和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

奮迅44/小説「新 ・人間革命」

2013年06月25日 07時37分45秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)6月25日(火)より転載】


奮迅44(6/25)

 山本伸一は、「支部制」を広宣流布の新しい跳躍台にしていくため、すべての人たちが支部建設の大きな力となるよう、あらゆる手を打っていった。

 中心となる支部長・婦人部長をはじめ、支部の守り手となる指導部などの草創の幹部、支部をまとめる本部長、さらに、活動の推進力となる男女青年部の部長と、間断なく激励・指導の手を差し伸べていった。

 また、各支部が文化会館などを使って盛大に支部結成大会を行い、支部活動のスタートを切るようにするなど、さまざまな観点からアドバイスを重ね、自ら先頭に立って、行動の範を示してきた。

 「支部制」が軌道に乗り始めた今、伸一が次に力を注ごうとしていたのが、最前線組織であるブロックの充実であった。

 支部といっても、その基盤はブロックである。支部の強化とは、各大ブロックの強化であり、さらに言えば、各ブロックの強化にほかならないからだ。

 大創価学会といっても、その実相は、ブロックにこそある。
わがブロックで、“何人の人が歓喜に燃えて活動に取り組んでいるのか”“何人の人が功徳の体験をもち、信心への絶対の確信をもっているのか”“何人の人が喜々として座談会に集って来るのか”――それがそのまま、創価学会の縮図となる。

 「九層の台も累土より起こり、千里の行も足下より始まる」(注)とは、『老子』の箴言である。
ブロックという足元の組織の強化がなされなければ、支部をはじめ、学会の組織は、砂上の楼閣となってしまう。

 最前線組織であるブロックを堅固にしてこそ、広宣流布は盤石なものとなり、大創価学会の飛躍があるのだ。

 そのためには、全幹部が徹してブロックに入り、一人ひとりと対話し、人材を育むことだ。
そして、ブロック長、ブロック担当員(現在の白ゆり長)を中心に、皆が和気あいあいと、一人ももれなく、喜び勇んで信心に励める“人間共和”の連帯を築き上げることだ。


※ 小説『新・人間革命』の引用文献
 注 『老子』蜂屋邦夫訳注、岩波書店


「政党らしい政党」公明党/北斗七星

2013年06月25日 07時02分02秒 | 今日の俳句
 「政党らしい政党」公明党/北斗七星


【公明新聞・2013年 (平成25年)6月25日(火)より転載】        

https://www.komei.or.jp/news/detail/20111125_6694


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(6/25)
 
 今回の東京都議選の投開票前、「争点なく投票率ダウン?」(読売新聞)「見えぬ争点、論戦低調」(毎日新聞)などと、マスコミは指摘していたが、個別の争点の前に、政党政治のあり方こそ最大の争点であったことを忘れてはならない

         ◆

 それは、「対決か合意か」「混乱か安定か」の選択である。
1990年代の政治改革では、二大政党制の確立こそ、政策中心の選挙や政治腐敗の根絶につながると期待されたが、自民党と対抗する勢力を持った民主党は、野党時代に政治を大混乱させ、政権獲得後は迷走し国益を損ねた

         ◆

 自民党の一党優位体制がベストではないとしても、公明党との連立で、着実な日本のかじ取りをしてほしい。
それが、昨年12月の衆院選に続いての有権者の意思であろう

         ◆

 特定の支持政党を持たない有権者が、選挙のたびに政党や候補者を選び直す「そのつど支持」が定着して久しい。
「支持政党なし」の人々も「政党重視」で投票していることはよく知られている

         ◆

 国民にどのような「政策の束」を提示できるか、グローバル化が進む中でいかにして政治人材を育成するかなどが今、政党には問われている。
党員、支持者や地方議員、国会議員の重層的なネットワークを持つ公明党こそ、最も「政党らしい政党」である。実績、政策をさらに語っていきたい。

                    (山)

【公明新聞・2013年 (平成25年)6月25日(火)より転載】        

https://www.komei.or.jp/news/detail/20111125_6694

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巴旦杏(はたんきょう)/今日の俳句 第1325号

2013年06月25日 05時52分46秒 | 今日の俳句
    ◇巴旦杏(はたんきょう)/今日の俳句◇

    ◇※第1325号※◇

 2013年(平成25年)6月25日(火)


       ■


※6月25日※

■ 住宅デー
 全国建設労働組合総連合が1978年に制定。
 スペインの建築家、アントニオ・ガウディの1926年の誕生日。制定当時は高度成長による住宅建設ブームで、量産の中で職人さんをめぐるトラブルもたくさんあった。このため町の大工さんや左官屋さん等職人の腕と信用をPRする為に制定された。

■ 指定自動車教習所の日
 全日本指定自動車教習所協会連合会が制定。
 1960年のこの日、道路交通法改正法が施行され、公安委員会が指定した自動車教習所を卒業すると運転免許取得時の技能試験が免除される制度が定められた。天覧試合の日

■ 天覧試合の日
 1959年のこの日、昭和天皇皇后両陛下が後楽園球場で巨人対阪神戦を観戦した。プロ野球の天覧試合はこれが初めてだった。
 4対4の同点で迎えた9回裏、巨人の長嶋茂雄が阪神の村山実からホームランを打ってサヨナラ勝ちをした。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句



 巴旦杏酸っぱし虫喰い分校誌
        森洋彦


 巴旦杏の影なす妻の若さ過ぐ
        森澄雄


 巴旦杏の酸味配られ女旅
        津波古江津子
     

【季語の解説】
※ 巴旦杏(はたんきょう)。
 ニホンスモモの品種改良された果樹で、山梨県が原産。スモモより大粒で牡丹杏とも呼ばれる。
 甘みも多くなったが、生食では桃にかなわない。内に空洞のできる欠点もある。
 乾燥させて料理に使ったり果実酒に用いる。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月25日(火)より転載】





     ※わが友に贈る※


  万代の基盤を創る

  新たな飛躍の時だ!

  次なる栄光の実ねヘ

  希望と幸福の大道を

  朗らかに前進!

 
      ◇6月25日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 「鉄は熱いうち。人間は若いうちに鍛えよ」恩師。さあ青年学会の大建設を

         ◇

 「団地部の日」35周年。地域こそ広布の本舞台。誠実な振舞で信頼を拡大

         ◇

 「今に至るまで軍(いくさ)やむ事なし」御書。仏法は勝負。人生勝利へ連続闘争を!

         ◇

 戦争よりも千倍多く平和を考慮せよー文人(イギリス)。「核なき世界」への潮流更に

         ◇

 風疹患者が1万人を突破。23歳以上の男女は予防接種の検討を。手洗い・嗽も



6月24日(月)のつぶやき

2013年06月25日 01時36分30秒 | 広島カープ