和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

公明党の国政進出は参院からだった!/北斗七星

2013年06月29日 17時22分10秒 | 今日の俳句
公明党の国政進出は参院からだった!/北斗七星


【公明新聞・2013年 (平成25年)6月29日(土)より転載】        

https://www.komei.or.jp/news/detail/20111125_6694


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 第23回参院選は、28日の閣議で「7月4日公示、同21日投票」が決まった。公示まで、あと5日。
日本列島は一挙に参院選一色に包まれていく。

         ◆

 公明党の国政進出は、参院からだった。1956(昭和31)年の第4回参院選で3人の公明系無所属候補が当選。
特に、劣勢を見事にハネ返しての大阪地方区(現在の大阪選挙区)の勝利は、「”まさか”が実現」と報じられた。

         ◆

 初進出から57年。福祉と平和を柱に据え、国政の舵取り役を果たしてきた参院公明党の歴史と実績は一口では語れないが、北斗子の脳裏には今なお98年参院選が鮮烈に残っている。
 公明党は、この98年参院選で大勝利し、キャスチングボード(政策の決定権)を得た。

         ◆

 当時の自民党は衆院では単独過半数。が参院では”少数与党”。自民党一党だけでは法律一本成立しない状況となり、小渕首相(当時)は公明党に連立政権参加を要請した。
金融危機をはじめ当時の日本の危機を克服するためには「政治の安定」が不可欠との判断から、公明党は連立政権参加を決断。
これにより本格的な「連立の時代」の扉が開いた。

         ◆

 初進出から20回目となる今回の参院選も「政治の安定」が最大の争点とは感慨深いものがあるが、日本の政治をリードしてきた参院公明党の意地と誇りにかけて、断じて負けるわけにはいかない。
 
               (鈴)

【公明新聞・2013年 (平成25年)6月29日(土)より転載】        

https://www.komei.or.jp/news/detail/20111125_6694

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奮迅48/小説「新 ・人間革命」

2013年06月29日 07時56分38秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)6月29日(土)より転載】


奮迅48(6/29)

 戸田城聖は、短時間だが、御書講義の要諦を山本伸一に語った。


 「御書講義にあたっては、深い講義をすることだ。
深い講義というのは、難しい言葉を並べ立て、理屈っぽい講義をすることではない。
むしろ、わかりやすく、聴いた人が“なるほど、そうなのか! 目が覚めるようだ。
それほど重要な意味があったのか。
確信がもてた”と言うような講義だ。


 つまり、受講者が理解を深め、広宣流布の使命に目覚めることができる講義こそが、本当に深い講義といえる。


 一、二年したころには、川越地区を、今の支部並みの組織にするんだよ」


 戸田の指導を胸に、伸一は小雨のなか、勇んで川越地区の講義に出かけていった。


 職場である大東商工のあった市ケ谷から池袋に出て、東武東上線で川越に向かった。
成増駅を過ぎると、ほどなく埼玉県である。


 既に夜の帳が下りた車窓に、田園が広がっているのが、うっすらと見えた。


 伸一は、“大埼玉の天地に出でよ。
数多の地涌の菩薩よ!”と、題目を大地に染み込ませる思いで、盛んに心で唱題し続けていた。


 池袋駅から五十分ほどで川越駅に着いた。
「小江戸」と呼ばれ、城下町として栄えた川越には、落ち着いた風情が漂っていた。
講義会場の家は、徒歩で一、二分のところにあった。


 午後七時前、伸一は元気な声で、「こんばんは!」と言って会場に姿を現した。


 八、九人の受講者が集っていたが、一人が小声で「こんばんは」と応えただけで、皆、怪訝そうな視線を伸一に向けた。
ほとんどの人は、伸一のことを知らなかったし、彼があまりにも若かったために、担当の講師とは思わなかったのである。


 しかし、確信に満ちあふれた、音吐朗々たる題目三唱に、皆、全身からほとばしる気迫を感じ、思わず姿勢を正した。


 「戦場はここだ。戦うのはここだ。
わたしはあくまでここで勝つ気だ!」(注=2面)――劇作家イプセンが戯曲に記した言葉である。

※ 小説『新・人間革命』の引用文献
 注 イプセン著『民衆の敵』竹山道雄訳、岩波書店=現代表記に改めた。


万緑/今日の俳句 第1329号

2013年06月29日 04時52分47秒 | 今日の俳句
    ◇万緑/今日の俳句◇

    ◇※第1329号※◇

 2013年(平成25年)6月29日(土)


       ■


※6月29日※

■ 佃煮の日
 全国調理食品工業協同組合が2004年に制定。
 佃煮の発祥の地である東京・佃島の氏神・住吉神社が創建されたのが正保3(1646)年6月29日であることから。

■ ビートルズ記念日
 1966年のこの日、人気絶頂のイギリスのロックグループ・ビートルズが初来日した。
 翌日から東京・日本武道館で3日間5回の公演を行った。学校をさぼってかけつけた高校生ら6520人が警察に補導された。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句



 万緑や動かぬ山の近づき来
        永田耕一郎


 万緑に大吊橋の軋む音
        山下美典


 水軍の島万緑に盛り上り
        西村旅翠
     

【季語の解説】
※ 万緑。
 夏、見渡す限りの草木が緑なす様を言う。王安石の「万緑叢中紅一点、動人春色不須多」にこの言葉はあり、「万緑の中や吾子の歯生え初むる 中村草田男」の句によって一般化され季語として定着したといわれる。
 生え初めた吾子の白い歯は、一人の生命体としての存在を誇示した証しであり、それが生き生きとした大自然の緑とみごとな調和をなしている。
 夏の大地に、新緑より強い調べでみなぎる生命感を表出していると捉えたい。
→若葉・茂り。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月29日(土)より転載】


     ※わが友に贈る※


  地涌に誉れ高き

  中国方面の友よ!

  不屈の開拓精神で

  広布の理想郷を築け!

  一騎当千の師子たれ!

 
      ◇6月29日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 人間革命を掲げるSGIは永遠に成長する宗教ー博士(アメリカ)。青年学会の大航海

         ◇

 ヤング・ミセスが活躍!活動・家事・育児ー全て幸福の因に。福徳は厳然

         ◇

 同志のために幹部は絶対に労を惜しむなー恩師。三代会長の精神を継承。

         ◇

 油断大敵という気持ちを決して緩めてはならぬー宰相(チャーチル)。日々新たな挑戦を

         ◇

 日本発の研究論文「質。量ともに低下」科技白書。若い力育てる人材大国に


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6月28日(金)のつぶやき

2013年06月29日 01時34分26秒 | 広島カープ

 夏の茂った木立をいうのであるが、同じ木でも低木では情感が薄い。丈の高い木の立ち並んだ姿を主としていう。
 単に夏木といえば一本の木のことを指す。