和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

李(すもも)/今日の俳句 第1323号

2013年06月23日 06時17分01秒 | 今日の俳句
    ◇李(すもも)/今日の俳句◇

    ◇※第1323号※◇

 2013年(平成25年)6月23日(日)


       ■


※6月23日※

■ 慰霊の日 [沖縄県]
 1945年のこの日、牛島満大将らが自決し、第二次大戦の沖縄における組織的戦闘が終結した。80日にもおよぶ地上戦で、住民を中心におよそ20万人もの犠牲者を出した。
 1961年、アメリカ施政下の沖縄で、日本の国民の祝日に相当する「住民の祝祭日」の一つとして定められた。1972年の沖縄復帰後は休日としての法的根拠がなくなったが、1991年に沖縄県の条例で休日と定められた。なお、沖縄戦終結の日は6月22日とする説もあり、制定当初から1965年までは6月22日が「慰霊の日」とされていた。

■ オリンピック・デー
 1894年のこの日、国際オリンピック委員会(IOC)がパリで創立された。
 フランスのクーベルタン男爵の提唱によりオリンピック復興に関する国際会議がパリで開催され、1896(明治29)年にアテネで第1回オリンピック大会の開催することを決議し、国際オリンピック委員会を組織した。
 日本では日本オリンピック委員会(JOC)国際協議課が1948(昭和23)年から実施している。

■ 国連パブリック・サービス・デー(United Nations Public Service Day)
 2002年の国連総会で制定。国連加盟各国に対し、この日は公共サービスが開発に果たす役割を周知するよう求めている。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句



 禿頭の悪童もいる李の里
        金子兜太


 李食ふ少年のいまわれが食ふ
        森澄雄


 李買ふや大国魂の走り雨
        肥田埜勝美
     

【季語の解説】
※ 李(すもも)→酸桃(すもも)・米桃(よねもも)・李子(すもも)・牡丹李(ぼたんきょう)。
  果実は桃より小ぶりで酸味があるので酸桃といわれた。熟すると赤紫または黄に変色。繊維質に飛んで歯ごたえがあり、しこも多汁。
 中国から渡来した落葉小高木で古くから屋敷や畑に植えられたので馴染み深い。葉に先んじて白い花が咲き、早春の野を彩る。西洋李を「プラム」という。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※森澄雄 (もり-すみお) ※■
  『1912年-2010年(大正8年~平成22年)』 昭和-平成時代の俳人。
 大正8年2月28日生まれ。昭和15年加藤楸邨(しゅうそん)の「寒雷」にはいり,のち編集長をつとめる。
 45年「杉」を創刊,主宰。53年「鯉素(りそ)」で読売文学賞,62年「四遠」で蛇笏(だこつ)賞。平成9年芸術院恩賜賞。同年芸術院会員。17年文化功労者。
 宇宙の広大さをよみこんだ句が特色。平成22年8月18日死去。91歳。兵庫県出身。九州帝大卒。本名は澄夫。句集はほかに「白小」,評論に「森澄雄俳論集」など。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】



       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月23日(日)より転載】


     ※わが友に贈る※


  生命尊厳の哲理が輝く

  希望の地域社会を!

  広宣流布の大目的へ

  誉れの同志と共に

  堂々と走り抜け!

 
      ◇6月23日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 創価の若人が掲げる平和の理想こそ人類の悲願ー総長(アルゼンチン)。青年が開く新時代

         ◇

 沖縄慰霊の日。「命こそ宝!」の精神を未来へ世界へ!。不戦の誓い新たに

         ◇

 「法華経の剣は信心の勇(けなげ)なる人こそ用(もちい)る事なれ」。勇気こそ人生勝利の宝剣

         ◇

 途中に何があろうが、最後に勝て!断じて勝てー恩師。民衆勝利の凱歌を

         ◇

 きょう都議選投票日。首都の針路を決める一票。政策と実績見極め選択を



6月22日(土)のつぶやき

2013年06月23日 01時36分10秒 | 広島カープ