和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

正義17/新・人間革命

2014年01月22日 04時30分46秒 | 今日の俳句
     
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月22日(水)より転載】



☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡


 正義17(1/22)

 学会が、「神本仏迹論」を唱えた笠原慈行の誤りを正したことに対して、宗会は、会長の戸田城聖一人を処分の対象としていた。

 戸田は、そこに、会長の自分と会員とを離間させようという意図を感じた。そして、今後も広宣流布を破壊する魔は、その手法を用いてくるにちがいないと思った。

 異体同心の団結こそ、広布推進の要諦である。なればこそ、会長と会員を、また、会員と会員を分断させようと、魔軍は、そこに狙いを定め、躍起となるにちがいない。

 ともあれ、戸田は、生涯にわたって、総本山の整備や末寺の建立など、宗門に尽くし抜いた。自ら発願主となって大講堂も建立寄進した。とともに、宗門を腐敗させたり、大聖人の御精神に違背する僧とは、戦い抜いていった。いずれも、外護の赤誠の発露である。

 戸田は、悪を正さなければ、大石寺も、身延のように、謗法の魔の山となってしまうことを、憂慮していたのだ。

 身延は、日蓮大聖人が晩年の八年を過ごされ、直筆の御本尊も、重要な遺文なども残っている。しかし、大聖人の正法正義は踏みにじられ、謗法にまみれていった。

 大聖人は、日興上人に、「地頭の不法ならん時は我も住むまじき」(編年体御書一七二九頁)と御遺言されている。つまり、“謗法の山には、わが魂は住まず!”との、御本仏の御宣言である。

 日興上人は、その御指導にしたがって、身延を離山されたのだ。御本仏の魂なき謗法の山に詣でれば、悪縁に触れて信心を狂わせ、供養すれば、悪因を積むことになる。

 大聖人は、「衆生の心けがるれば土もけがれ心清ければ土も清しとて浄土と云ひ穢土と云うも土に二の隔なし只我等が心の善悪によると見えたり」(御書三八四頁)と仰せになっている。そこに集い、守る人びとの信心が、その場所が浄土か穢土かを決していくのだ。

 したがって、地涌の使命に生きる創価の同志が集う、広宣流布誓願の場こそ、最高の霊山浄土となるのである。


☆彡------☆★☆★☆*------彡☆o☆:*:.♪☆★☆*------☆彡


雪折/今日の俳句 ≪No. 1477≫

2014年01月22日 04時06分50秒 | 今日の俳句
     ☆雪折/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No. 1477≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)1月22日(水)


☆彡------☆★☆*────────------☆★☆*☆彡------☆☆彡


  ■1月22日(水)■ 

○ ジャズの日
 東京都内の老舗ジャズクラブ「バードランド」「サテンドール」「オールオブミークラブ」のオーナーらによる「JAZZ DAY実行委員会」が2001年から実施。
 JAZZの「JA」がJanuary(1月)の先頭2文字であり、「ZZ」が「22」に似ていることから。
 ジャズのファン層の裾野を広げる為に、ライブコンサート等さまなざまPR活動が行われる。

○ カレーライスの日
 1982年のこの日、全国学校栄養士協議会で1月22日の給食のメニューをカレーにすることに決められ、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出された。

○ 飛行船の日
 1916年のこの日、初の国産飛行船である陸軍の「雄飛号」が、所沢~大阪で実験飛行を行った。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


☆彡------☆★☆*────────------☆★☆*☆彡------☆☆彡


  ■※今日の俳句※■


  黒塚の雪折れ杉のばさら髪
         きくちつねこ


  雪折れをまたぎて鞍馬奥の院
         中野詩紅


  雪折れの竹また竹や直指庵(ぢきしあん)
         山下喜子

※ 雪折。
 降り積もった雪の重さに耐えかねて、木や竹が折れること。しんしんと雪の降り積もる夜など、木や竹の裂ける音、続いてどさりと雪の落ちる大きな音を聞くことがある。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


☆彡------☆★☆*────────------☆★☆*☆彡------☆☆彡。


※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月22日(水)より転載】


  ■※わが友に贈る※■


 インフルエンザや
 ノロウイルスに注意!
 皆で声を掛け合い
 予防対策の徹底を!
 健康こそ宝なり!

        1月22日


☆彡------☆★☆*────────------☆★☆*☆彡------☆☆彡


  ■※名字の言※■

 オーストリアの元文部次官であるサイフェルト博士と池田名誉会長の対談「生命の光 母の歌」が、本紙で好評連載中だ。博士はソプラノ歌手としても知られ、各国で華麗な歌声を響かせてきた



「以前、サイフェルトさんに励まされたことがあります」。博士の来日公演(1993年)でスタッフを務めた男性が、思い出を語ってくれた



コンサートの日、妻の出産が近づいていた。それを知った博士は、演目が終わると男性のもとへ。「アンコールで歌ったブラームスの子守歌は、あなたの子どものためにと思って歌ったの。きっと無事に生まれてくるわ!」とほほ笑み、ウサギの形をしたオルゴールを手渡した。宿舎に戻ると、わが子の誕生を伝えるメモが。はやる気持ちを抑えて、男性は電話機に手を伸ばした



「多忙な公演のさなかだっただけに、博士の気遣いが今も鮮やかです」。こう男性は振り返る。子どもは大学生となり、先日、成人式を迎えた。今も部屋にあるオルゴールが向学の日々を見守る



対談で“人生はあまりにも短い。その時間を誰かのために使いたい”と博士は語る。どんな忙しい時でも、人との出会いを大切にし、言葉を大切にする。その実践が、幸福の新たな調べを紡ぎ出す。(険)

☆彡------☆★☆*────────------☆★☆*☆彡------☆☆彡