和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

奮迅32/小説「新 ・人間革命」

2013年06月11日 07時28分40秒 | 今日の俳句
         小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)6月11日(火)より転載】


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奮迅32(6/11)

 西峯富美は、本部幹部会で、支部婦人部長としての、この一カ月の活動を元気に語っていった。

 「私は、支部員さんとお会いするたびに、『何があっても、御本尊にお題目を唱え抜きましょう。
一つ一つの学会活動に、自分の悩みや苦しみの解決をかけて、戦い、勝利を収めていきましょう』と訴えてきました。

 そうしたなかで、多くの方々が信心の功徳の体験をもつようになり、歓喜のなかに仏法対話の意欲が大いに湧き起こっています。

 そして、私自身、この二月、仏法対話を実らせることができ、大歓喜しております!」

 賞讃の大拍手が起こった。

 一切の活動において勝利の最大の起爆剤は、リーダーが先陣を切ることにある。
率先垂範があってこそ、皆が勇んであとに続くのだ。

「勇将の下に弱卒なし」である。

 西峯は、一段と声を弾ませ、話を続けた。

 「私は、この歓喜を、支部の皆さん一人ひとりに漏れなく伝えきるとともに、私の信条である“思いやりと、動いて動き回る実践”をもって、必ずや最高にすばらしい支部を築き上げてまいります」

 山本伸一は、西峯の報告に耳を傾けながら、支部幹部が、自分と同じ一念で、“なんとしても皆を幸せにしよう!”と、広宣流布に邁進してくれていることが嬉しかった。

 「師弟不二の道」とは、師の表面的な姿を真似することでもなければ、指示を待って、言われたことだけを行ってよしとする、受動的な生き方でもない。
それは、弟子が師の心を心として、同じ一念に立つことから始まる。
そして、師に代わって、広宣流布の全責任を担い立つなかにある。
つまり、師の指導を深く思索し、わがものとして、人びとの幸せのため、広宣流布のために、勝利の旗を打ち立てていくなかにこそあるのだ。

 伸一は、支部長・婦人部長が「師弟不二の人」となり、“山本伸一”となって立ち上がり、勝ってほしかった。
そうなってこそ、広宣流布の洋々たる未来が開かれるからだ。



青葉木菟/今日の俳句 第1311号

2013年06月11日 05時47分40秒 | 今日の俳句
    ◇青葉木菟/今日の俳句◇

    ◇※第1311号※◇

 2013年(平成25年)6月11日(火)


※6月11日※

■ 傘の日
 日本洋傘振興協議会(JUPA)が1989年に制定。
 この日が雑節の一つ「入梅」になることが多いことから。

■ 雨漏りの点検の日
 全国雨漏検査協会が1997年4月に制定。
 この日が雑節の一つ「入梅」になることが多いことから

■ 国立銀行設立の日
 1873年のこの日、日本初の銀行、第一国立銀行(後の第一銀行、現在のみずほ銀行)が設立された。その後の5年間に153もの国立銀行が発足した。
 「国立」という名前がついているが、これはアメリカのNational Bankを直訳したもので、実際には民間の銀行だった。国立銀行はすべて第○国立銀行のような名前になっていて、ナンバー銀行と呼ばれた。第四銀行、七十七銀行等、現在もそのままの名称を使っている銀行が残っている。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】



       ■


   ■※今日の俳句※■


 
 人の世の海山澄めと青葉木菟
        多田裕計


 青葉木菟別れていのち濃くなりぬ
        佐瀬智恵子


 廃坊に住む灯まばらに青葉木菟
        岡部六弥太


【季語の解説】
※ 青葉木菟。
 フクロウ科の鳥で、青葉となる五月頃南から渡ってくる夏鳥。
 鳩と同じくらいの大きさで、夜、ホーホーと二声づつ続けて鳴くので「二声鳥」という名もある。
 背は黒褐色、腹面は白色に黒褐色の縦斑がある。耳のような羽角がなく丸い顔をしているので木菟の名がある。
 都会や近郊の森でも、欅のような大木の洞に巣を作る。
 俳句に詠まれるようになったのは昭和の初め頃からである。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


■※高屋窓秋(たかや-そうしゅう)※■
  『1910年-1999年(明治43年~平成11年)』 昭和-平成時代の俳人。
 明治43年2月14日生まれ。水原秋桜子に師事して「馬酔木(あしび)」同人となり,新興俳句の先駆者となったが,のち離脱。
 戦後は「天狼」「俳句評論」「未定」同人。平成3年現代俳句協会大賞。平成11年1月1日死去。88歳。愛知県出身。法大卒。本名は正国。句集に「白い夏野」など。
代表句に「頭の中で白い夏野となつている」

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月11日(火)より転載】


     ※わが友に贈る※


  日々朗らかに

  幸の輪を拡大する。

  婦人部の皆様に感謝!

  偉大な功労に

  全同志が最敬礼!

 
      ◇6月11日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 会長(SGI)は国家や民族の枠を超え人類益のために行動ー元総長(アルゼンチン)。世界市民たれ

        ◇

 あす「墨田女性の日」。庶民の王国は強く朗らか、天空に快勝の虹かかれ!

        ◇

 「すべての苦労が無形の財産となる」恩師。青年は勇んで困難に挑戦せよ

        ◇

 無免許運転の罰則引上。当然だ。法令違反に厳しく。交通事故の悲劇防げ

        ◇

 消防庁が熱中症予防を呼び掛け。水分補給まめに皆で注意し健康生活を!



6月10日(月)のつぶやき

2013年06月11日 01時35分34秒 | 広島カープ

    ◇木葉木菟/今日の俳句◇

    ◇※第1310号※◇

 2013年(平成25年)6月10日(月)

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