和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

奮迅42/小説「新 ・人間革命」

2013年06月22日 07時53分07秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)6月22日(土)より転載】


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奮迅42(6/22)

 青年が伸び伸びと元気に活躍している組織には活力がある。
前進がある。
未来がある。


 三月四日、山本伸一は、立川文化会館で行われた、東京青年部の男女部長会に出席した。


 彼は、“自分の生命を削ってでも、青年を育成しなければならぬ”と決意していた。


 この日の指導で伸一は、戸田城聖が学会の後事の一切を青年に託した、3・16「広宣流布記念の日」の模様などを述べるとともに、「能忍」について語った。
「能忍」とは仏のことで、悪世の娑婆世界に出現して、よく耐え忍び、慈悲をほどこすことをいう。


 「諸君は若い。長い人生にあっては、これからも、苦しいこと、嫌なこと、辛いこと、悲しいことが、たくさんあるでしょう。


 私たちは悪世末法に生き、広宣流布していこうというんです。
苦難があって当然です。


 日蓮大聖人が、『山に山をかさね波に波をたたみ難に難を加へ非に非をますべし』(御書二〇二頁)と仰せのように、苦難の連続が広宣流布の道であり、また、人生であるといっても過言ではない。
そのなかで戦い、勝利していくことによって、煩悩即菩提、生死即涅槃の原理を証明し、大聖人の仏法の正法正義を示していくことができるんです。


 人の一生は、波瀾万丈です。勤めている会社が倒産したり、病に倒れたり、愛する家族を亡くしたりすることもあるかもしれない。


 しかし、たとえ、苦難に打ちのめされ、社会での戦いに、ひとたびは負けることがあったとしても、信心が破られなければ、必ず再起できます。
最後は勝ちます。
わが人生を勝利していくための力の源泉が信心なんです。


 そして、それには『能忍』、よく耐え忍ぶことが大事なんです」


 人間を無力にしてしまうものは、“もう駄目だ!”というあきらめにある。
それは、自らの手で、自分に秘められた可能性の扉を閉ざし、精神を閉じ込めてしまうことにほかならない。
あきらめこそが、敗北の因である。


 信仰とは、絶望の闇を破り、わが胸中に、生命の旭日を昇らせゆく力である。


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“最後の1秒”/北斗七星

2013年06月22日 06時42分08秒 | 今日の俳句
 “最後の1秒”/北斗七星

【公明新聞・2013年 (平成25年)6月22日(土)より転載】        

https://www.komei.or.jp/news/detail/20111125_6694


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

(6/22)

 1816年11月、ナポレオンは幽閉地のセントへレナ島で一通の手紙を書いた。
「戦闘の運命はときどき些細な事柄で決められる」。手紙にはそうある。松村劭(つとむ)著『名将たちの指揮と戦略』(PHP新書)で知った

         ◆

 百戦錬磨のナポレオンならではの言葉だが、些細なことで明暗が分かれるのは、選挙戦にも通低する原理だろう。
公明9候補が挑んだ、先の兵庫県尼崎市議選(定数42)。ある公明陣営の細かな動きを取材し、そう得心した

         ◆

 16日の投票日を目前に控え、分会の3分の1ほどの狭い地域で開かれた街頭演説会。集まったのは地域内の戸建て住宅やマンションの住民25人。うち15人が党員、支持者の友人だった。
中には友人に誘われ参加した人。日焼けした候補の手をさすりながら握手に応じた住民もいた

         ◆

 同様の逸話は他の公明陣営でも数多くあったと聞く。結果、1位から5位と7位から10位を公明候補で占めた。
しかも低投票率で有効投票数が前回比約2万1000減る中、公明の得票総数は逆に1038票増えた

         ◆

 残り1日となった首都決戦。些細な動きが大波をつくる。票の取りこぼしはないか。支援を約束した人の先にも有権者はいる。
先行する他党候補の1票をもぎ取れば、実質2票差が縮む。“最後の1秒”まで執念の拡大に徹することが逆転の方程式である。
                    (田)

【公明新聞・2013年 (平成25年)6月22日(土)より転載】        

https://www.komei.or.jp/news/detail/20111125_6694

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山桜桃(ゆすら)の実/今日の俳句 第1322号

2013年06月22日 03時57分20秒 | 今日の俳句
    ◇山桜桃(ゆすら)の実/今日の俳句◇

    ◇※第1322号※◇

 2013年(平成25年)6月22日(土)


       ■


※6月22日※

■ らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日
 厚生労働省が2009年より実施。
 2001年のこの日、「ハンセン病補償法」が公布・施行された。
 厚労省主催による追悼の行事が行われる。

■ 日韓条約調印記念日
 1965年のこの日、「日韓基本条約」等の調印式が行われた。
 この条約をもとにこの年の12月18日に日本と韓国との間で国交が回復した。

■ ボウリングの日
 日本ボウリング場協会が1972年に制定。
 1861(文久元)年この日附の英字新聞The Nagasaki Shoping List and Advertiser紙に、長崎外国人居留地に日本初のボウリング場が開設されたと掲載されたことから。

■ かにの日
 大阪のかに料理店「かに道楽」が1999年に制定。
 星占いのかに座の初日であることと、50音表で「か」が6番目、「に」が22番目であることから。
 食事券等のプレゼントが行われる。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句



 叱られて口が酸っぱいゆすらうめ
        尾熊靖子


 つゞきたる雨の間に熟れゆすらうめ
        日野草城


 厭離庵の尼の摘むべきゆすらうめ
        後藤夜半
     

【季語の解説】
※ 山桜桃(ゆすら)の実→山桜桃(ゆすらうめ)・英桃(ゆすらうめ)・ゆすら。
 バラ科の落葉低木で高さ2~3メートル。朝鮮半島、中国北西部からチベットにかけて原産し、江戸時代初期に渡来。
 実は、直径1センチぐらいの球形で六月頃紅色に熟しルピーのように美しい。ゆすらの名は枝葉が茂るので少しの風でも揺れやすいからとか。
 また韓国語のイサラ(移徒楽――移植して楽しむ)からきているともいわれる。
→山桜桃の花(春)。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※後藤夜半(ごとう-やはん)※■
  『1895年-1976年(明治28年~昭和51年)』 大正-昭和時代の俳人。
 明治28年1月30日生まれ。後藤得三,喜多実(きた-みのる)の兄。証券会社に勤務のかたわら,大正12年から高浜虚子(きょし)に師事し,昭和7年「ホトトギス」同人。
 23年「花鳥集」(のち「諷詠」)を創刊,主宰した。昭和51年8月29日死去。81歳。大阪出身。泊園書院卒。本名は潤。
 句集に「青き獅子(しし)」「彩色」など。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】



       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月22日(土)より転載】


     ※わが友に贈る※


  「今一重強盛に

  御志あるべし」

  前進また前進だ!

  不撓不屈の執念で

  共に創価の新時代を!

 
      ◇6月22日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 学会の哲学と行動は地域社会を活性化させる源泉ー識者(アメリカ)。立正安国の大道

         ◇

 東京が勇猛果敢の攻勢!完勝こそ本陣の使命なり。世界に轟く正義の勝鬨を

         ◇

 世田谷、目黒よ「まことの時」は今だ!電撃的拡大で栄光の嶺を勝ち上がれ

         ◇

 戦いは最後の5分間で決するー英雄(ナポレオン)。これからだ。悔いなき黄金の一日共に

         ◇

 沖縄戦体験者の4割、心に深刻な傷と。戦争は絶対悪。不戦の世紀断じて



6月21日(金)のつぶやき

2013年06月22日 01時34分56秒 | 広島カープ