和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

正義3/新・人間革命     

2014年01月06日 15時48分27秒 | 新・人間革命

      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月6日(月)より転載】


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正義3(1/6)

 第一回「世界平和会議」の席上、国際仏教者連盟(IBL)が発足し、会長に山本伸一が、名誉総裁に日達法主が就いた。

 また、この席で、全参加者の懇請と総意によって創価学会インタナショナル(SGI)が結成され、伸一がSGI会長に就任。世界広宣流布をめざす創価学会の、地球的な規模のスクラムが組まれたのである。

 「世界平和会議」であいさつに立った日達は、「南無妙法蓮華経は世界の宗教」であり、「日蓮大聖人がこの皆様のお姿を御覧になられたならば、どんなにお喜びになられるか」と感慨を込めて語った。

 そして、大聖人は、仏法の流布は“時”によると仰せであり、その“時”は、山本会長の努力によってつくられ、今、世界的な仏法興隆の“時”を迎えたと明言し、「最も御本仏の御讃嘆深かるべきものと確信するものであります」と述べている。

 さらに、戦争は人類に破滅をもたらすことから、山本会長は、世界平和への潮流を起こそうと、率先して働いていると賞讃。ますます異体同心の団結をもって、世界平和の実現をめざすよう訴えて、話を結んだ。

 伸一は、人類の未来を考える時、一日も早く、平和の大潮流を起こしていかなければならないと、痛切に感じていた。

 当時、東西冷戦も続いていた。ソ連と中国も対立の溝を深め、一触即発の状況を呈していた。また、核兵器の保有国も増え、核拡散が懸念され、核の脅威は増大しつつあった。一方、先進国と発展途上国との貧富の差も激しさを増していたし、環境破壊、食糧問題等も深刻化していたのである。

 伸一は、それらの諸問題を解決していくことこそ、仏法者としての重要な課題であり、使命であると考えていたのである。

 「未来の宗教というものは、人類の生存をいま深刻に脅かしている諸悪と対決し、これらを克服する力を、人類に与えるものでなければならない」(注)とは、トインビー博士の洞察である。


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■引用文献

 小説『新・人間革命』の参考・引用文献  日達名誉総裁のあいさつは、「聖教新聞」一九七五年一月二十七日付参照  注 「二十一世紀への対話」(A・J・トインビー共著『池田大作全集3』所収)聖教新聞社




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年賀/今日の俳句≪No. 1461≫

2014年01月06日 05時53分20秒 | 公明党

☆年賀/今日の俳句☆

彡------☆★☆*≪No. 1461≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)1月6日(月)


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■ 1月6日(月)。

○ 六日年越し
 正月七日を「七日正月」といい、その前日を年越しとして祝う。
※ 七日正月 1月7日

○ 色の日。
 「い(1)ろ(6)」の語呂合せ。色に関係する職業の人の記念日。
※ いい色の日 11月16日・いい色塗装の日 11月16日

○ ケーキの日。
 1879(明治12)年のこの日、上野の風月堂が日本初のケーキの宣伝をした。

○ 佐久鯉誕生の日。
 1746(延享3)年のこの日、信州佐久の篠澤佐吾衛門包道が伊勢神宮の神主に鯉料理を献上した日。この記録が「佐久鯉」の最古の記録とされている。包道の子孫である篠澤明剛さんが制定。

○ 東京消防庁出初め式。
 年の初めに東京消防庁の消防署員らが消防動作の型等を演習・披露する行事。
 1659(万治2)年正月4日に、旗本が率いる#定火消[じょうびけしが上野東照宮で1年の働きを誓ったこと由来とされている。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

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    ■※今日の俳句※■


  年礼に来し木匠の木の香する
         山口誓子


  回礼や村内ながら雪の坂
         松根東洋城


  扇屋の女中頭の年賀かな
         岸田稚魚


※ 年賀→年始・年礼・廻礼・年始廻り・賀詞。
 正月元日から三日までの間に、親戚・知人らが互いに訪問して新年の賀詞を述べあうこと。古くは正装し威儀を正して訪問しあって、喰積や蓬莱などの食礼を行い、大いに賑わった。
 現在は往時ほどではないが、それでも正月らしさは町に溢れている。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月6日(月)より転載】


    ■※わが友に贈る※■

 声は力なり!
 爽やかな挨拶が
 地域に職場に
 希望と信頼を広げる。
 今いる場所で輝け!

        1月6日


    ■※今週のことば※■


 一年の勝利は
 今日の勤行・唱題から!
 白馬のいななくが如く
 力強い題目で
 勢いよく勝ち進め!

        1月6日


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    ■※名字の言※■

ソニー創業者の一人、井深大氏は、若くして父を亡くした。そんな氏に、祖父は折に触れ、父が技術者としていかに長じていたかを語った。家族で交友があった小説家の野村胡堂ら、父のように慕える存在にも恵まれた



親を心に抱き、親の大きさを教えてくれた人に囲まれ育ったことが、のちに世界の電子技術をけん引する氏の人生を芽生えさせたと思えてならない。親子の絆は、生死をはるかに超えていく



未来部時代を宮城県で過ごした男子学生部員が、故郷に帰省した。彼は東日本大震災の半年後、母を病で亡くしていた。当時、高校3年生。言いしれぬ悲しみの日々に差した光は、同志が話してくれた、母の広宣流布一筋の生き方だった。“世界へ雄飛する人に成長してほしい”との生前の母の願いを胸に、彼は創価大学に進んだ



「人間にとって、母を思う一念がいかに強いか。母を思い、母のために立ち上がれば、人間は、最も強く、最も正しくなれる」と池田名誉会長。彼は今月、「成人の日」を迎え、来月、交換留学生として海を渡る



故郷で行われた新春の集いで、彼が決意を力強く語った。“わが息子”のように思い、成長を祈り続けてきた同志は、涙を浮かべ、母子の勝利の新時代開幕を祝福した。(白)



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年賀/今日の俳句≪No. 1461≫

2014年01月06日 05時53分20秒 | 今日の俳句

☆年賀/今日の俳句☆

彡------☆★☆*≪No. 1461≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)1月6日(月)


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■ 1月6日(月)。

○ 六日年越し
 正月七日を「七日正月」といい、その前日を年越しとして祝う。
※ 七日正月 1月7日

○ 色の日。
 「い(1)ろ(6)」の語呂合せ。色に関係する職業の人の記念日。
※ いい色の日 11月16日・いい色塗装の日 11月16日

○ ケーキの日。
 1879(明治12)年のこの日、上野の風月堂が日本初のケーキの宣伝をした。

○ 佐久鯉誕生の日。
 1746(延享3)年のこの日、信州佐久の篠澤佐吾衛門包道が伊勢神宮の神主に鯉料理を献上した日。この記録が「佐久鯉」の最古の記録とされている。包道の子孫である篠澤明剛さんが制定。

○ 東京消防庁出初め式。
 年の初めに東京消防庁の消防署員らが消防動作の型等を演習・披露する行事。
 1659(万治2)年正月4日に、旗本が率いる#定火消[じょうびけしが上野東照宮で1年の働きを誓ったこと由来とされている。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

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    ■※今日の俳句※■


  年礼に来し木匠の木の香する
         山口誓子


  回礼や村内ながら雪の坂
         松根東洋城


  扇屋の女中頭の年賀かな
         岸田稚魚


※ 年賀→年始・年礼・廻礼・年始廻り・賀詞。
 正月元日から三日までの間に、親戚・知人らが互いに訪問して新年の賀詞を述べあうこと。古くは正装し威儀を正して訪問しあって、喰積や蓬莱などの食礼を行い、大いに賑わった。
 現在は往時ほどではないが、それでも正月らしさは町に溢れている。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月6日(月)より転載】


    ■※わが友に贈る※■

 声は力なり!
 爽やかな挨拶が
 地域に職場に
 希望と信頼を広げる。
 今いる場所で輝け!

        1月6日


    ■※今週のことば※■


 一年の勝利は
 今日の勤行・唱題から!
 白馬のいななくが如く
 力強い題目で
 勢いよく勝ち進め!

        1月6日


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    ■※名字の言※■

ソニー創業者の一人、井深大氏は、若くして父を亡くした。そんな氏に、祖父は折に触れ、父が技術者としていかに長じていたかを語った。家族で交友があった小説家の野村胡堂ら、父のように慕える存在にも恵まれた



親を心に抱き、親の大きさを教えてくれた人に囲まれ育ったことが、のちに世界の電子技術をけん引する氏の人生を芽生えさせたと思えてならない。親子の絆は、生死をはるかに超えていく



未来部時代を宮城県で過ごした男子学生部員が、故郷に帰省した。彼は東日本大震災の半年後、母を病で亡くしていた。当時、高校3年生。言いしれぬ悲しみの日々に差した光は、同志が話してくれた、母の広宣流布一筋の生き方だった。“世界へ雄飛する人に成長してほしい”との生前の母の願いを胸に、彼は創価大学に進んだ



「人間にとって、母を思う一念がいかに強いか。母を思い、母のために立ち上がれば、人間は、最も強く、最も正しくなれる」と池田名誉会長。彼は今月、「成人の日」を迎え、来月、交換留学生として海を渡る



故郷で行われた新春の集いで、彼が決意を力強く語った。“わが息子”のように思い、成長を祈り続けてきた同志は、涙を浮かべ、母子の勝利の新時代開幕を祝福した。(白)



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