩みが、烈風との戦いであった。創価学会が宗教法人として発足にいたる道もまた、怒濤が騒ぐ険路であったのである。


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寒菊/今日の俳句 ≪No. 1479≫

2014年01月24日 04時22分54秒 | 今日の俳句
     ☆寒菊/今日の俳句☆


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2014年(平成26年)1月24日(金)


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  ■1月24日(金)■ 

○ 電子メールの日
 電子メッセージング協議会(現在のEジャパン協議会)が1994年に制定。「1(いい)23(ふみ)」(いい文・E文)の語呂合せ。

○ 八甲田山の日
 1902年のこの日、八甲田山へ雪中行軍に出かけた兵士210名が遭難した。
 冬の八甲田山は本来は冬の重装備が必要だったが、指導部の無謀さから兵士は軽装のまま行軍を開始したため、猛吹雪の中で道を失い寒さと飢えと疲労の為に遭難して行った。25日になって199名の死亡が確認された。

○ 真白き富士の嶺の日
 1910年のこの日、神奈川県の逗子開成中学の生徒12人が学校のボートで乗り出し、七里ヶ浜で遭難して全員が死亡した。
 この遭難は社会的事件として新聞で大々的に扱われた。この悲報に接した鎌倉女学校の教諭・三角錫子が「七里ヶ浜の哀歌」を作詞し、この歌は全国で愛唱された。

○ アーモンドの日
 カリフォルニア・アーモンド協会が2008(平成20)年に制定。
 アーモンド約23粒が日本人の成人女性の1日の摂取目安量であることから「1日23粒」で1月23日を記念日とした。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  寒菊や風の中なる鏡山
         石原八束


  冬菊やここ本郷の路地づたひ
         今井千鶴子


  舟宿を坂の真下に冬の菊
         斉藤梅子


※ 寒菊→冬菊・霜菊・しまかんぎく。
 キク科の多年草島寒菊。山地や山麓の日当たりのよい所に生える。花期は10-12月。黄色い花の直径は約2・5センチ。舌状花が白いものを白花浜寒菊という。園芸種の花期はやや遅い。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月24日(金)より転載】


  ■※わが友に贈る※■


 「いつもありがとう!」
 「寒い中、ようこそ!」
 感謝と真心の言葉が
 皆に喜びを広げる。
 笑顔光るリーダーたれ!

        1月24日


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  ■※名字の言※■


ある講演会で参加者に、忘れられない子ども時代の思い出を聞いた。「母が枕元で本を読んでくれたこと」「父が肩ぐるまをしてくれたこと」――出てきたのは日常の何げない場面ばかりだった。「こどもコンサルタント」の原坂一郎氏が、本紙でそう語っていた



かつて関西創価高校の受験を決意した、岡山県の中等部員。どんな学校なのか、両親と見学へ行くことに。出発直前、聞きつけた地域の婦人部員が、ビニール袋いっぱいのお菓子を手に、見送りに来てくれた。急いで店に走り、そのまま駆け付けたのだろう。はがしたばかりの値札シールが1枚、満面の笑みで励ましを送る婦人の髪に、張り付いていた



中等部員は受験に合格、今は東京で男子部のリーダーになった。試験の内容はとうに忘れ去ったが、あの“値札付きの笑顔”を折に触れて思い出し、成長への決意を新たにするという



「一言の励ましでも、それが一生の支えになる場合もある」「工夫すれば、友を励ますことはいくらでもできる」と池田名誉会長。将来、厳しい人生の勝負どころを迎えた時、戦う勇気をくれるのは、過去の小さな励ましの記憶かもしれない



受験シーズンたけなわ。挑戦者たちに、誠心誠意の一言を。心は心に通じる。(洋)



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正義18/新・人間革命

2014年01月23日 07時47分23秒 | 今日の俳句
      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月23日(木)より転載】



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 正義18(1/23)

 宗旨建立七百年慶祝記念大法会が行われた一九五二年(昭和二十七年)、創価学会は、九月八日に独自の宗教法人として発足する。

 戸田城聖は、前年五月に、第二代会長に就任して以来、学会として宗教法人を設立しなければならないと考えてきた。

 それは、一つには、宗門を外護するためであった。

 御書に照らして、広宣流布が進めば進むほど、大難が競い起こることは明らかである。その時に、学会が宗門の一つの講という存在であれば、宗門自体が、もろに攻撃の対象になってしまう。
そうした事態から宗門を守るには、学会が独立した宗教法人となり、矢面に立つ以外にないと考えたのである。

 また、広宣流布の新展開のためには、時代に即応した独創的な運動を自在に推進し、学会が最大に力を発揮していく必要がある。それには、自立した宗教法人として活動していくことが不可欠であったからである。

 戸田は、今後、ますます社会も複雑化し、人びとの生活の在り方や考え方も、多岐にわたる時代になることは間違いないと思った。

 そうした時代を迎えるにあたり、社会経験も乏しい少数の僧侶が、広宣流布の指揮を執り、学会を含めて一切を指導、運営していくことは、不可能にちがいない。

 戸田は熟慮した。

 “残念なことに、僧たちには広宣流布への覚悟も感じられないし、実践も乏しい。学会が一日に千里を駆ける名馬であっても、その宗門が手綱を取っていれば、本当の力を出すことはできない。それは、結局、広宣流布の好機を逃すことになってしまうだろう。

 大法弘通という大聖人の御遺命を実現するためには、学会が広布の広野を、自在に疾駆できるようにしなくてはならない。

 それには、信者を基礎として宗教団体を構成し、社会の各分野で一人ひとりが活躍できる、新しい組織の在り方が求められている” こう結論した戸田は、宗教法人設立を決断したのである。


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冬苺/今日の俳句 ≪No. 1478≫

2014年01月23日 06時55分09秒 | 今日の俳句
     ☆冬苺/今日の俳句☆


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2014年(平成26年)1月23日(木)


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  ■1月23日(木)■ 

○ 電子メールの日
 電子メッセージング協議会(現在のEジャパン協議会)が1994年に制定。「1(いい)23(ふみ)」(いい文・E文)の語呂合せ。

○ 八甲田山の日
 1902年のこの日、八甲田山へ雪中行軍に出かけた兵士210名が遭難した。
 冬の八甲田山は本来は冬の重装備が必要だったが、指導部の無謀さから兵士は軽装のまま行軍を開始したため、猛吹雪の中で道を失い寒さと飢えと疲労の為に遭難して行った。25日になって199名の死亡が確認された。

○ 真白き富士の嶺の日
 1910年のこの日、神奈川県の逗子開成中学の生徒12人が学校のボートで乗り出し、七里ヶ浜で遭難して全員が死亡した。
 この遭難は社会的事件として新聞で大々的に扱われた。この悲報に接した鎌倉女学校の教諭・三角錫子が「七里ヶ浜の哀歌」を作詞し、この歌は全国で愛唱された。

○ アーモンドの日
 カリフォルニア・アーモンド協会が2008(平成20)年に制定。
 アーモンド約23粒が日本人の成人女性の1日の摂取目安量であることから「1日23粒」で1月23日を記念日とした。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  石垣の上に軍鶏飼ふ冬苺
         宮岡計次


  冬苺土佐の没日(いりひ)をふふむごと
         小林清子


  海想へば夢結ばるる眼に苺
         八田木枯

※ 冬苺→寒苺。
 バラ科の常緑低木。山地に生え、高さ約20センチ。九ー十月。枝先に白い花を五ー十個開く。
 果実は球形で冬に赤く熟し、食べられる。温室作りで冬出荷されるオランダ苺のことではない。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月23日(木)より転載】


  ■※わが友に贈る※■


 地涌の我らは
 世界平和への主人公だ。
 広布のロマンに燃えて
 眼前の課題に挑もう!
 勇気の一歩を踏み出せ!

        1月23日


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  ■※名字の言※■


 本年初の座談会が各地でにぎやかに開かれている。今月学ぶ「大悪大善御書」には「大悪をこれば大善きたる」(御書1300頁)との有名な一節がある



蒙古襲来などで社会が騒然とする中、記されたと推察される。日本史上初といっていい外敵の侵攻は、当時の人々に、まさに「大悪」と映っただろう



しかし日蓮大聖人は、これを「大善きたる」瑞相と断言された。ただ、未来を予想したのではない。“この大悪を、必ず大善に転じてみせる”との烈々たる民衆救済への気迫が脈打っている



使命を自覚し、行動を起こす「誓願」の生き方こそ、日蓮仏法の魂である。池田名誉会長の小説『人間革命』『新・人間革命』を貫くテーマの一つも“大悪から大善への転換”といえよう。50年前、沖縄で執筆を開始したのは“戦争で最も苦しんだ地を、最も幸福な平和の楽土に”との信念から。そして小説は、戸田第2代会長が戦争の焼け野原に一人立ち、一国の宿命転換を誓う場面から始まる



世界は、彼方にあるのではない。自分の今いる家庭、職場、地域こそ世界広宣流布の中心地――と『新・人間革命』「正義」の章にある。一人一人、“誓願”を語り合う座談会から、「世界広布新時代」のうねりは生まれる。(潔)



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1月22日(水)のつぶやき

2014年01月23日 01時49分15秒 | 新・人間革命

【東京都知事選】佐川急便1億円借入問題に、オリンピック返上!問題山積みでも政策0の細川護煕: youtu.be/003n5kCb9eI @youtubeさんから



正義17/新・人間革命

2014年01月22日 04時30分46秒 | 今日の俳句
     
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月22日(水)より転載】



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 正義17(1/22)

 学会が、「神本仏迹論」を唱えた笠原慈行の誤りを正したことに対して、宗会は、会長の戸田城聖一人を処分の対象としていた。

 戸田は、そこに、会長の自分と会員とを離間させようという意図を感じた。そして、今後も広宣流布を破壊する魔は、その手法を用いてくるにちがいないと思った。

 異体同心の団結こそ、広布推進の要諦である。なればこそ、会長と会員を、また、会員と会員を分断させようと、魔軍は、そこに狙いを定め、躍起となるにちがいない。

 ともあれ、戸田は、生涯にわたって、総本山の整備や末寺の建立など、宗門に尽くし抜いた。自ら発願主となって大講堂も建立寄進した。とともに、宗門を腐敗させたり、大聖人の御精神に違背する僧とは、戦い抜いていった。いずれも、外護の赤誠の発露である。

 戸田は、悪を正さなければ、大石寺も、身延のように、謗法の魔の山となってしまうことを、憂慮していたのだ。

 身延は、日蓮大聖人が晩年の八年を過ごされ、直筆の御本尊も、重要な遺文なども残っている。しかし、大聖人の正法正義は踏みにじられ、謗法にまみれていった。

 大聖人は、日興上人に、「地頭の不法ならん時は我も住むまじき」(編年体御書一七二九頁)と御遺言されている。つまり、“謗法の山には、わが魂は住まず!”との、御本仏の御宣言である。

 日興上人は、その御指導にしたがって、身延を離山されたのだ。御本仏の魂なき謗法の山に詣でれば、悪縁に触れて信心を狂わせ、供養すれば、悪因を積むことになる。

 大聖人は、「衆生の心けがるれば土もけがれ心清ければ土も清しとて浄土と云ひ穢土と云うも土に二の隔なし只我等が心の善悪によると見えたり」(御書三八四頁)と仰せになっている。そこに集い、守る人びとの信心が、その場所が浄土か穢土かを決していくのだ。

 したがって、地涌の使命に生きる創価の同志が集う、広宣流布誓願の場こそ、最高の霊山浄土となるのである。


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雪折/今日の俳句 ≪No. 1477≫

2014年01月22日 04時06分50秒 | 今日の俳句
     ☆雪折/今日の俳句☆


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2014年(平成26年)1月22日(水)


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  ■1月22日(水)■ 

○ ジャズの日
 東京都内の老舗ジャズクラブ「バードランド」「サテンドール」「オールオブミークラブ」のオーナーらによる「JAZZ DAY実行委員会」が2001年から実施。
 JAZZの「JA」がJanuary(1月)の先頭2文字であり、「ZZ」が「22」に似ていることから。
 ジャズのファン層の裾野を広げる為に、ライブコンサート等さまなざまPR活動が行われる。

○ カレーライスの日
 1982年のこの日、全国学校栄養士協議会で1月22日の給食のメニューをカレーにすることに決められ、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出された。

○ 飛行船の日
 1916年のこの日、初の国産飛行船である陸軍の「雄飛号」が、所沢~大阪で実験飛行を行った。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  黒塚の雪折れ杉のばさら髪
         きくちつねこ


  雪折れをまたぎて鞍馬奥の院
         中野詩紅


  雪折れの竹また竹や直指庵(ぢきしあん)
         山下喜子

※ 雪折。
 降り積もった雪の重さに耐えかねて、木や竹が折れること。しんしんと雪の降り積もる夜など、木や竹の裂ける音、続いてどさりと雪の落ちる大きな音を聞くことがある。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月22日(水)より転載】


  ■※わが友に贈る※■


 インフルエンザや
 ノロウイルスに注意!
 皆で声を掛け合い
 予防対策の徹底を!
 健康こそ宝なり!

        1月22日


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  ■※名字の言※■

 オーストリアの元文部次官であるサイフェルト博士と池田名誉会長の対談「生命の光 母の歌」が、本紙で好評連載中だ。博士はソプラノ歌手としても知られ、各国で華麗な歌声を響かせてきた



「以前、サイフェルトさんに励まされたことがあります」。博士の来日公演(1993年)でスタッフを務めた男性が、思い出を語ってくれた



コンサートの日、妻の出産が近づいていた。それを知った博士は、演目が終わると男性のもとへ。「アンコールで歌ったブラームスの子守歌は、あなたの子どものためにと思って歌ったの。きっと無事に生まれてくるわ!」とほほ笑み、ウサギの形をしたオルゴールを手渡した。宿舎に戻ると、わが子の誕生を伝えるメモが。はやる気持ちを抑えて、男性は電話機に手を伸ばした



「多忙な公演のさなかだっただけに、博士の気遣いが今も鮮やかです」。こう男性は振り返る。子どもは大学生となり、先日、成人式を迎えた。今も部屋にあるオルゴールが向学の日々を見守る



対談で“人生はあまりにも短い。その時間を誰かのために使いたい”と博士は語る。どんな忙しい時でも、人との出会いを大切にし、言葉を大切にする。その実践が、幸福の新たな調べを紡ぎ出す。(険)

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正義16/新・人間革命

2014年01月21日 05時39分32秒 | 今日の俳句
   
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月21日(火)より転載】



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 正義16(1/21)

 
 笠原慈行は、学会が彼の誤りを正したことを、暴行や傷害事件に仕立て上げて喧伝し、パンフレットまで配布したのだ。

 宗門では、臨時宗会を開いて、笠原に謝罪させたことを取り上げ、信徒が、大法会の最中に“僧侶”を糾弾した“不祥事“として、処分の検討に入ったのである。

 そして、笠原に対する決議は、教義に背反した「神本仏迹論」の異説を放棄したとは認められないとし、「宗制宗規に照し適切な処置を望む」と述べるにとどまった。

 一方、戸田に対しては、「開山以来、未曾有の不祥事」を起こしたとして、「謝罪文の提出」「大講頭罷免」「登山停止」を求める、極めて厳しい決議をしたのである。

 日蓮大聖人は、御書の随所で、「慈無くして詐り親しむは即ち是れ彼が怨なり」(一三九頁)との仏典の一節を引いて、悪と戦うことの大切さを訴えられている。

 戸田は、宗会の決議を知り、宗門の僧たちから、その精神は消え失せてしまっていることを痛感せざるを得なかった。

 彼らに、正法正義を断じて守り抜こうとの心があれば、青年たちが笠原に、「神本仏迹論」の誤りを認めさせたことを大賞讃しよう。宗会は、正法破壊の悪侶を正すことより、滞りなく儀式を挙行することを重要視していたのだ。戸田は、大聖人の教えに違背した大謗法を責め抜こうとせぬ宗門の惰弱さが情けなく、無念でならなかった。

 「破邪」なくして「顕正」はない。いや、「破邪」なきは、結果的に「邪悪」への加担となり、同罪となることを知らねばなるまい。

 この宗会決議に対して、山本伸一をはじめ、学会の青年部は、各地の宗会議員と面談し、礼を尽くして、理路整然と、その理不尽さを語り、抗議した。そして、宗会議員の過半数が、決議の撤回に賛意を表していった。

 当時の日昇法主も、宗会決議を受け入れることなく、儀式を騒がせたことに反省を求めつつも、戸田の護法への功績を評価した裁定となったのである。



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